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50代オヤジが夏の終わりにおすすめする 日本のAOR &シティ・ポップ名盤10作品プラスα感想

Photo by Mateo Giraud on Unsplash

季節も夏から秋にかわろうとする

そんなゆく夏を静かに回想するには、やはりAOR & シティポップが一番!!

ということで、毎度の古いネタづくし&一部ベスト盤的なものもありですが

この夏の終わりにおすすめしたいAOR & シティポップ

合計10作品 プラス 3曲をご紹介します。

Robert
以下、記事のポイントになります。
ところでRobertってだれ?なにもの?
マサマサ

本記事の信憑性

Robert

・CD1000枚以上コレクション

・AOR & シティポップ大好き

・音楽大好き 技術系サラリーマン

オヤジ(Robert)の 備忘録的内容になっております。

この記事を読んで

どれか1枚でもこのCD聴いてみようかな?

と思ってくれたら、オヤジ(Robert)幸せです。

*以下、紹介作品タイトル情報前の( )内の数値は、

原作がある場合はLP盤等で発売された年の情報

になります。


*本ページはプロモーションが含まれています。

▼ 提供:TowerRecords ▼

AOR & シティポップについて  About AOR & City Pop

AOR & シティポップについて教えて!
マサマサ

 

注) CD情報だけ参考にしたい方は次に項に進んでください。

オヤジ(Robert)は、AORと呼ばれるジャンルの音楽が大好きなのですが

ここ数年で世間で盛り上がりをみせるシティポップと呼ばれる音楽については、特にこれまであまり意識せずに数十年過ごしてきました。

言葉としては

・シティポップ =POP music

・AOR =Album Oriented Rock =  ROCK music

なので

違うジャンルの音楽になるのですが

「AOR」という言葉については

以下のの記事

関連記事大好きなAORというジャンルの音楽について紹介します I love AOR

Photo by Elijah Hail on Unsplash AORというジャンルの音楽でおすすめ曲につぃて教えて!マサマサ "AOR"といわれるのジャンルの音楽の魅力としては ・極上のメロディー ...

続きを見る

でも記載しておりますように

「AOR的」

のような表現含めて、どんな感じの音楽かをザックリ伝えるための便利な言葉であるという解釈にいたり

総じて同じイメージがあるため。数学の記号であらわすと

「シティポップ ⊂ AOR的音楽」

(シティポップはAOR的音楽に含まれる)

の関係にあると、オヤジ(Robert)は勝手に解釈しております。

▼ 提供:株式会社レコチョク ▼

夏の終わりにおすすめする 日本のAOR &シティ・ポップ名盤10作品

今回ご紹介する作品も

掲載の順番は、オリジナル盤の発売年の古い順にしました。

「BEGINNING」 / 竹内まりや(1978)

(「BEGINNING」 / 竹内まりや:クリックするとAmazon商品ページ)
・タイトル:BEGINNING
・発売年:2018
・フォーマット:CD
・レーベル : アリオラジャパン

 曲目リスト

01. グッドバイ・サマーブリーズ
02. 戻っておいで・私の時間
03. 夏の恋人
04. 輝くスターリー・ナイト
05. 目覚め
06. ジャスト・フレンド
07. 突然の贈りもの
08. おかしな二人
09. ムーンライト・ホールド・ミー・タイト
10. サンタモニカ・ハイウェイ
11. すてきなヒットソング
〈Bonus Tracks〉
12. 夏の恋人(LIVE Ver.)
13. グッドバイ・サマーブリーズ(LIVE Ver.)
14. すてきなヒットソング(LIVE Ver.)
15. 戻っておいで・わたしの時間(オーケストラ Ver.)

全15曲

出典:Spotify  https://www.spotify.com/jp/

40周年記念で発売されたデビュー・アルバムのリマスタリング盤なり。

ボーナストラックで、30年前の1981年のLive音源が3曲も追加された豪華版です。

彼女のさわやかな歌声は初夏の雰囲気がにあいそうですが

本作を通じて、彼女の歌声をあらためて聴いていると・・・

落ち着いたTRADな雰囲気もあり

Robert

夏の終わりにクールに聴くのがやはり似合います。

おすすめの3曲は 01、03、14  Recommended songs are 01、03、14

  • 01. グッドバイ・サマーブリーズ:この歌を聴くと男であるオヤジ(Robert)もそうですが、それぞれの夏の想い出があたまにうかぶのではないでしょうか。Live盤との歌い方との比較も含めてオリジナルのピュアさを改めて感じます。
  • 03. 夏の恋人:アコーステイックな感じでまったり想い出にひたりながら夏にききたいナンバー。こちらもLive盤との歌い方との比較も含めて改めて楽しめます。
  • 14. すてきなヒットソング:今回偶然にもオヤジ(Robert)のお気に入りの3作品がボーナストラックのlive音源になっていた快挙!この曲はlive盤のほうがgoodです。

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竹内まりや「LIVE Turntable Plus」予告編トレーラー

 

「Reflections」 / 寺尾聡(1981)

(「Reflections」 / 寺尾聡:クリックするとAmazon商品ページ)

・タイトル:Reflections
・発売年:2013
・フォーマット:CD
・レーベル : Universal Music

曲目リスト

01. HABANA EXPRESS
02. 渚のカンパリ・ソーダ
03. 喜望峰
04. 二季物語
05. ルビーの指環
06. SHADOW CITY
07. 予期せぬ出来事
08. ダイヤルM
09. 北ウィング
10. 出航 SASURAI

全10曲

出典:Spotify  https://www.spotify.com/jp/

今回、オヤジ(Robert)が、AOR &シティ・ポップ関連の記事を作成する場合は

なるべく他の方が取り上げてない作品を紹介したい!!

という想いがありましたが

このザ・AOR的名盤を聴くタイミングは、やはりこの夏の終わりしかないかと、改めて感じるほどいろいろマッチングする要素が、この作品にはあふれております。

寺尾聡氏の作品は、昨年(2020年)まで実は以下のリメイク版をここ数年きてきたのですが

( 「Re-Cool Reflections」 / 寺尾聰  :クリックするとAmazon商品ページ)

この夏、オリジナル盤のハイレゾソース(flac)をおもわず購入して比較してみました。

結論は

Robert

やはりオリジナルが良いです!!

30年経っても全然古さを感じられず、今まで意識してなかったためか聴こえなかった音まで目の前に現れてくるし、いやあ音楽の楽しみは底なしですね。

おすすめの3曲は 04、09、10  Recommended songs are 04、09、10

  • 04. 二季物語:タイトル通り二つの季節をイメージさせる歌詞と音楽で構成されている切ない愛の物語なのですが、ふたつのお話が説得感があるストーリーとしてつながり楽しめる大人の世界になっているところが素晴らしいです。
  • 09. 北ウィング:それまで抑え気味の演奏だった印象があるギターが、いきなり冒頭から泣きで登場するところの演出が、男の淋しさを全面におしだしていてその後の歌詞に絶妙にきているところがニクイです
  • 10. 出航:いまでは某CMのおかげで全国区になりつつある名曲。歌の世界もいまのオヤジ(Robert)の心境にちかいものがあり、聴くたびにグッときてしまいます

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「realtime to paradise」 / 杉山清貴 (1987)

( 「realtime to paradise」 / 杉山清貴 :クリックするとAmazon商品ページ)
・タイトル:realtime to paradise
・発売年:1995
・フォーマット:CD
・レーベル : バップ

曲目リスト

01.REALTIME TO PARADISE
02.MYSTIC LADY
03.BOUND FOR RIVER'S ISLAND
04.タイをはずして
05.想い出のサマードレス
06.BORDER LINE
07.Cape Light
08.MOVING MY HEART
09.モノローグ
10.THE DREAM
11.最後のHoly Night

全11曲

出典:Spotify  https://www.spotify.com/jp/

気がついたら、歌番組のなかでも

サザンや

チューブ

などと同様に、夏の風物詩のような存在になっていた杉山清貴氏の作品ですが

さすがに最近はヒットチャートなどでも露出はほぼ無くなり、懐かしい人たちのなかにカウントされちゃいますが

オヤジ(Robert)のなかでは本作を聴くとタイムスリップして・・・

Robert
ある夏のシーンに連れていってくれるオマジナイのような存在です。

本作の杉山清貴氏の歌声によるメロディアスな展開の曲でグイグイ押す感じAORのクドさに通じるものがあり、

バラードもバッチリ決めてくれるところもひかれますし、聴くととにかく元気がもらえるので、いまでも夏のドライブに連れていきたい1枚です。

最近、WOWOWでも生liveやってましたが、さすがにキレは***な感じでしたが、歌声には相変わらずなポジティブなオーラが感じられ、MCも流暢こなす杉山清貴氏は結構きさくなかたなんですね。

Spotifyは、ベスト盤的内容をupさせて頂きました。

おすすめの3曲は 2、8、9  Recommended songs are 2、8、9

  • 01.REALTIME TO PARADISE:冷静にタイトルを訳そうとすると意味不明な感じ(汗)ですが、本作のオープニグのつかみの曲として、また杉山清貴氏の名刺代わりの1曲として、テンポが良くキレもあり雰囲気も明るい感じの秀作です。
  • 08.MOVING MY HEART:当時若かりし時期にMOVINGしていた頃を想い出す、今では聴けなくなったギターの入り方やドラムきざみかた途中で展開を変えて後半に突入するあたりも含めて元気が出る曲です。
  • 11.最後のHoly Night:アルバム最後をかざるお約束のバラードはクリスマスの名曲です。名曲は夏にきいても良いですね。本作を聴き終えた後の、後味の良さはこの曲の存在があるからですね。

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杉山清貴 - REALTIME TO PARADISE[OFFICIAL MUSIC VIDEO]

「BOOGIE WOOGIE MAINLAND」 / 杏里 (1988)

(「BOOGIE WOOGIE MAINLAND」 / 杏里:クリックするとAmazon商品ページ)

・タイトル:BOOGIE WOOGIE MAINLAND
・発売年:2013
・フォーマット:CD
・レーベル : フォーライフミュージックエンタテイメント

曲目リスト

01. BOOGIE WOOGIE MAINLAND
02.PLEASE! MAKE ME CRY
03.愛してるなんてとても言えない
04.D.J. I LOVE YOU
05.私だけのJOKER
06.GOODBYE FUTURE
07.MERCY! MERCY!
08.EDGE OF HEAVEN
09.最後のサーフホリデー
10.SUMMER CANDLES

全10曲


出典:Spotify  https://www.spotify.com/jp/

オヤジ(Robert)が学生時代の夏休みに、ドライブでヘビロテしていた作品なり。

当時お約束のアルバム最後に挿入されているバラードまでの道のりもあっという間にたどり着いちゃうほど、全体的にテンポもよく

聴いていて全然あきない印象で、いま聴いても

Robert
作品全体の音が、しっかり夏してます

本作については、当時も含めて世間ではあまり評価されてなかった印象がありますが、オヤジ(Robert)はいまだに気分転換や元気をもらいたいときに本作を愛聴しております。

ラストのバラードでもある

10.SUMMER CANDLES

は、夏の終わりにはあまり想定されないhappy end的内容になっているところも、しみったれた感じにならず、本作の全体的な明るいイメージに貢献しているかもですね。

Youtube映像は本作とは関係ありませんが、杏里と海とわれると、オヤジ(Robert)が連想する杏里の大好きな曲です。


Photo by Raimond Klavins on Unsplash

 おすすめの3曲は 03、04、08  Recommended songs are 03、04、08

  • 03. 愛してるなんてとても言えない:本作の序盤のすこし飛ばし気味の2曲のあとに、すこし一息つきがてらのバラードにて力強く歌い上げられるメロウなナンバー。歌詞の内容は悲しいのですが明るい雰囲気のサウンド♪で聴いていててなぜか元気になります
  • 04. D.J. I LOVE YOU:これまでの人生で横浜にドライブいったことないし、この歌に出てくるようなシチュエーションはリアルに経験ないですが、この曲を聴いているだけで夏の夜の大人な雰囲気が体験できます
  • 08.EDGE OF HEAVEN:この曲のあとにくるラストの2曲のヒット曲の前で静かに輝く1曲。二人は別れてしまうかもしれないけどこの愛は真実なのです・・・ってこれぞAOR的キラーナンバーでしょう!夕日をみながらどうぞ!

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【期間限定】杏里 ANRI / 砂浜(Live at Pacifico Yokohama)[Official Video]

「Frontseat」 / 渡辺貞夫(1989)


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・タイトル:Frontseat
・発売年:1989
・フォーマット:CD
・レーベル :Elektra / Wea.

曲目リスト

01. SAILING
02. ONE MORE TIME
03. ONLY IN MY MIND
04. MILES APART
05. ANY OTHER FOOL
06. ON THE WAY
07. ANGA LA JUA (PLACE IN THE SUN)
08. WILD FLOWERS
09. FRONT SEAT
10. TAKIN' TIME

全10曲


出典:Spotify  https://www.spotify.com/jp/

本作は、オヤジ(Robert)が数年前に”旧作のJAZZの名盤”と言われるものをいろいろレンタルしていて見つけた大発掘品ですが

AOR通の方々においては、どうも

Robert
AORド定番の作品のようです。

渡辺貞夫氏の他の作品に比べると

本作は、AOR的なところがいたるところで感じられますが

その要因として、2曲ほどボーカルでパティ・オースティンが参加しているのも大きいですが

アルバムのバンドメンバーとして、今は亡きTOTOのドラマーのジェフ・ポーカロ(ds)の名前があったのは、大納得のなるほどネタでした。

おすすめの3曲は 05、08、09  Recommended songs are 05、08、09

  • 05. ANY OTHER FOOL:渡辺貞夫氏のサックスが誘う夏の想い出。パティ・オースティンのボーカルや、曲のメロ&雰囲気にてこれぞAOR!の後半のクドくもりあげる展開に、オヤジ(Robert)は大満足!!です。
  • 08. WILD FLOWERS:抑えギミのサックスとピアノの演奏が創造する夏の終わりのような切なさをジワジワ感じる1曲。シブイです。
  • 09. FRONT SEAT:ボッサのリズムにスムージーなサックスがすべる心地いい曲です。こちらも大人な雰囲気でずっと聴いてられる感じでいいですね。

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Any Other Fool - Patti Austin / Sadao Watanabe

▼ 提供:LINEヤフー株式会社 ▼

「ARTISAN」 / 山下達郎 (1990)


( 「ARTISAN」 / 山下達郎:クリックするとAmazon商品ページ)
・タイトル:ARTISAN
・発売年:2021
・フォーマット:CD
・レーベル :ワーナーミュージック・ジャパン

 曲目リスト

01. アトムの子
02. さよなら夏の日
03. ターナーの汽罐車 -Turner's Steamroller-
04. 片想い
05. Tokyo's A Lonely Town
06. 飛遊人 -Human-
07. Splendor
08. Mighty Smile(魔法の微笑み)
09. "Queen Of Hype" Blues
10. Endless Game
11. Groovin'
[Bonus Tracks]
12. モーニング・シャイン
13. アトムの子 (Remix Version)
14. さよなら夏の日 (Alternate Vocal Version)
15. ターナーの汽罐車 (Single Version)
16. さよなら夏の日 (Original Karaoke)
17. Endless Game - エンドレス・ゲーム – (Original Karaoke)
※ボーナス・トラックはCDにのみ収録

全17曲


出典:Spotify  https://www.spotify.com/jp/

上記にてご紹介している曲目は、この8月に発売される30周年記念盤(2021年最新リマスター)の内容になります。

ボーナス・トラックも6曲の追加されております。

本作は夏夏しているわけではなく、いろいろな楽曲たちがあまりにもバラエティーにとんでいて、作品内の曲の展開はジェットコースター状態なのですが

やはり、達郎氏の声の影響はもちろん夏の季節の雰囲気にマッチングするフレーズも随所に散りばめられており

おそらく、様々なイベントや旅行などで盛り上がったであろう

Robert
夏の終わりに聴くのには最高の作品

ではないでしょうか。

しかし、このリマスター盤のボーナストラックのリストみたら、FANは思わずほしくなっちゃいますね。

Spotifyは、ベスト盤的内容をupさせて頂きました。

 おすすめの3曲は 02、07、10  Recommended songs are 02、07、10

  • 02. さよなら夏の日:日本の夏の終わりのド定番の1曲です。すでにパブロフの犬状態にてこの曲を聴くたびに自動的にうかぶ沢山の夏の想い出たちから・・・確かにあの夏の失敗があったから今があるんだと オヤジ(Robert)はシミジミ納得するのでした。
  • 07. Splendor:音が徐々に重なってドライブされていてSplendorになって突き抜けいく感じ、いいですね。聴いていて何かみえない力が自身の身体から芽生えてくる感じで元気がでてきます。
  • 10. Endless Game:達郎氏の音のマジックでいっきに夜の大人の世界にタイムスリップ。何となくサスペンスのニオイもする真夏の夜の雰囲気にオヤジ(Robert)はなぜかひかれてしまいます。

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山下達郎「さよなら夏の日」

「Crispy!」 / スピッツ (1993)


(「Crispy!」 / スピッツ:クリックするとAmazon商品ページ)
・タイトル:Crispy!
・発売年:2002
・フォーマット:CD
・レーベル : ユニバーサルJ

 曲目リスト

01.クリスピー
02.夏が終わる
03.裸のままで
04.君が思い出になる前に
05.ドルフィン・ラヴ
06.夢じゃない
07.君だけを
08.タイムトラベラー
09.多摩川
10.黒い翼

全10曲

出典:Spotify  https://www.spotify.com/jp/

これまでのスピッツの作品から選ぶとなると、オヤジ(Robert)が大好きなヒット曲がたくさんあるので、best盤に手がでそうですが

夏の終わりに聴く作品となると、そのヒット曲たちよりもやはりこの作品に軍配があがります。

なかでも、2曲目の

02.夏が終わる

の存在の大きさが際立っており、唯一無二の世界にて歌詞とメロディはもちろん夏の想い出の瞬間を切りとったような描写に耳が釘付けになります。

 

全体的にも古さを感じさせず、今聴いてもバラエティーにとんでいて

元気印ソングあり

シッカリバラードあるし

メッセージソングもあり

君を愛している♪

なんて歌詞もさりげなく入っているので、夏の季節にカップルでドライブするときには、バッチリのBGMになります。

Robert
是非、ここぞの1枚お試しあれ!

 おすすめの3曲は 02、04、07  Recommended songs are 02、04、07

  • 02. 夏が終わる:特に旅行も無ければ、夏休みにワクワクすることはなく、この曲を聴くとまたひとつ夏が終わることをカウントするだけ。なんて淋しい夏休みになりそうですが、それでも何かひとつ想い出になることを考えてみようか?と、前向きにさせてくれる素晴らしい曲です。
  • 04. 君が思い出になる前に:何度聴いても切ない歌詞ですね。もしあの時のあの娘と***だったら、なんて勝手に妄想してしまうのはオヤジ(Robert)だけではないはず。その妄想のなかの季節は不思議と夏なんですよね。
  • 07. 君だけを:オープニングのギターがカッコイイ感じで、これから大事なメッセージを語るよ!的な雰囲気が伝わってくる素晴らしい構成の1曲。この歌を聴いていてあなた頭に浮かんだ、そのひとがあなたの本命でしょ!

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スピッツ / 君が思い出になる前に

「E.Y 80's」 / 矢沢永吉 (1997)


( 「E.Y 80's」 / 矢沢永吉:クリックするとAmazon商品ページ)

・タイトル:E.Y 80's
・発売年:1997
・フォーマット:CD
・レーベル : ダブリューイーエー・ジャパン

曲目リスト

01.THIS IS A SONG FOR COCA-COLA
02.涙のラブレター
03.抱かれたい、もう一度(LOVE THAT WAS LOST)
04.YOU
05.SHAMPOO
06.YES MY LOVE
07.LAHAINA
08.ROCKIN'MY HEART
09.ミスティ-misty-
10.LAST CHRISTMAS EVE
11.THE BORDER
12.逃亡者
13.TAKE IT TIME
14.BELIEVE IN ME
15.HURRICANE

全15曲

出典:Spotify  https://www.spotify.com/jp/

別記事でもご紹介しておりますが、80年代の永ちゃんの作品は西海岸のAOR系ミュージシャンによりレコーディングされたものが多く

サウンドもAORそのものと言って良いかもしれません。

関連記事80年代 矢沢永吉の曲が集結!完全無欠のBEST盤「THE BORDER 」感想

Photo by Sid Saxena on Unsplash 矢沢永吉(通称:永ちゃん)により1984年にリリースされた80年代の完全無欠のBEST盤 「THE BORDER 」の感想と関連情報につ ...

続きを見る

特に、バラードの完成度は素晴らしく、説得力とかっこよさがあります。

今回は、80代に発売されたオヤジ(Robert)のなかの”永ちゃん”のNO.1アルバム

P.M.9

( 「P.M.9」 / 矢沢永吉:クリックするとAmazon商品ページ)

の一部の主要曲と、そのほかのオヤジ(Robert)の好きな曲がいっしょに聴ける80年代の作品のbest盤を選択。

80年代の永ちゃんの作品は、某清涼飲料水のCMの効果で

オヤジ(Robert)のなかでは夏のイメージが定着しており、夏のドライブでもどの曲もバッチリあいますし、本作に入っている曲は

Robert
最低1回は夏に楽しみたい曲ばかりです。

Spotifyは、ベスト盤的内容をupさせて頂きました。

おすすめの3曲は 04、06、08  Recommended songs are 04、06、08

  • 04.YOU:ノリとカッコ良いバックの演奏に”永ちゃん"が語るように入る日本語の歌詞が融合する、これぞオンリーワンの永ちゃんの世界!
  • 06.YES MY LOVE:完全無欠の”永ちゃん"のバラード。オープニングのギターの爪弾きが波の音に聴こえるのはオヤジ(Robert)だけでしょうか?暑い夏の日の部活の帰りに飲んだコカコーラの味・・・想い出します。
  • 08.ROCKIN'MY HEART : なかなかお目にかからないコーラスで斬新にはじまる展開の曲が、ギターとドラムでどんどんドライブされる感じが最高です。海岸線のドライブにバッチリ合いますね!

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【EY TV #20】矢沢永吉「YOU」1989年

「八神純子 スーパーベスト」 / 八神純子(2016)


( 「八神純子 スーパーベスト」 / 八神純子:クリックするとAmazon商品ページ)

・タイトル:八神純子 スーパーベスト
・発売日:2016
・フォーマット CD
・レーベル: ヤマハミュージックコミュニケーションズ

 曲目リスト

01.思い出は美しすぎて
02.みずいろの雨
03.明日に向かって行け
04.バースデイ・ソング
05.雨の日のひとりごと
06.さよならの言葉
07.Mr.メトロポリス
08.想い出のスクリーン
09.ポーラースター
10.パープルタウン 〜You Oughta By Now〜
11.夜間飛行
12.Be My Best Friend
13.Mr.ブルー 〜私の地球〜
14.I'm A Woman
15.夢見る頃を過ぎても
16.サマーインサマー 〜思い出は、素肌に焼いて〜
17.甘い生活

全17曲

出典:Spotify  https://www.spotify.com/jp/

八神純子氏のbest盤は、かなりいろいろな種類の作品が発売されてますが、本作はそのなかでもほぼ完璧な構成となっております。

CDとして発売されたのは、比較的最近なのですが、ジャケットがザ・昭和しているところの発売元の狙いが、いまひとつ分からないころがあります。

それでは何故、夏の終わりにこの作品なのか?

それは、他の記事でもご紹介しておりますが

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オヤジ(Robert)が

Robert

彼女こそ日本最強女性シンガーソングライターでありAORの女王である

と、今でも言えると思いますが、今回ご紹介する作品にもよくでてくる

ホイッスルの音が、なんとなく夏の終わりをイメージするので、少々苦しい理由ですが・・・今回のタイミングでのご紹介とあいなりました。

Spotifyは、ベスト盤的live盤をupさせて頂きました。


Photo by Saiph Muhammad on Unsplash

おすすめの3曲は 01、05、11  Recommended songs are 01、05、11

  • 01.思い出は美しすぎて :(オヤジ(Robert)が勝手に選んだ)昭和の名曲100選の1曲。やさしくて伸びやかな声 ギターの爪弾きで導かれるある想い出・・・
  • 05. 雨の日のひとりごと:当時八神純子氏が高校生在学中にて本格デビューの前にリリースされた本作は、彼女の歌唱力の凄さが誰でも理解出来るレベルの作品といえるでしょう。声のピュアさも半端ないですね。
  • 11. 夜間飛行:この曲も彼女の歌唱力を証明する楽曲のひとつです。これを初めてliveで生で聴いた時の感動はおそらく一生忘れないでしょう。

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夜間飛行  八神純子 feat. 後藤次利 【ヤガ祭りで Stay Home】

関連記事AORの女王によるハイCP作品「Sweet Memories / 八神純子」感想

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「一本の音楽 ~MOON YEARS~」 / 村田和人 (2020)

( 「一本の音楽 ~MOON YEARS~」 / 村田和人  :クリックするとAmazon商品ページ)
・タイトル:一本の音楽 ~MOON YEARS~
・発売年:2020
・フォーマット:CD
・レーベル : ワーナーミュージック・ジャパン.

 曲目リスト

01. 電話しても
02. BE WITH YOU
03. 終わらない夏
04. LADY SEPTEMBER
05. 一本の音楽
06. So long,Mrs.
07. Travelin' Band
08. やさしさにGood-bye
09. UP TO LOVE
10. SEXY PACIFIC
11. SUMMER VACATION
12. DANCE WITH ME
13. JUST A LITTLE LOVE
14. ORLEANS (English Version)
15. LOVE YOU FOR THE NIGHT ~25時のアベニュー~
16. Stay The Young
17. Morning Selection
18. ON THE WIND

全18曲


出典:Spotify  https://www.spotify.com/jp/

ごく最近では、師匠(浜省)の作品以外で、邦楽の作品は

ほぼレンタルですませることが多く、あまり購入まではいたらないのですが

ある筋の情報から

本作をどうしても聴きたく

なり

結果的に

Robert

最近購入した作品の中NO.1の作品になりました。

村田和人氏の作品は、実は本作を聴くまでは、こちらの作品を愛聴していたのですが

(「ずーーっとずっと、ずっと夏。」 / 村田和人 :クリックするとAmazon商品ページ)

今回購入した、本作のリマスターされた歌声は、ムーン・レコード在籍時のもので、年齢的にも若いせいか全体的に高めの音で非常に新鮮でした。

竹内まりや氏とのデュエットの作品

11. SUMMER VACATION

も、CDで聴けたのは実は今回が初でしたので、お得感も満載にて今年の夏は自宅で何度も聴くことになりそうです。

Spotifyは、ベスト盤的live盤をupさせて頂きました。

おすすめの3曲は 05、08、16  Recommended songs are 05、08、16

  • 05 一本の音楽:とりあえず、といったらこの曲に大変失礼ですが、夏になったらとりあえず聴かなきゃな1曲です。 この作品に収録されているversionは、リマスターの関係か?ボーカルの感じもこれまでと少し違う印象で、新しい曲をきいている感じで楽しめました。
  • 08. やさしさにGood-bye:村田和人が届けてくれる涼しげな夏。暑い季節に冷房がきいた部屋でいつまでもマッタリと聴いていたいナンバーです。
  • 16 Stay The Young:オヤジ(Robert)的にもうそんな時期は過ぎてしまったせいか、妙に懐かしく響く味のある1曲。僕たち二人に失うものなどなにもないことに・・・♪なんて想えていたのはいつだっけ?

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村田和人「ピーカン」ダイジェスト Kazuhito Murata "P-CAN" Digest

 


Photo by Javier Amador on Unsplash

最後に、これまた古い古い30年前の曲たちですが、オヤジ(Robert)的にはこの夏の終わりにはもちろん

毎年1度は聴きたいおそらく同世代のかたなら、どなたでもご存知な3曲をご紹介。

▼「タワーレコード」▼

「夏の終わり / オフコース」(1978)

オフコースの歌は、当時はヒットしtりた”もっとリズムがあってメロディアスなナンバー”を好んで聴いていたので、本作はあまり聴いてなかったかもですが

時がたって、オヤジ(Robert)もこの作品の歌詞とハーモニーからうける”シミジミとした雰囲気を静かに味わえる大人”になったのだと勝手に納得してます。

このリマスターにはいっているものは、それぞれの繊細な音がよりキャッチしやすくなっているので、すこし大きめの音量で聴くのがおすすめです。

オフコース - ベストアルバム『ever』

「夏の終わりのハーモニー / 井上陽水・安全地帯」(1990)

本作は、いまから35年前の1986年にNHKで生中継された「井上陽水・安全地帯による夏の夜の神宮球場で行われたジョイントLIVE」の最後の演奏曲として披露された曲であり

オヤジ(Robert)しかり、当時Liveをみたほとんどの人が初体験だった名曲です。

夏のLIVEが当時定番だった時期にて、両者のアーティストの脂ののりきった素晴らしいパフォーマンスといい、学生のときにTVで観たときの感動がいまだにオヤジ(Robert)のなかでは、いまだに思い出に残っている曲です。

井上陽水 50周年記念ライブツアー 『光陰矢の如し』 ~少年老い易く 学成り難し~ DVD/Blu-ray

「夏の終わり / 浜田省吾」(1990)

それまでの栄光の階段を力強く走り抜けてきた曲調から一変し、少し抑え気味だったり、落ちついた感じの曲が多い印象のアルバム

「誰がために鐘は鳴る」

のエンディングを飾る曲です。

このアルバムをひっさげたLIVEでも、アンコール前のトリとしてか、アンコールの最後の曲として演奏されていた印象があります。

この曲をはじめて聴いた時は、正直

Robert
師匠(浜省)大丈夫か!?[/st-kaiwa1]

と、心配してしまった曲でもあるのですが、年月が経ったオヤジ(Robert)が改めてこの曲を聴くと、その何かにうなずけてしまう今日この頃であります。

夏の終り (ROAD OUT "MOVIE")

 

以上の作品は、CDの宅配レンタルサービスなどを利用しても楽しめます。

CDの宅配レンタルサービスを提供している各社の料金の比較情報や、おすすめの借り方などについては、以下の記事でご紹介しております。

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編集後記~オヤジのながいはなし

今回は、テーマを「夏のおわり」と題して

この夏の終わりにおすすめしたいAOR & シティポップ計10作品

をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

 

オヤジ(Robert)だけかもしれませんがやはり、どの曲も夏の終わりに聴くとグッとくる作品が多いですね。

逆に、最近の曲でこのような世界観をもったオヤジ(Robert)の知らない曲たち実は結構ありそうなので、また機会がありましたら、是非ご紹介してみたいと思います。

 

この記事を読んでいただきました皆さんも

特に若い世代のみなさんに、以上の作品のなかから

AORやシテイポップの音楽

を楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

本当に本当に

長文に最後までお付き合い頂きまして、有難うございました。

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