『ロックの殿堂』入り
まで果たした
永遠の歌姫
リンダ・ロンシュタット
の半生が描かれている
2021年第63回グラミー賞
最優秀音楽映画賞
を受賞した
ドキュメンタリー作品
映画『リンダ・ロンシュタット サウンド・オブ・マイ・ヴォイス』
【公開待機作品】
★『リンダ・ロンシュタット サウンド・オブ・マイ・ヴォイス』
フォーク、ロックンロールから彼女のルーツであるメキシコ音楽まで、あらゆるジャンルで成功を遂げた永遠の歌姫リンダ・ロンシュタット初のドキュメンタリー!https://t.co/ymJ2Y9JSHB pic.twitter.com/utj8QbkMhg— KBCシネマ (@kbccinema) February 23, 2022
の感想と
本作の関連情報
について
のまとめの記事です。

ポイント
『リンダ・ロンシュタット サウンド・オブ・マイ・ヴォイス』に関する勝手な感想文
『リンダ・ロンシュタット サウンド・オブ・マイ・ヴォイス』に関する音楽情報
リンダ・ロンシュタットのおすすめCDについて
『リンダ・ロンシュタット サウンド・オブ・マイ・ヴォイス』に関するにパンフレットの記憶

本記事の信憑性
特に映画通でもなんでもない
映画鑑賞暦40年以上!?
CD800枚以上コレクション
音楽大好き
の技術系サラリーマン
オヤジ(Robert)による
既鑑賞作品に関する感想
について
備忘録も兼ねてご紹介!
この記事を読んで
『リンダ・ロンシュタット サウンド・オブ・マイ・ヴォイス』
鑑賞してみようかな?
と思って頂ければ
オヤジ(Robert)幸せです。
(注意)
以下、ネタバレの可能性もありますのでご注意下さい!!
『リンダ・ロンシュタット サウンド・オブ・マイ・ヴォイス』に関する勝手な感想文
Linda Ronstadt: The Sound of My Voice | Official Trailer
『リンダ・ロンシュタット サウンド・オブ・マイ・ヴォイス』
は
リンダ・ロンシュタット
ご本人
をはじめとした
ジャクソン・ブラウン
エミルー・ハリス
ドリー・パートン
ボニー・レイット
ドン・ヘンリー
・・・
という
そうそうたる面々による
インタビューと過去の映像
が中心の
脚色もほぼなし
の
ドキュメンタリー作品
であります。
リンダ・ロンシュタット
が
いつからか
ショービスの世界から消えていた理由
そして
いま彼女がどんな状態にあるか?
の衝撃映像
リンダ・ロンシュタット
のファミリーのルーツに
メキシコが関係していて
音楽活動にも影響を与えていた
エピソード
普段は
インタビュー映像
などでもみかけない
ジャクソン・ブラウン
が
長年の交流をうかがわせるように
本作の中で
結構な頻度で登場して語られる
リンダ・ロンシュタット
に関するあれこれ
リンダ・ロンシュタット
の
バックバンドの編成
のために
集められた機会で
グレン・フライ
ドン・ヘンリー
・・・
他のメンバーが出会い
イーグルスの結成
にいたったエピソード
他にも盛りだくさんですが
お恥ずかしながら
どれもこれも
オヤジ(Robert)が
知らないことだらけ
かつ
興味深い内容ばかりにて
最初から最後まで


細かな情報まで聞き逃すまい!
と
終始集中しっつぱなし
だったため
鑑賞後はまあまあ疲れました。(笑)
2022/4/23 トークショーの感想
先日
『リンダ・ロンシュタット サウンド・オブ・マイ・ヴォイス』
の公開を記念して
新宿シネマカリテ
にて
4月23日(土)の上映
にあわせて行われた
トークショーのイベント
に参加してきました。
登壇者は
麻田浩さん(トムスキャビン代表)
室矢憲治さん(音楽評論家)
のお二人ですが
お二人とも
リンダ・ロンシュタット
とは
お電話か直接にて
実際に会話したことがある
という
おそらく
日本人の中でも
なかなかいらっしゃらない
貴重なご経験をお持ち
のお二人のお話は
未知の情報のデパート状態
にて
非常に興味深い内容した。
そんな
リンダ・ロンシュタット
に非常にお詳しそうな
お二人でも
『リンダ・ロンシュタット サウンド・オブ・マイ・ヴォイス』
のなかには
知らなかった事実や映像
がみられたとか。
特に
昔、アメリカの現地で
リンダ・ロンシュタット
と食事をしたこともある
と言われていた
室矢憲治さん
は
本作を
是非、女性のかたに観てほしい
とおっしゃってました。
昔々の60年代
ほぼ男性しかいなかった
Rockの世界のなかで
女性シンガーとしての道を切り開き
成功を納め
そして成功してもなお
その後の人生で
病気でリタイヤするまでに
さまざまなジャンルの音楽
に挑戦し続けた
リンダ・ロンシュタット
の足跡をみてほしいと。
オヤジ(Robert)も
これからの時代の女性は
そうあるべきであり
そういうことが
自由に活躍できる世のなか
に
はやくなってほしい
と思うのであります。
『リンダ・ロンシュタット サウンド・オブ・マイ・ヴォイス』に関する音楽情報
『リンダ・ロンシュタット サウンド・オブ・マイ・ヴォイス』
の
サントラ盤の情報
も気になっていたのですが
現在(2022/5/1)では
残念ながら
発売情報は見当たりませんでした。
ただ
Web上では
Spotify
をはじめとして
や
などのサイトで
作品のなかで使用されていた
おそらく
全曲が視聴できます。
Spotify情報
Spotify情報
について
参考までにupしておきます。
曲目リスト
1. You're No Good / Linda Ronstadt
2. California Dreamin' / The Mamas & The Papas
3. Sweet Summer Blue and Gold / Stone Poneys
4. Mr. Tambourine Man / The Byrds
5. Different Drum / Stone Poneys
6. Long Long Time / Linda Ronstadt
7. She Belongs to Me / Ricky Nelson
8. Rescue Me / Linda Ronstadt
9. Desperado / Linda Ronstadt
10. Heart of Gold / Neil Young
11. When Will I Be Loved / Linda Ronstadt
12. Love Hurts / Gram Parsons
13. Lose Again / Linda Ronstadt
14. Tumbling Dice / Linda Ronstadt
15. Blue Bayou / Linda Ronstadt
16. I Never Will I Marry / Linda Ronstadt
17. It's So Easy / Linda Ronstadt
18. Get Closer / Linda Ronstadt
19. Jolene / Dolly Parton
20. To Know Him Is to Love Him / Dolly Parton
21. Cielito Lindo / Mariachi Vargas de Tecalitlán
22. La Charreada (The Charreada) / Linda Ronstadt
23. Lo Siento Mi Vida / Linda Ronstadt
24. Don't Know Much (with Aaron Neville) / Linda Ronstadt
25. Still Within the Sound of My Voice (feat. Aaron Neville) / Linda Ronstadt
全25曲
出典:Spotify https://www.spotify.com/jp/


still within the sound of my voice
が流れていましたが
曲のタイトルの末尾に
(feat. Aaron Neville)
の文字があるので
あらためて
どの部分に
アーロンネヴィル
が
フィーチャリングされているか?
再度聴いてみても
よく分かりませんでしたが
・・・
それはそうと
『リンダ・ロンシュタット サウンド・オブ・マイ・ヴォイス』
を鑑賞し終えてから
この曲を聴くと
彼女の想いが溢れている感じ
がしてきて
・・・
劇場でもそうなりましたが
思わず
グッときてしまいます。
Still Within the Sound of My Voice (feat. Aaron Neville)


あと
個人的によく訪問する
タワーレコード新宿店さん
では
以下のイベントも行われているようです。
【今週より公開!】
映画『リンダ・ロンシュタット サウンド・オブ・マイ・ヴォイス』公開記念キャンペーン開催中!
〇パネル展示
〇映画告知ポスタープレゼント
当店10Fにてウエストコースト・ロックを大特集!
https://t.co/wfNE09r6QY pic.twitter.com/RRaOAVsmJo— タワーレコード新宿店 (@TOWER_Shinjuku) April 23, 2022
開催期間は未定
のようですが
この連休で近所に出かけた際は
のぞいてみようかと思っております。
▼ 提供:TowerRecords ▼
おすすめの曲は 9, 24, 25 Recommended songs are 9, 24, 25


『リンダ・ロンシュタット サウンド・オブ・マイ・ヴォイス』
で使用されていた曲
のなかから
おすすめの3曲
を選んでみると
こんな感じです。
- 9. Desperado / Linda Ronstadt :イーグルスの名曲のカバーになります。スタジオ盤は歌い方もすこし固い印象ですが、本作のなかで登場したliveパフォーマンスは歌い方も違っていてなかなかgoodです。是非本作でcheckしてみて下さい!
- 24. Don't Know Much (with Aaron Neville) / Linda Ronstadt:全米2位のヒットとなったアーロン・ネヴィルとのデュエット曲。短い時間ですが、80'sの曲の間奏によく出てきそうなギターソロがはいっているのもお気に入りのポイントです。
- 25. Still Within the Sound of My Voice (feat. Aaron Neville) / Linda Ronstadt:本作のエンドロールで聴いたときの印象が選出のポイントです。曲調がサワヤカところが・・・余計に切なく・・・心にひびいてきます。
Desperado (2015 Remaster)
リンダ・ロンシュタットのおすすめCDについて About Linda Ronstadt Recommended CDs
リンダ・ロンシュタット
の作品に関して
特に70年代の作品
は
これまで
あまり聴いてきませんでした
ので
『リンダ・ロンシュタット サウンド・オブ・マイ・ヴォイス』
を鑑賞してから
レンタル中心
ですが
checkしはじめてます。
今回は
オヤジ(Robert)が
なじみのある
80年代の作品を中心
に
おすすめの3作品
を以下にご紹介します。
▼ 提供:ゲオ宅配レンタル ▼
ホワッツ・ニュー / リンダ・ロンシュタット(1983年) What's New / Linda Ronstadt(1983)
(ホワッツ・ニュー / リンダ・ロンシュタット:クリックするとAmazon商品ページ)


リンダ・ロンシュタット
が
ロック・ポップスの領域から
飛びだし
最初に挑んだスタンダード作品
です。
スタンダードの3部作
のなかでも
リンダ・ロンシュタット
の
声の表情
が
一番のびのびしている印象
にて
この
スローでおだやかな
バックの演奏にひきたつ
ツヤがあって甘い感じ
で
力強さも備える
リンダのボーカル
が
癒しの極み
でもあり
いつまでも聴き続けたくなる
正に
中毒化しちゃう1枚です。
What's New?
フォー・センティメンタル・リーズンズ / リンダ・ロンシュタット(1986年) For Sentimental Reasons / Linda Ronstadt(1986)
(フォー・センティメンタル・リーズンズ / リンダ・ロンシュタット:クリックするとAmazon商品ページ)


ホワッツ・ニュー(1983)
ラッシュ・ライフ(1984)
に続く
スタンダードの3部作の完結作品
にて
発売当初から
録音状態が高評価
にて
当時のオーディオ雑誌
でも
プロのかたが
オーディオcheck用
の
ド定番として選ばれていた作品
です。
オヤジ(Robert)も
自分のオーディオcheck用
に
スピーカーの位置や向きや高さなど
何度も変えて
リンダのクチビルの動き
に
集中して
本作を少なくも
数百回は聴いている
うちに
この作品に
スッカリはまってしまいました。
When You Wish Upon a Star
クライ・ライク・ア・レインストーム / リンダ・ロンシュタット(1989年) Cry Like A Rainstorm, Howl Like The Wind / Linda Ronstadt(1989)
(クライ・ライク・ア・レインストーム / リンダ・ロンシュタット:クリックするとAmazon商品ページ)


本作は
実に様々なジャンルの曲で構成
されておりますが
そのなかでも
『リンダ・ロンシュタット サウンド・オブ・マイ・ヴォイス』
にも登場した
アーロン・ネヴィルとのデュエット
が
4曲も収録されている
ところがポイントです。
そのどの曲も
二人が
お互いのベスト・パフォーマンス
を引き出すような
絶妙のコラボレーション
にて
素晴らしい完成度です。
あと、余談ですが
本作のかなに
「アディオス」
という曲が入っておりますが
今回の作品をみて
その理由が少し理解できたような
気がしました。
Don't Know Much (feat. Aaron Neville) (2015 Remaster)
『リンダ・ロンシュタット サウンド・オブ・マイ・ヴォイス』に関する勝手なエバリュエーション
本作品に関する
"オヤジ(Robert)の勝手なクライテリア"
(【オヤジ(Robert)の勝手なクライテリア】はこちらのページに掲載)
によるエバリュエーションは
"A”
- A : また是非みたい作品
(個人的な理由(前回鑑賞時にあまり理解できてない/前回鑑賞時に途中寝てしまった/ しばらく見てなかったから) 含む)
となります。
『リンダ・ロンシュタット サウンド・オブ・マイ・ヴォイス 』
のなかには
一部辛いシーンもありますが
生で観たかった
思わずみとれてしまう
Liveパフォーマンス
をはじめとした
リンダ・ロンシュタット
の
素顔や魅力
輝かしい栄光
当時の雰囲気
などがギュッと詰まった
永久保存版
でもあります。
ただ
特に序盤のシーンは
あまりにも情報満載
で
テンポもまあまあ早く
鑑賞しているあいだに
全ての情報を
自分で認識&理解できたか?
は
かなりあやしいです。
既に本作のDVDも発売されている
ようですので
特に
Liveパフォーマンス
は
もう一度鑑賞してみたい
ところもあるため
日本語字幕版が発売される
のを
まちたいと思います。


でも、早くみたい!!
『リンダ・ロンシュタット サウンド・オブ・マイ・ヴォイス』に関するパンフレットの記憶
今回の
『リンダ・ロンシュタット サウンド・オブ・マイ・ヴォイス 』
のパンフレットは
本作に加えて
『スージーQ』
『ローレル・キャニオン 夢のウェストコースト・ロック』
の
3作品の合作
になっております。
映画『リンダ・ロンシュタット サウンド・オブ・マイ・ヴォイス』『スージーQ』『ローレル・キャニオン 夢のウェストコースト・ロック』予告編
オヤジ(Robert)的には
『リンダ・ロンシュタット サウンド・オブ・マイ・ヴォイス 』
以外の2作品も
もちろん興味があるので
今後、鑑賞予定ですが
パンフレットは
それぞれ分けて制作してほしかった
のが正直な感想です。
『リンダ・ロンシュタット サウンド・オブ・マイ・ヴォイス』
に関しては
14page程度
が掲載されており
そのうち
半分が劇中の画像が中心
で
残念ながら
評論家やライターのかたの記事
他の関係者のかたのインタビュー記事
などはありませんでした。
ただ
中心的な記事である
PRODUCTION NOTE
のコーナーでは
4pageにもわたり
本作に登場したエピソードの解説
などもあり
より作品への理解が進みます。
その他の関連情報としては
実は本作
『リンダ・ロンシュタット サウンド・オブ・マイ・ヴォイス』
には
メキシコ音楽のルーツを探る
『Linda and the Mockingbirds』
という続編があり
ジャクソン・ブラウン
も出演しているようです。
もちろん


これもcheckしなきゃですね。
Linda And The Mockingbirds(2020)-公式トレーラー(Alt。)(HD)
▼ 提供:softbank光 ▼
編集後記~オヤジのながいはなし
映画『リンダ・ロンシュタット サウンド・オブ・マイ・ヴォイス』
は
永遠の歌姫
リンダ・ロンシュタット
が
『ロックの殿堂』入り
まで果たした功績が
十分理解できる
輝いていた足跡と貴重な映像
が体験できる
素晴らしい作品です。
リンダ・ロンシュタット
をあまり知らないかたも
『リンダ・ロンシュタット サウンド・オブ・マイ・ヴォイス』
をみれば
男女問わず
彼女の魅力も十分理解できて
きっと
リンダ・ロンシュタット
のファンになるはずです。
そしてオヤジ(Robert)も
改めて
これからも
まだ体験してない作品含めて
リンダ・ロンシュタット
の音楽を死ぬまで
沢山楽しんでいきたいと思います。
この記事を読んで頂きましたみなさんも
映画『リンダ・ロンシュタット サウンド・オブ・マイ・ヴォイス』
是非、ご鑑賞してみてはいかがでしょうか?
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