Photo by Mick Haupt on Unsplash
昨年(2021年)
ヒットチャートをにぎわせた
ブルーノ・マーズ
&
アンダーソン・パーク
のソウル/R&Bデュオ・グループ
シルク・ソニック
のヒット曲
「Leave the Door Open」
が
第64回グラミー賞2022
にて
Song Of The Year(最優秀楽曲賞)
Record Of The Year(最優秀レコード賞)
Best R&B Performance
Best R&B Song
・・・
の快挙!!
です。
この曲を聴いたら
あなたもきっとハマル!
彼らの
新感覚
の
スイートソウル
~
シティ・ソウル
さらに
AOR
へつながる
音楽の旅
の回想記です。


ポイント
「アン・イヴニング・ウィズ・シルク・ソニック / ブルーノ・マーズ,アンダーソン・パーク&シルク・ソニック 」の感想
ソウルミュージックとは?
「シティ・ソウル ディスクガイド」感想文


本記事の信憑性
CD800枚以上コレクション
音楽大好き
技術系サラリーマン
オヤジ(Robert)の
備忘録的内容になっております。
この記事を読んで
AOR
シティ・ソウル
と呼ばれる音楽を
聴いてみようかな?
と思ってくれたら
オヤジ(Robert)幸せです。
「アン・イヴニング・ウィズ・シルク・ソニック / ブルーノ・マーズ,アンダーソン・パーク&シルク・ソニック 」の感想 "AN EVENING WITH SILK SONIC / BRUNO MARS, ANDERSON .PAAK, SILK SONIC" review
CD情報 「アン・イヴニング・ウィズ・シルク・ソニック / ブルーノ・マーズ,アンダーソン・パーク&シルク・ソニック 」 CD information "AN EVENING WITH SILK SONIC / BRUNO MARS, ANDERSON .PAAK, SILK SONIC"
(アン・イヴニング・ウィズ・シルク・ソニック / ブルーノ・マーズ,アンダーソン・パーク&シルク・ソニック:クリックするとAmazon商品ページ)
・タイトル:アン・イヴニング・ウィズ・シルク・ソニック
・発売日:2021年
・フォーマット: CD
・レーベル : ワーナーミュージック・ジャパン
曲目リスト Track Listings
1. Silk Sonic Intro
2. Leave the Door Open
3. Fly as Me
4. After Last Night
5. Smokin Out the Window
6. Put on a Smile
7. 777
8. Skate
9. Blast Off
全9曲
出典:Spotify https://www.spotify.com/jp/
オヤジ(Robert)的に
ソウル ヒップホップ ファンク
系の音楽は
コレクション的にも乏しく
これまでも
あまり聴かないジャンルの音楽
ではありますが
ブルーノ・マーズ
&
アンダーソン・パーク
のソウル/R&Bデュオ・グループ
シルク・ソニック
の
「Leave the Door Open」
Bruno Mars, Anderson .Paak, Silk Sonic - Leave the Door Open [Official Video]
という曲が
昨年のリリース当初は
そうでもなかったのですが・・・
TV番組(ベストヒットUSA)
を通じて
ほぼ半年以上のあいだ
何度も耳にしているうちに
この
スイートソウルがツボに入り
また
この曲の完成度の高さ
や
ブルーノ・マーズの
このスタイルへの本気度
も
素人ながら
伝わってきたので
アルバムへの期待度
も
さらにさらに高まり
昨年末に
思わず
本CDを購入
してしましました。
専門的な内容
はもちろん
ボーカルを務められている
お二人の何がしにも
言及できませんが
感想としては


のひとことで御座います。
とくに
ひかれた曲
は
2. Leave the Door Open
をはじめとした
6. Put on a Smile
9. Blast Off
という
少しテンポを落した
スイートでメロウなナンバー
になりますが
その
ループ感やエコーの感じ
を含めた
浮遊感
のような
聴いていての気持ちよさ
でしょうか
これが結構
クセになり
発売されて
数か月ですが
何度聴いていても
まだ飽きてません。
正に
新感覚スイートソウル
と言っても
過言ではないでしょう!
【和訳】Bruno Mars, Anderson .Paak, Silk Sonic「Smokin Out The Window」【公式】
ソウルミュージックとは?
さきほどふれた
スイートソウルな音楽
は
ザックリ
ソウルミュージック
というジャンル
に属することになりますが
そもそも
ソウルミュージック
とは
ウィキペディアの情報
からも
1950年代から1960年代の初期にかけて、アメリカにおいてアフリカ系アメリカ人のゴスペル[3]とブルース[4]から発展しできた音楽の体系である。
引用: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』/ ソウルミュージック URL:https://ja.wikipedia.org/wiki
かなり歴史も古く
上記ページ内でも
”ソウル”
と名がつく
いわゆる
サブジャンルや音楽用語
でも
ディープ・ソウル(サザン・ソウル)
メンフィス・ソウル
フィラデルフィア(フィリー)・ソウル
ブルー・アイド・ソウル
ネオ・ソウル
ヒップホップ・ソウル
・・・・と
かなり
掲載されており
改めて
その種類の多さを
再認識致しました。
従って
その各ジャンル毎に
数十組以上のアーティストの存在
があるとすると
その世界は
これから探求するにも
気が遠くなりそうな世界
でもあります。
ソウルミュージック
の
代表的なアーティスト
としては
女性では
昨年(2021年)
映画でも話題になりました
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続きを見る
クイーン・オブ・ソウル
と呼ばれる
アレサ・フランクリン
男性では
アルバムタイトルが
「ザ・キング・オブ・ソウル 」
でもある
オーティス・レディング
そして
ソウル/R&Bデュオ・グループ
では
おそらく
シルク・ソニック
もひれ伏す
サム&デイヴ
でしょうか。
特に
昨年末に
Youtube上にupされていた
サム&デイヴ
の
ほぼ
オヤジ(Robrt)が生まれた年代
に行われた
貴重なlive映像
が
”歌を聴いていてしみる”
という表現が相応しい
素晴しいパフォマンス
です。
Sam & Dave - When Something Is Wrong With My Baby (1967) | LIVE
▼提供:ゲオ宅配レンタル▼
「シティ・ソウル ディスクガイド」感想文
昨年末に
コロナの宣言も解除されたので
久々に
渋谷のタワレコを訪問
したのですが
そこで
いかにも
オヤジ(Robert)を待っていた
かのような
"ソウル"と名がつくジャンルの作品
が
試聴マシンのそば
に
沢山陳列されていた
ので
お店の戦略通り
厳選して数枚を購入
させて頂ました。
と同時に
そのそばに積まれていた
「シティ・ソウル ディスクガイド」
(シティ・ソウル ディスクガイド シティ・ポップと楽しむ、ソウル、AOR & ブルー・アイド・ソウル 単行本:クリックするとAmazon商品ページ)
なる
2018/5/18に発売された冊紙
を発見!
このコロナの関係でか
CD shopには
もちろん
訪問することもなく
最近は
どちらかというと
昔の音楽を多く聴いていた
ので
新しめの音楽
は
ほぼ開拓してなかった
こともあったため
オヤジ(Robert)も
初めてみる
「シティ・ソウル」
という文字に
世間においていかれた
多少の焦り
と
特に予定のなかった
冬休みに
お勉強がてら
シリーズ2冊を購入
して
楽しませて頂きました。
「シティ・ソウル」はジャンルにあらず
「シティ・ソウル」
という言葉は
この
「シティ・ソウル ディスクガイド」
なる冊子を編集された
小渕晃さん
というかたが
下記Web上の記事で
のべられているように
シティ・ソウルという言葉は、一般的には使われていません。うさんくさくもあるこの言葉をあえて推しだしたのは、ぼくがこの本で紹介したかった「2018年のいま、世界中で愛されるソウル、AOR & ブルー・アイド・ソウル」をひと言で表すのに、シティ・ソウル以上に適した言葉はないと思えたからです。
引用:City Soul .net URL:https://citysoul19702010.wordpress.com/
E: 〈シティ・ソウル〉ってキーワードは造語?
K: いえ、レコード屋さんでは使われていました。タワーレコードさんとかコメントに書いている方もいらっしゃったり。
引用:eyeshadow URL:https://eyeshadow.jp/interview/akira-kobuchi/
ジャンル名
ではなくて
もともとその筋のひとたちが使用されていた言葉
にて
「ソウル、AOR & ブルー・アイド・ソウル」
という
あるひとくくりの枠のなかの音楽
を表す言葉でもあるようです。
この
あるひとくくりの枠のなかの音楽
の例として
特に70~80年代
では
オヤジ(Robert)の大好きな
AORの作品がかなり掲載された
ので
所感としては


でしたが
本を読み進めると
もともと
オヤジ(Robert)が惹かれる音楽
というのは
実は
AORだけではなくて


という
大大発見になった
のでした。
-
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Photo by Amanda Dalbjörn on Unsplash ブルーアイド・ソウル の代表的グループ ダリル・ホール&ジョン・オーツ による 1983年にリリース された 当時の ...
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「シティ・ソウル」の音楽とは?
この冊紙
「シティ・ソウル ディスクガイド」
ですが
アルバムではなく
該当する曲自体が紹介されている
内容ですので
それぞれの曲を
改めて聴いてみると
「シティ・ソウル」
という
言葉のイメージ
は
より明確になっていきます。
この本で登場する
音楽のマエストでもある
冨田恵一さん
の
まだ明確に定義されてない
としながらも
「シティ・ソウル」
と言われる音楽
に斬りこんで
分析していく軌跡
は
個人的には
大好きな
デイビッド・フォスター
も
重要人物のひとりとして登場
する点
など
素人的にも
非常に分かりやすく
解説では
「シティ・ソウル」
の
象徴的な曲として
ホワッツ・ゴーイン・オン / マーヴィン・ゲイ
Marvin Gaye - What's Going On
を挙げられたことや
その分析内容として
BPM(リズム)
が
16ビート・ミデイアム
で
メロウな和声
和声とは何でしょうか?
コード進行という言葉もありますが、おおよそ同じようなものと思って下さい。引用:誰でもわかる!音楽理論 URL:http://studay.info/wasei/
と
適度なループ感
という表現は
オヤジ(Robert)的にも
勝手に腑に落ちましたし
それが
洗練されていく音楽
のみなもと
にもなっている印象
をもちました。
個人的には
今まで


どんなジャンルになるんだろう??
としてきた
以下の音楽たち
The Human League - Human
Simply Red - Holding Back The Years (Official Video)
Chris Rea - On the Beach (Official Music Video)
Everything But The Girl - Driving (Official Music Video)
Feel Like Makin' Love - Stringspace
が
この本のなかで紹介
されていたので
これまでの人生の
モヤモヤが晴れました!
また
他の曲リストの中には
もちろん
未開拓の作品も多数
あり
(特にpart2
は
ほぼほぼ
ついていけませんでした)
今後の音楽の楽しみの羅針盤
にもなりそうですし
各コラムも
多くの新たな発見
があるなど
非常に楽しませて頂きました。
気になるフリーライター 小渕晃さん
この
「シティ・ソウル」
という言葉を
世にひろめられている
といっても過言ではない
小渕晃さん
というかた
ですが
twitterでも
情報を発信されており
Spotify公式の、書籍『シティ・ソウル ディスクガイド』連動プレイリスト『City Soul』、公開から3年が経ち、現在11,723人のフォロワーさんに聴かれています。
「シティソウルって?」と思ったら、まずはこのプレイリストを!https://t.co/Igh5MS0R09#Spotify #シティソウル #CitySoul pic.twitter.com/NePaZndZII
— 小渕 晃(シティ・ソウル) (@akirakobuchi) June 18, 2021
そのツイートされている内容
からも
「シティ・ソウル」
を含めた
音楽愛が半端ない
です。
また
シルク・ソニック
について
いろいろ知りたかった
ので
こちらの雑誌を購入したところ
なんと
シルク・ソニック
に関する
メインの記事をご担当されている
のを発見したり
アレサ・フランクリンが
特集されていた
(ブルース&ソウル・レコーズ2021年6月号 No.159 雑誌 – 2021/4/24:クリックするとAmazon商品ページ)
関連アルバムに関する
記事をご担当されている
のを発見したり
など
プロのかたであるので
当然かもしれませんが
音楽全般に関する
知識の豊富さ
に
感服致しました。
プロフィール
を拝見すると
オヤジ(Robert)と
ほぼ同年代のかた
のようですので
これからも
「シティ・ソウル」
という音楽を
また
洋楽の素晴しい作品
を
特に若い世代の方々に
伝えていって頂きたく
さらなる
ご活躍をお祈り申し上げます。
編集後記~オヤジのながいはなし Editor's Note-No Long Story of Oyaj
2021年は
シルク・ソニック
をきっかけに
ソウルと名がつくジャンル
の音楽
だったり
ソウルテイスト
な音楽
を聴く機会が
これまでの人生のなかで
一番多かった年
でしたが
本年(2022年)も
しばらくは
その余波で
ソウルな音楽
を楽しもう
と思っております。
それは
ブームや宣伝的な影響
も多分にある
と思いますが
このコロナの状況で
自宅で聴く音楽として
「シティ・ソウル」
の音楽は
癒しの音楽
となりえる存在
であることも
認識致しましたし
今回の発見を機会に
これからも
より好みせず
いろいろなジャンルの音楽
について
楽しんでいきたいものです。
この記事を読んでいただきました皆さんも
ぜひ一度
シティ・ソウル と呼ばれる音楽
を楽しんでみては
いかがでしょうか。
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