Photo by Roman Shavnya on Unsplash
今回は
今年(2021年)
ソロ・デビュー50周年
を迎えた
ビリー・ジョエル
による
1983年にリリース
された
ビリー"らしさ"が躍動する名盤
「イノセント・マン」
の感想と
関連情報
についてのまとめです。

ポイント
「イノセント・マン / ビリー・ジョエル 」の感想
ビリー・ジョエルのおすすめCDについて

本記事の信憑性
CD800枚以上コレクション
音楽大好き
技術系サラリーマン
オヤジ(Robert)の
備忘録的内容になっております。
この記事を読んで
ビリー・ジョエルの作品
もういちど聴いてみようかな?
と思ってくれたら
オヤジ(Robert)幸せです。
▼ 提供:TowerRecords ▼
「イノセント・マン / ビリー・ジョエル 」の感想 "An Innocent Man / Billy Joel" review
カセットテープ情報 「イノセント・マン / ビリー・ジョエル 」 Cassette tape information "An Innocent Man / Billy Joel"
・タイトル:イノセント・マン
・発売日:1983年
・フォーマット: カセットテープ
・レーベル : CBS/SONY
曲目リスト Track Listings
●SIDEA
1. イージー・マネー
2. イノセント・マン
3. ロンゲスト・タイム
4. 今宵はフォーエバー
5. あの娘にアタック
●SIDEB
6. アップタウン・ガール
7. ケアレス・トーク
8. 君はクリスティ
9. 夜空のモーメント
10. キーピン・ザ・フェイス
全10曲
出典:Spotify https://www.spotify.com/jp/
オールディーズやモータウンのエッセンスを散りばめた、50~60年代のアメリカン・ポップス黄金時代を再現して大ヒット!1949年生まれのビリー・ジョエルが育ったNY周辺のシンガーやコーラス・グループへのオマージュをコンセプトにした、キャッチーでメロディアスな楽しいアルバム。
出典:Sony Music URL:https://www.sonymusic.co.jp/artist/BillyJoel/discography/SICP-5250
本作は
上記official page
の
本作の説明
にもありますように
メロディアスな楽しいアルバム
という表現が
ピッタリの作品です。
オヤジ(Robert)も
前作の
『ナイロン・カーテン』
が
シリアスなテーマを扱った内容
だっただけに
そのコントラストとして
当時
オンタイムで
この作品を受け取ったときに
ビリー・ジョエル
の
実に生き生きした
"らしさ"が躍動していること
に
ホッとした印象
をもった
記憶があります。
本作品の参加メンバーも
サックスプレーヤー
だけでも
JAZZでは
超おなじみ
の
デイヴィッド・サンボーン
マイケル・ブレッカー
といった豪華メンバー
を含めた
総勢4名が参加
されていたり
日本のミュージシャンの作品
にも登場経歴のある
ハモニカの
トゥーツ・シールマンス
がフィーチャリング
されていたり
また
ソロできかせるナンバー
はもちろんですが
3曲目~7曲目
の
コーラスがしっかりはいった
スタイルの曲も
斬新でバッチリきまっており
など など
それだけで
バラエティーにとんでいて
楽しそうな雰囲気
が
想像できる
かと思います。
おすすめの曲は SIDEA-2、SIDEA-4、SIDEB-4 Recommended songs are SIDEA-1、SIDEA-3、SIDEB-6


「イノセント・マン 」
のなかから
おすすめの3曲
を選んでみると
こんな感じです。
- SIDEA-2. イノセント・マン:何かこれから真実を語ってくれるかのような、ボーカルのエコーの感じとベースによる静かなオープニングがさまざまなイマジネーションを導く秀作です。
- SIDEA-4. 今宵はフォーエバー:普段は間違いなく口に出来ないセリフが、この曲にのせてだったら「もしかしたら言えるかも?」なんて勘違いしそうな歌詞とサビにむけて盛り上がる抜群のメロディを備えたオールディーズな雰囲気の作品です。
- SIDEB-4. 夜空のモーメント:ハーモニカのフレーズから感じる"切なさ"は、実はこれまであまり理解してなかったこの歌の歌詞のなかに繊細に盛り込まれていることを今回初めて知りました。改めて聴くと切なさ倍増です。
Billy Joel - Uptown Girl (Official Video)
▼「提供:softbank光』▼
ハイレゾ盤「イノセント・マン / ビリー・ジョエル 」の感想
「イノセント・マン」
に関して
記事を書く際に


という想いが
わいてきましたので
今回
「イノセント・マン」のハイレゾ盤
を購入してみました。
試聴した感想としては
ドラムの音
が
カチッと固くしまり
リズムに切れ
がでてきたり
ビリー・ジョエル
のボーカルも
声の伸びや
エコーの具合も
自然な広がり
が感じられ
バックのコーラスも
音や表現が明確になった
お蔭で
グルーブ感が増して
美味しいコーヒー
にように
より深い味わいとハーモニー
が
楽しめるようになった結果
また
新しい作品を試聴している
感覚にもなりました。
これからの
音楽の楽しみ方
としては
もちろん
新譜も興味はありますが
やはり
80年代の作品
を


良い音で聴いてみたい!
ところもあります。
その場合は
CDのリマスター版
よりは
最近 大分安くなってきた
ハイレゾソース
をセレクトしてみるのも
アリかと思います。
是非、お試しくださいませ。
▼ 提供:株式会社レコチョク ▼
ビリージョエルのおすすめCDについて About Billy Joel's Recommended CDs
ビリージョエル
の
『イノセント・マン』以外
での
おすすめCD
となると
やはり
1980年前後にリリース
された作品
が中心になりますが
あえて
3作品選ぶ
となると
以下になります。
ストレンジャー / ビリー・ジョエル(1977)
(ストレンジャー / ビリー・ジョエル:クリックするとAmazon商品ページ)


として
2. The Stranger
3. Just the Way You Are
という
2曲の大作
の存在は
もちろんですが
聴き終わったあと
短編映画を鑑賞
したような感覚も
おぼえる
7分超えの大作
4. Scenes from an Italian Restaurant
の存在もはずせません。
特に
多感な時期に衝撃をおぼえた
口笛とピアノ
でシンプルに奏でられる
イントロが特徴の
2. The Stranger
に関しては
斬新でもあり天才的でもある
メロディに
完全に耳を釘付けにされた記憶
は
40年くらい経った今でも
鮮明に記憶に残っております。
さらに
3. Just the Way You Are
という曲は
Awesome City Club
の
"モリシー"さんが
YouTubeの動画で
人生のテーマ曲
として紹介されていたように
オヤジ(Robert)
にとっても
人生のテーマ曲
でもあり
青春期に
勝手にもっていた
異性に対する偏見
のようなものを
やさしく
取り除いてくれた
大切な作品
でもあります。
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Billy Joel - Just the Way You Are (Live 1977) [Official Video]
ニューヨーク52番街 / ビリー・ジョエル(1978)
(ニューヨーク52番街 / ビリー・ジョエル:クリックするとAmazon商品ページ)


前作の
『ストレンジャー 』
の勢いそのままに
1978年に発売され
翌年開催された
グラミー賞の
最優秀アルバム賞
と
男性ポップ・ボーカル部門
の
2部門を受賞
した作品にて
つまり
その年に
一番高く評価をされた
ボーカルと楽曲が詰まった名盤
でございます。
2. オネスティ
3. マイ・ライフ
という
2曲の大作
しかり
作品中も
セッションのような雰囲気
もありながら
遊びごころもみせる
計算され
洗練されたおとなな雰囲気
があります。
作品の録音も素晴らしく
オーディオマニア
のあいだでも
オーディオ評価としての試聴用ソース
として
よく使用されている
のをお見うけします。
改めて
この
ビリージョエル
が作曲作業中に
”おりてきた”
といわれている
オネスティ
という曲のメロディ
は
神がかってます。
Billy Joel - Honesty (Official Video)
ソングズ・イン・ジ・アティック / ビリー・ジョエル(1981)
(ソングズ・イン・ジ・アティック / ビリー・ジョエル:クリックするとAmazon商品ページ)


80年初期の
ビリー・ジョエルの勢い
を感じさせる
初のライブアルバム
です。
実は
ビリー・ジョエルのアルバム
として
初めて聴いたのが本作
だったのが
オヤジ(Robert)的には
ラッキーでした。
おそらく
最初に
昔のスタジオ録音の作品
から聴きはじめていたら
ビリー・ジョエル
の作品を
当時
これほど好きにならなかった
かもしれません。
それほど
このライブアルバムの
7. さよなら ハリウッド
などの
パワフルパフォーマンス
から感じる
オーラ
は
当時 英語が苦手なガキ
でも
非常にインパクトがあるもの
でした。
ただ
ライブ盤としては
ソロ・デビュー30周年&40周年
の時にリリースした
記念盤に付属されている
ボーナスCD
「ライブ・アット・カーネギー・ホール1977」
*「ストレンジャー」リリース1ヵ月後ぐらいの未発表ライブ音源
が
音質もパフォーマンス
も
より素晴しい内容
になっている印象
ですので
ご興味があるかたは
是非
一部レンタルサービスでも視聴可能
ですので
トライしてみてください。
Billy Joel - Say Goodbye to Hollywood (Official Video)
Billy Joel - Say Goodbye To Hollywood (Live at Sparks, 1981)
▼ 提供:株式会社BuySell Technologies ▼
編集後記~オヤジのながいはなし Editor's Note Long Story of Oyaji
【本日12月10日深夜24時放送】12月10日深夜放送のBS朝日『ベストヒット USA』は、デビューから50周年を迎えたビリー・ジョエル特集。70年代と80年代のライブを2本も紹介。さらにビリー・ジョエルの長いキャリアを小林克也が振り返っていきます https://t.co/VBRTSaA4EK
— amass (@amass_jp) December 9, 2021
今回
オヤジ(Robert)が
この記事を書いたきっかけは
このツートの内容にある
毎週楽しみにしている番組
『ベストヒット USA』
╭━━━━━━━╮
⏰このあと夜10:30
╰━━━V━━━╯伝説のカリスマ洋楽番組#ベストヒットUSA
🎸フォールズの中心メンバーであるヤニスが自宅からリモート出演!喜びを表現した新作について語る
🎸ザ・ビートルズ最後のパフォーマンス「ルーフトップコンサート」も必見
VJ #小林克也 pic.twitter.com/ifmvxM7kcK
— サンテレビ【公式】🌞📺 (@suntv3) August 8, 2022
でした。
オンエアされた内容
では
今回紹介した作品
「イノセント・マン」
に挿入されている
9. 夜空のモーメント
のライブ映像
が
和訳の歌詞と同時に楽しめた
ことが
懐かしくもあり
新鮮な体験
でした。
改めて
「イノセント・マン」
という作品は
サックスでは
デイヴィッド・サンボーン
マイケル・ブレッカー
ハモニカの
トゥーツ・シールマンス
という
一流メンバーを迎え
バラエティーにとんだ選曲
にて
ビリー"らしさ"が躍動する名盤
であり
オヤジ(Robert)にとっては
聴くたびに発見があり
ワクワクしながら
一生聴ける作品
であります。
この記事を読んでいただきました皆さんも
ぜひ一度
ビリー・ジョエルの作品
を楽しんでみては
いかがでしょうか。
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