想像と違っていたフランスの英雄ナポレオンに出あえる作品　映画『ナポレオン』感想

UnsplashのAlex Shuperが撮影した写真

映画『グラディエーター』でおなじみのリドリー・スコット監督作品にて

18世紀末におけるフランスの英雄ナポレオンの栄枯衰退が描かれた歴史大作。映画『ナポレオン』の感想と、本作の関連情報についてのまとめの記事です。

 

この記事を読んで

映画『ナポレオン』鑑賞してみようかな？

と思って頂ければオヤジ（Robert）幸せです。

(注意）

以下、ネタバレの可能性もありますのでご注意下さい！！

＊本ページはプロモーションが含まれています。

▼ 株式会社U-NEXT ▼

映画『ナポレオン』に関する勝手な感想文

＜英雄か、悪魔か。＞編『ナポレオン』15秒予告 12月1日（金）全国の映画館で公開

今回は、2023年12月1日の劇場公開日に鑑賞できましたが

歴史大作としてナポレオンの人物像や戦闘シーンの迫力など、総じて楽しめるないようでしたので、是非おすすめします。

事前におおまかな歴史的経緯を知っておけばベター

本作は、全く歴史の背景を知なくてもナポレオンのなりやジョセフィーヌとの関係、闘いのなかでのナポレオンについて、などおよそ理解できる作品になっていると思いますが

出来れば事前におおまかな歴史的経緯を知っておくと、作品のなかの脚色の妙などの楽しみに集中出来ると思います。

歴史的な情報を調べるには、WikiなどのWeb page（ナポレオン・ボナパルト）でも良いと思いますが、以下ののような10分程度の動画でcheckするのが効率的かと思います。

【ゼロからわかるナポレオン】ヨーロッパ全土を支配した天才の栄光と没落

想像と違っていたフランスの英雄”ナポレオン”

UnsplashのDaniel Robertが撮影した写真

オヤジ（Robert）的に、今回の”ナポレオン”→”ホアキン・フェニックス”のキャステイングは

”ホアキン・フェニックス”による映画『ジョーカー』などのこれまでの役どころから、闘いを好むだけの狂気的人物を想像していたのですが、それとは違う”ナポレオン”に出会うことになりました。

1位はホアキン・フェニックス主演『ナポレオン』。今週公開作品のMOVIE WALKER会員“みたい映画”ランキングを発表！#みたい映画ランキング #ナポレオン #怪物の木こり #青ブタ #エクソシスト信じる者 @SonyPicsEigahttps://t.co/Si9WxCAwPn

— MOVIE WALKER PRESS｜ムービーウォーカープレス (@moviewalker_prs) November 29, 2023

 

優れた軍司にて

数々の戦果を挙げる野心家でありながら

ユーモアはあまりもちあわせておらず

あまり社交的でもなく

ビビリ屋でありながら

戦地からは恋文をまめにかく愛妻家

 

という、なんとも複雑な人物像は、書物ではない映画の映像としてみたときにはじめて理解するできることができる印象です。

【超豪華対談！！】リドリー・スコット監督×ホアキン・フェニックスが映画『ナポレオン』を語る！【12月1日（金）全国公開】

この動画ではその”ナポレオン”の複雑さについての話題もありましたが

さらにリドリー・スコット監督による

「『グラディエーター』を思い出した。“ナポレオンがいる”」

というコメントより

リドリー・スコット監督が”ホアキン・フェニックス”をキャステイングしたわけや

”ナポレオン”の人物像がより多角的にみれそうなので、映画『グラディエーター』もあらためて鑑賞してみたいと思いました。

ミステリアスな”あげまん”ジョセフィーヌ

UnsplashのDaniel Robertが撮影した写真

映画『ナポレオン』では、ナポレオンとジョセフィーヌという女性の関係について時間をおおきく割いて描かれています。

そのため、ジョセフィーヌという女性がナポレオンの行動にどれくらい大きな影響を与えたか？歴史を知らない輩でも感覚的に理解できるように演出されています。

今回、そのジョセフィーヌを演じているのが、映画「ミッションインポッシブル』でホワイトウイドウ役で登場していた”バネッサ・カービー”です。

#映画ナポレオン

フランス革命後の新時代を彩ったファッション
ジョゼフィーヌはアイコンとして時代を象徴する存在に

ジョゼフィーヌ役 #ヴァネッサ・カービー と、衣装デザインを担当した #ジャンティ・イェーツ が語る特別映像解禁✨

. 日本上陸⚔️ pic.twitter.com/5MYKwhAgQP

— ソニー・ピクチャーズ映画 公式 (@SonyPicsEiga) November 26, 2023

映画「ミッションインポッシブル』でもミステリアスでﾄﾞﾗｲな雰囲気があった”バネッサ・カービー”ですが

映画『ナポレオン』ではより人間的な感情や振る舞いなどにより、魅力的な女性として印象に残りました。

ジョセフィーヌという人物については、歴史上ではネガチブな噂を含めていろいろと諸説あるようですが

映画『ナポレオン」では彼女がいなければナポレオンは、歴史上でここまで著名になるまで登りつめられなかった印象でもあり

結果的にかもしれませんが

作品としては楽しめたものの・・・

【その男は英雄か、悪魔か―】映画『ナポレオン』12月1日(金)全国の映画館にて公開！＜予告３＞

映画『ナポレオン』は、こちらの予告編で随所に登場する戦闘シーンにおいても、最新の特殊効果がほどこされ

『プライベート・ライアン』『ダンケルク』『1917 命をかけた伝令」など、これまで描かれた戦争映画の大作といわれる作品の内容を超えるリアルさが感じられ

今回はIMAXレ－ザーでの鑑賞だったのですが、その大迫力の内容に加えて大砲の重低音などからくる臨場感は、半端ないものでした。

以上のように、映画『ナポレオン』は歴史的エンターテイメントとしては楽しめましたが

この世界でも連日紛争の映像含めたNEWSが流れる中でのこれらの激しい戦闘シーンなどは、時代は変わるものの被る場面もあり、みていて複雑な心境にもなりました。

戦争というものは昔々の出来事で、映画でふりかえるだけの過去の遺物という存在に、はやくなってほしものです。

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"リドリー・スコット監督作品おすすめ5選”VOD配信状況

 

"リドリー・スコット監督作品””は、オヤジ（Robert）的にはハマって最高だった作品もあれば、正直期待外れの作品もまあまあある印象です。

そこで、今回は"リドリー・スコット監督作品おすすめ5選”のVOD配信状況について、以下にまとめてみました。

	U-NEXT	Amazon Prime Video	Netflix	music.jp	Hulu
			Netflix
■　月額利用料金（税込）　（円）	2,189	500   (＊1)	1,490 (＊2)	1,100	1,026
■　月付与ポイント（円/ポイント）	1200	--	--	1600	--
■　無料お試し期間	31日	30日	なし	30日	なし
「エイリアン」（1979年）	なし	199円	不明	299円	なし
「ブラックレイン」(1989年）	なし	300円	不明	299円	440円
「グラディエーター」（2000年）	0円	300円	不明	299円	なし
「ブラックホーク・ダウン」（2001年）	0円	0円	不明	なし	なし
「オデッセイ」（2015年）	なし	300円	不明	299円	なし

▼ 提供： 株式会社エムティーアイ ▼

 

『エイリアン」（1979年）

作品説明

全世界を震撼させたSFホラーの金字塔。衝撃の第1作! 宇宙ではあなたの悲鳴は誰にも聞こえない…

引用：Amazon              URL：https://www.amazon.co.jp/%E3%82%A8%E3%82%A4%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%B3%EF%BC%8F%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%83%BB%E3%82%AB%E3%83%83%E3%83%88-%E5%AD%97%E5%B9%95%E7%89%88-Yaphet-Kotto/dp/B00IHWFUVC/ref=sr_1_8?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&crid=2OF8H1WH1S5K&keywords=%E3%82%A8%E3%82%A4%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%B3&qid=1701610672&sprefix=%E3%82%A8%E3%82%A4%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%B3%2Caps%2C256&sr=8-8

 

『ブラックレイン』(1989年）

商品情報

「エイリアン」などの巨匠リドリー・スコットが、

マイケル・ダグラス、アンディ・ガルシア、高倉健、松田優作らを起用し、

スタイリッシュな映像で見せるアクションは必見！

引用：U-NEXT              URL：https://video.unext.jp/

 

『グラディエーター』（2000年）

見どころ

リドリー・スコット監督が持ち前の映像センスを発揮した傑作史劇。

風花が舞い散る冒頭の戦闘シーンやコロシアムでの死闘など、壮絶なアクションに引き込まれる。

引用：U-NEXT              URL：https://video.unext.jp/

 

『ブラックホーク・ダウン』（2001年）

見どころ

失敗に終わった米軍の奇襲作戦の顛末を、名匠リドリー・スコット監督により映画化。

兵士と住民が錯綜し、砲弾が乱れ飛ぶ市街戦の圧倒的な無秩序と迫力に息を呑む。

引用：U-NEXT              URL：https://video.unext.jp/

 

『オデッセイ』（2015年）

作品説明

『プロメテウス』のリドリー・スコット監督が描く奇跡のSFサバイバル超大作！人類による有人火星探査計画＜アレス3＞が、荒れ狂う嵐によって中止に追い込まれた。ミッションに参加した6人のクルーは撤収を余儀なくされるが、そのひとりであるマーク・ワトニーは暴風に吹っ飛ばされ、死亡したと判断される。しかしワトニーは奇跡的に生きてい…

引用：Amazon              URL：https://www.amazon.co.jp/%E3%82%AA%E3%83%87%E3%83%83%E3%82%BB%E3%82%A4-%E5%AD%97%E5%B9%95%E7%89%88-%E3%83%9E%E3%83%83%E3%83%88%EF%BD%A5%E3%83%87%E3%82%A4%E3%83%A2%E3%83%B3/dp/B01EFL9ZSC/ref=sr_1_5?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&crid=1109GS79RC1LY&keywords=%E3%82%AA%E3%83%87%E3%83%83%E3%82%BB%E3%82%A4&qid=1701611142&sprefix=%E3%82%AA%E3%83%87%E3%83%83%E3%82%BB%E3%82%A4%2Caps%2C241&sr=8-5

以上が、オヤジ（Robert）が独断でおすすめとして選んだ作品になります。

 

参考までに、以下の5作品は全て劇場鑑賞しましたが、オヤジ（Robert）的には期待外れな作品でした。

まあ、"リドリー・スコット監督”は、それだけ期待値の高い監督さんと言えると思います。

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▼ 株式会社U-NEXT ▼

『ナポレオン』に関する音楽情報

映画『ナポレオン』に関する音楽情報として

オリジナル・サウンドトラックの情報を以下にご紹介します。

#リドリー・スコット 監督最新作
＼#映画ナポレオン ／
12月1日（金）全国の映画館にて公開！🎬
UKの実力派コンポーザー、マーティン・フィップスが手掛ける壮大な音楽が配信中♪
これまで数多くの映画やテレビ番組のプロジェクトに携わってきている実力派です🔥@SonyPicsEiga

— ソニーミュージック｜CLASSIC (@sonyclassicaljp) November 25, 2023

作品情報 (参照：Amazon Music)　Napoleon (Soundtrack from the Apple Original Film) / Martin Phipps

・タイトル：Napoleon (Soundtrack from the Apple Original Film)
・発売年：2023
・フォーマット：不明
・レーベル : SonyMusic

曲目リスト

 

本日公開！リドリー・スコット監督最新作『ナポレオン』オリジナル・サントラ配信開始

出典：SonyMusic　　　　　　　　　　　　　URL：https://www.sonymusic.co.jp/artist/SoundTrackInt/info/558552

12月1日に映画『ナポレオン』のオリジナル・サウンドトラックが配信開始されました。

映音楽担当は、オヤジ（Robert）の好きな作品でもある映画『黄金のアデーレ　名画の帰還』でも音楽を担当された”マーティン・フィップス氏”です。

＊ハイレゾ48kHz/24bitも同時配信中のようです。

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『ナポレオン』に関する勝手なエバリュエーション

本作品に関する"オヤジ(Robert)の勝手なクライテリア"

（【オヤジ(Robert）の勝手なクライテリア】はこちらのページに掲載）

によるエバリュエーションは

"A”

• A ： また是非みたい作品
  （個人的な理由（前回鑑賞時にあまり理解できてない/前回鑑賞時に途中寝てしまった/ しばらく見てなかったから）　含む）

となります。

理由としましては

正直、作品を鑑賞していて

世界史の苦手なオヤジ（Robert）にとっては

という場面が、何ヶ所かありました。

そのあたりのリベンジもかねて、もう一度歴史を学び直した後に再度鑑賞してみたい作品です。

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▼ 提供：LINEヤフー株式会社 ▼

『ナポレオン』に関するパンフレットの記憶

今回の作品のパンフレットは、まあまあの内容でした。

全体的に作品で登場したpointとなる場面に関する綺麗な画像が随所に配置され、物語の情景が思い出される構成となっております。

インタビュー記事では、”ホアキン・フェニックス””バネッサ・カービー”の主演の二人に加えて監督のものもありますが、若干文字数少な目なところが残念pointでした。

ただ、”ナポレオン”、”ジョセフィーヌ”に関するReview記事については、より二人の内面に関する理解を進む内容にてgood pointでした。

「私なしに偉大にはなれない」映画『ナポレオン』妻ジョゼフィーヌとの重要シーン到着https://t.co/hITpUbgfNG#ホアキン・フェニックス#ヴァネッサ・カービー#ナポレオン pic.twitter.com/lzkRMo4VT6

— シネマカフェ／cinemacafe.net (@cinema_cafe) November 25, 2023

また、Production Notesでは、5pageにわたり本作の製作に関する裏話が楽しめる内容になっており

特に”スタンリー・キューブリック”と"リドリー・スコット監督”との関係や、”ナポレオンの音楽”へのアプローチについてなどは興味深い内容にて、こちらもgood pointとなります。

欲を言えば、"ナポレオン”の歴史年表と今回の作品の関係を図示したようなものがあると、”ナポレオン”の生涯についてまとめ的に理解することができたと思いますが、それはまた違う書籍になるかもしれませんね。

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▼ Amazone.co.jp ▼

まとめ

今回は、映画『ナポレオン』に関する内容として

・映画『ナポレオン』に関する勝手な感想文

・"リドリー・スコット監督作品おすすめ5選”VOD配信状況

・『ナポレオン』に関する音楽情報

などご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか？

 

UnsplashのDesert Morocco Adventureが撮影した写真

この記事を読んで頂きましたみなさんも

映画『ナポレオン』

是非、ご鑑賞してみてはいかがでしょうか？

（参考）記事で紹介しました動画配信(VOD)サービスリスト

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