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舞台も人間関係も人生もドライブしていくのは人 映画『ドライブ・マイ・カー』感想文

第94回アカデミー賞にて、日本映画史上初の作品賞をはじめとする4部門でノミネートの快挙!!

映画『ドライブ・マイ・カー』の感想と本作の関連情報についてのまとめの記事です。

Robert
以下、記事のポイントになります。

ポイント

映画『ドライブ・マイ・カー』に関する勝手な感想文

『ドライブ・マイ・カー』のVOD配信状況

『ドライブ・マイ・カー』に関するにパンフレットの記憶

ところでRobertってなにもの
マサマサ

本記事の信憑性

特に映画通でもなんでもない

映画鑑賞暦40年以上!?の技術系サラリーマン

オヤジ(Robert)による

既鑑賞作品に関する感想について

備忘録も兼ねてご紹介!

この記事を読んで

『ドライブ・マイ・カー』鑑賞してみようかな?

と思って頂ければ、オヤジ(Robert)幸せです。

(注意)

以下、ネタバレの可能性もありますのでご注意下さい!!

*本ページはプロモーションが含まれています。

▼ 株式会社U-NEXT ▼

映画『ドライブ・マイ・カー』に関する勝手な感想文

映画『ドライブ・マイ・カー』90秒予告

ストーリー

舞台俳優であり演出家の家福は、

愛する妻・音と満ち足りた日々を送っていた。

しかし、音は秘密を残して突然この世からいなくなってしまう。

2年後、広島での演劇祭に愛車で向かった家福は、

ある過去を抱える寡黙な専属ドライバー・みさきと出会い…。

引用:U-NEXT                https://video.unext.jp/

特に、人生に対して絶望だったり、数々の苦しみを乗り越えてここ(50代)までたどり着いたわけではない、ごくごく普通のオヤジ(Robert)ではございますが

約3時間という長時間の鑑賞を経て最後の場面で登場する、ソーニャという役のかたの特別なセリフをきいたときに、自然に・・・涙**壊してしまう、最近の日本映画ではあまり味わえなかった感覚が体験ができる素晴しい感動作でした。

 

また、オヤジ(Robert)はそうでしたが、おそらく本作を鑑賞したかたも、ご家族やご友人そして会社の同僚のかたなど

ご自身のごく近いまわりの人との普段のやりとりなどについて、何かしら考え振り返る機会になるのでは?と、思せる作品でもありました。

 

作品内で描かれている

舞台も

人間関係も

人生も

 

結局、人が前にドライブしていかないと進まないし、その先の未来は変わらないわけで

そこには、様々なトラブルはつきものなのですが

その、ドライブしていくときのヒントのようなものが、この作品の様々なエピソードを通じてプレゼントされます。

 

本作品は、静かな会話の場面が多く、全体的にBGMはほぼなかった印象にて

さらに、上映時間が約3時間と長時間のため、内容に集中できてない場合は、通常は寝ちゃったりはなしにおいていかれるかも!?なのですが

 

作品の軸になっている演劇の舞台が、多言語演出

さらに、韓国語の手話まで登場し

 

登場人物も、ある程度絞られた構成になっているので

自然と、各役者のセリフやしぐさ集中せざるをえなくなってきます。

 

そこから、本作のタイトル通りクルマでドライブするシーン

が増えて

 

西島秀俊氏 演じる主人公の家福

 

三浦透子氏演じる 家福の専属ドライバーみさきにより

もうひとつの舞台でもある

 

車という空間

のなかで

様々な物語がつくられていく展開

に関しては

 

絶妙に

計算された演出の技

にも

感じました。

車のなかはあるいみ魔法の空間です

これは

ごくごく当たり前のこと

ですが

車という

箱のような狭い空間のなか

では

 

ある限られた人が

同じ空気と時間を共有する

ことになりるため

特に会話がなくても

少しでも興味がある相手

なら

 

意識しなくても

自然に

相手の何かをキャッチしよう

とするために

 

おそらく

意識が空間にとぶため

ある意味

人と人との距離をちかづける

魔法の空間

でもあります。

 

本作品では

車の中で

ラジオや音楽

の代わりに

 

主人公である

家福の演劇のセリフ

カセットテープの音

として

車の中で流れるのですが

 

その

セリフ自体

単なる

演技の一部のものなのか?

 

いま

車の中にいる人物が

そう叫んでいるのか?

観ているこちらも

一瞬わからなくなったり

・・・

 

車の中の二人が

その音の世界に入りこんでいる

ことが

作品をみている

こちら側にも伝わり

 

加えて

車の中の二人による

様々なやりとりによって

二人の距離が縮んでいく演出

 

車のドライブ中に

車内に流れている

音楽やラジオの話題で

友人とやりとりして

 

盛り上がったご経験

のある輩であれば

非常に共感できる場面

ではないでしょうか。

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『ドライブ・マイ・カー』のVOD配信状況

『ドライブ・マイ・カー』

現在、既に

VOD各社で配信

されております。

作品名 U-NEXT Amazon Prime Video Netflix  music.jp
『ドライブ・マイ・カー インターナショナル版』(2021) 399円 400円 -- 440円
(参考)無料お試し期間 31日 30日 なし 30日

(備考)

・本内容は2022/6/12現在の情報

・表示金額はのレンタル代金(税込)

・( )内は劇場公開年

・月額利用料金は、各サービスのサイトにてご確認ください。

▼ 提供: 株式会社エムティーアイ ▼

music.jp

『ドライブ・マイ・カー インターナショナル版』(2021)

見どころ

濱口竜介監督が村上春樹の短編小説を自ら脚本も手掛けて映画化。

西島秀俊が主演を務め、行き場のない喪失を抱えながらも、

希望へと1歩を踏みだす主人公の心の機微を体現。

引用:U-NEXT                https://video.unext.jp/

 

▼ 提供:U=NEXT ▼

『ドライブ・マイ・カー』に関する勝手なエバリュエーション

本作品に関する

"オヤジ(Robert)の勝手なクライテリア"

【オヤジ(Robert)の勝手なクライテリア】はこちらのページに掲載

によるエバリュエーションは

"A”

  • A : また是非みたい作品
    (個人的な理由(前回鑑賞時にあまり理解できてない/前回鑑賞時に途中寝てしまった/ しばらく見てなかったから) 含む)

となります。

 

おそらく本作は

次に鑑賞するときも

また

新たに得るものがある

 

ことに

期待が出来そうな作品

であること

に加えて

 

今回の

鑑賞中のほぼ3時間

について

常に集中できたか?

 

と言われると

正直

そうとも言い切れない部分

もあり

 

また

パンフレットの記事をみて

新たな発見

などもあったので

もう一度確認&鑑賞してみたい

作品であります。

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『ドライブ・マイ・カー』に関するパンフレットの記憶

今回の

『ドライブ・マイ・カー』

のパンフレットの感想は

なかなか良かった

内容でした。

 

パンフレット冒頭の

活字で埋められた2page

の部分は

印象的な映画のシーンの画像でうめられる

のが一般的ですが

 

それとは少し違う構成にて

読み進めるだけ

作品の世界に回帰

させてくれる

不思議な感覚でした。

 

また

監督さんのインタビュー記事の

Direvtor's  Interview

の内容から

 

監督の濱口さん

というかたが

いろいろな感覚を

大切にされている方

という印象をもちました。

 

だから

本作でも

監督の濱口さんが

伝えたい感覚

 

作品を鑑賞する人に

もってもらうために

あらゆる準備をされていた

ということを

作品を観終わって

あらためて感じました。

 

また

評論家やジャーナリストのかた

による記事も

今回は

 

現実の生活の中で

やりとりされている

言葉をはじめとした

コミニケーションに関する話題

も興味深く

 

今後の

作品に対するアプローチの

ヒントにもなりました。

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編集後記~オヤジのながいはなし

今回は、映画『ドライブ・マイ・カー』に関する内容として

・映画『ドライブ・マイ・カー』に関する勝手な感想文

・『ドライブ・マイ・カー』のVOD配信状況

などご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

 

そして、このたび映画『ドライブ・マイ・カー』第94回アカデミー賞にて

2009年の「おくりびと」以来の快挙にてめでたく外国語映画賞を受賞となりました。

改めて

Robert

受賞おめでとうございます!!

 

この記事を読んで頂きましたみなさんも

映画『ドライブ・マイ・カー』

是非、ご鑑賞してみてはいかがでしょうか?

 

(参考)記事で紹介しました動画配信(VOD)サービスリスト

  • (2022/6/12 現在の情報)

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