UnsplashのJosh Sorensonが撮影した写真
今回は、故マイケル・ジャクソンが1979年にリリースした通算5作目のオリジナル・アルバムにて
R&B史においても、ソウルアルバムとしても、歴史的名盤でもある
「オフ・ザ・ウォール / マイケル・ジャクソン」の感想と関連情報についてのまとめです。
ポイント
本記事の信憑性
・CD1000枚以上コレクション
・マイケル・ジャクソン大好き
・音楽大好き技術系サラリーマン
オヤジ(Robert)の備忘録的内容になっております。
この記事を読んで
「オフ・ザ・ウォール / マイケル・ジャクソン」聴いてみようかな?
と思ってくれたら、オヤジ(Robert)幸せです。
*本ページはプロモーションが含まれています。
「オフ・ザ・ウォール / マイケル・ジャクソン」感想文 『Off The Wall / Michael Jackson 』 review
このアルバム(「オフ・ザ・ウォール」)
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は、オヤジ(Robert)が出会って
約40年が経つ長いつきあいの作品です。
おそらく
この作品の中身や本当の凄さなどに関して
まだ何も理解してないかもしれないのですが
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その、ハングリーさや
ポジテフィブオーラが全開していて
聴くと、毎回元気が出てくる作品ですのでおすすめします。
▼ 提供:TowerRecords ▼
【2012年2月7日放映】”「ベストヒットUSA」:マイケル・ジャクソン特集第16弾『オフ・ザ・ウォールSP』”鑑賞記憶から
毎週楽しみにしている番組
『ベストヒット USA』
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⏰このあと夜10:30
╰━━━V━━━╯伝説のカリスマ洋楽番組#ベストヒットUSA
🎸フォールズの中心メンバーであるヤニスが自宅からリモート出演!喜びを表現した新作について語る
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VJ #小林克也 pic.twitter.com/ifmvxM7kcK
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で
今から約10年前の2012年2月7日にTV放映された以下の特集の回を鑑賞したのですが
「ベストヒットUSA」
マイケル・ジャクソン特集第16弾『オフ・ザ・ウォールSP』
出典:株式会社BS朝日 URL:https://archives.bs-asahi.co.jp/usa/prg_414.html
その当時に書いた
メモ書きのようなブログ記事がまだ残っておりましたので、一部ですがご紹介します。
マイケルジャクソンが、自分のやるべきことにたどり着いた、軌跡の作品
今回の番組では
そのアルバム全曲を再現し
この「オフ・ザ・ウォール」がマイケルジャクソンにとって何なのか?
という疑問について解き明かしていくという
オヤジ(Robert)が、長年知りたかった事の一つに出会える機会となった。
それも、克也さんの解説付きという何とも贅沢な時間。
(「ベストヒットUSA」は番組で流れる映像には必ず和訳のテロップを下のほうに出してくれるのも個人的にはとても嬉しい)
マイケルも、当時20才(くらい)で音楽的にもいろいろ悩んでいた時期に
(画像は1972とあるので14歳くらいですね)
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当時は
雲の上の存在だったクインシー・ジョーンズに軌跡的にこのアルバムをプロデユースしてもらうことになる。
このアルバム(「オフ・ザ・ウォール」)は、マイケル自身をはじめ
ステイビー・ワンダー
ポール・マッカートニー
デイビッド・フォスター
という、そうそうたるメンバーの作品に加え
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このアルバムのタイトル曲を含め
3曲も提供したkey man的存在でもある
ロッド・テンパートンの曲で構成されている。
ジャクソン5というグループの中のマイケルが悩んだ末に
自分のやるべきことにたどり着いた軌跡の作品とも言える。
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「She's Out Of My Life 」エピソード
7曲目の
「She's Out Of My Life 」
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は、実はクイシー・ジョーンズが
フランク・シナトラの為に用意していた曲であり
この曲は、11回も録音テイクがあったらしいが
その録音時の最後に何故かマイケルが毎回泣いていたというエピソードなど・・・
オヤジ(Robert)が知らないことだらけなり。
このアルバム(「オフ・ザ・ウォール」)に出会ってほぼ30年ほど経つが
何故かいまでもi-podのリストに入れてしまう不思議な作品でもあり
今回の機会で
またこのアルバムとの縁が深まった感じがする。
Michael Jackson - She's Out of My Life (Official Video)
「オフ・ザ・ウォール」の”CDリッピング” VS ”ハイレゾ盤” 比較Review
今回「オフ・ザ・ウォール」を良い音で聴くために
ハイレゾ盤をレコチョクさんで購入しました。
そこで
これまで聴いてきた「CDをリッピング(mp3)したもの」とハイレゾ盤との違いについて簡単に報告したいと思います。
大きな違いの要因はデジタル・リマスター(2015年)
感想としては
今回の違いはかなり分かりやすいほど大きな差がありましたので
ハイレゾ盤を購入して大正解でした。
おそらく
大きな違いの要因としては
「オフ・ザ・ウォール」は、2015年にデジタル・リマスター版を発売
しておりますので
ハイレゾ化によるものというよりは、それ以前とそれ以降の音源の差によるものがかなり大きいためと思われます。
今回購入したハイレゾ盤のもとになる音楽ソースは、おそらく2015年にデジタル・リマスター版であり
オヤジ(Robert)が聴いていた「CDをリッピング(mp3)したもの」は、20年以上前のCDですので間違いないかと。
▼ 提供:株式会社レコチョク ▼
”CDリッピング”⇒(変更) ”ハイレゾ盤”による音の違いのPOINT
これはあくまでも、オヤジ(Robert)の主観によるものですが
音源を、”CDリッピング”⇒ ”ハイレゾ盤”に変更した際の音の違いのPOINT としては以下となります
・全体的に音量(録音レベル)が上がる
・ひとつひとつの音に、はじけるような粒々感(特に高域)が出てきます!
・全体的に、ボーカル、シンセ、コーラス それぞれの余韻が分かる感じに!
・「02. Rock With You」のバージョンが(おそらく)変わっている
*サビの部分でハンドクラップが登場!
・「03. Working Day And Night」カチッとくるドラムの音に、マイケルの息づかいがより生々しくなり、独特の緊張感がうまれます
・「08. I Can't Help It」のベースの音がより生々しく響いて曲の上品さがUP!
・「10. Burn This Disco Out」に登場する各楽器が、それぞれより自己主張する感じになり、少々うるさい印象
上記以外でも、いままで意識してなかった細かい音が認識できたり新たな発見が多いです!
ハイレゾ音源の購入・ダウンロードの方法については、以下の記事でご紹介しております。記事の中では
・スマホでの具体的な画面における操作の方法
・スマホでハイレゾ音源を購入・ダウンロードする際の注意点
なども記載しておりますので、初心者の方にも簡単に操作できる内容になっております。
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ハイレゾ盤「オフ・ザ・ウォール / マイケル・ジャクソン」情報 とおすすめ曲 Hi-Res Edition「Off The Wall / Michael Jackson 」Information & Recommended songs
ハイレゾ盤「オフ・ザ・ウォール / マイケル・ジャクソン」に関する情報と、「オフ・ザ・ウォール / マイケル・ジャクソン」のなかのおすすめ曲についてご紹介します。
ハイレゾ盤「オフ・ザ・ウォール / マイケル・ジャクソン」情報
出典:Amazon URL:Amazon | オフ・ザ・ウォール デラックス・エディション(初仕様付期間生産限定盤)(Blu-ray付) | マイケル・ジャクソン | R&B | ミュージック* (注意)Amazonで販売されているのはCD盤です
・タイトル:Off The Wall
・発売日:不明
・データフォーマット: FLAC 96.0kHz 24bit |
・データ容量&時間 : 930.0 MB、 42:21
曲目リスト Track Listings
01. Don`t Stop `til You Get Enough
02. Rock With You
03. Workin` Day And Night
04. Get On The Floor
05. Off The Wall
06. Girlfriend
07. She`s Out Of My Life
08. I Can`t Help It
09. それが恋だから
10. Burn This Disco Out
全12曲
出典:Spotify
https://www.spotify.com/jp/
オヤジ(Robert)的に、少し???なところは
9曲目だけが
”09. それが恋だから”
のように、日本語タイトルになっている点です。
レコチョクさんのバグかと思いきや
e-onkyoさんも
moraさんも
同じでしたので
おすすめの曲は、1、2、5 Recommended songs are 1, 2, 5
- 01. Don`t Stop `til You Get Enough:アルバムの1曲目であり、マイケル・ジャクソンの曲としても初対面の1曲なり。その出会った時の印象、聴いた場所は、40年経っても不思議と覚えている印象的な曲。一見軽い感じでもあるがその奥にひめたマイケルの熱のようなものを感じます。
- 02. Rock With You:熱をおびた挨拶の1曲目から一転、シンプルなドラムのリードで音をそぎ落とした空間に、絶妙に入るストリングス、キーボード、コーラス、でつくられるループ感。いろんな意味で完璧な1曲です。
- 05. Off The Wall:単純な(おそらく)キーボードのアルペジオでリードされた曲が、”Rock With You”同様に後半に向けて次々と音が重なりながら盛り上がり、サビで浮遊する感じがたまらない、思わずリズムをとりたくなるナンバーです。
▼ 提供:株式会社レコチョク ▼
Michael Jackson - Don’t Stop 'Til You Get Enough (Official Video)
「オフ・ザ・ウォール」のドラマー ”ジョン・ロビンソン”について
実は
今回の記事制作のトリガは、先日、鑑賞してきましたデイビッドフォスターの来日Live
にて、ツアー同行しておりました
「オフ・ザ・ウォール」のドラマーでもある
”ジョン・ロビンソン”の生演奏♪を聴いたからであります。
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「Rock With You 」オープニングのドラム演奏でスイッチ入りました!
そのLiveのなかで、デイビッド・フォスターより
”ジョン・ロビンソン”
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の紹介があったときに
彼(”ジョン・ロビンソン”)の過去の遍歴のなかで
「オフ・ザ・ウォール / マイケル・ジャクソン」のドラマー
であるくだりがあり、すかさず”ジョン・ロビンソン”が
「オフ・ザ・ウォール / マイケル・ジャクソン」に挿入されている
「 Rock With You」の超有名なオープニングのリードのドラム演奏♪を披露してくれたのですが
お陰様にて、スッカリ忘れてたオヤジ(Robert)のなかの作品への想いがリバイバルし
というスイッチが入ってしまいました。
(以下のVは、肝心なその部分が少しカットされてますね)
Michael Jackson - Rock With You (Official Video)
ドラマー ”ジョン・ロビンソン”の過去の功績
ドラマー ”ジョン・ロビンソン”は、実に数多くの有名なアルバムに参加しておりますが
そのなかでも超有名な曲としては、ウイアーザワールド
U.S.A. For Africa - We Are the World (Official Video)
オールナイトロング / ライオネルリッチー
Lionel Richie - All Night Long (All Night)
ハイアー・ラヴ / スティーヴ・ウィンウッド
John JR Robinson On Creating The "Higher Love" Drum Intro for Steve Winwood
などありますが
そのかなでも聴けばわかる特徴的なオープニングが光る
ハイアー・ラヴ / スティーヴ・ウィンウッド
に関するエピソードについては、以下の別動画のインタビューにて詳しい情報が聴けます。
しかし、”ジョン・ロビンソン”は容姿からは想像できなかったのですが
結構、おはなし好きなかたのようですね。
John JR Robinson On Creating The "Higher Love" Drum Intro for Steve Winwood
▼ 提供:株式会社レコチョク ▼
ドラム講師としての”ジョン・ロビンソン”
”ジョン・ロビンソン”は現在はどうか?不明ですが
アカデミーなどでドラムの講師として活躍もされていたようです。
以下の映像では、おそらくだいぶやせていて若い容姿から
かなり昔に講師を務められている模様が紹介されております。
オールナイトロングのときエピソード
クインシーとの出会いのエピソード
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から、生徒からの質問にもドラムをたたいている時に考えてること
なんて内容にもユーモア含めて話してくれてます。
ハイレベルなテクニックを解説する場面も多数あり
ドラムを学ぶ人にはとても参考になる内容と思われます。
後半の51:50くらいに
”rock with you”のイントロ演奏披露してくれてます。
John Robinson Throwback Thursday From the MI Library
▼ 提供:DMM.com ▼
「オフ・ザ・ウォール デラックス・エディション(初仕様付期間生産限定盤)(Blu-ray付)」が、なんと4000円代
「オフ・ザ・ウォール / マイケル・ジャクソン」は、2015年にリマスター版をリリースしておりますが
今回購入したハイレゾ盤と最後まで購入を迷ったのが
その翌年の2016年に発売された
「オフ・ザ・ウォール デラックス・エディション(Blu-ray or VDV 付)」
(オフ・ザ・ウォール デラックス・エディション(初仕様付期間生産限定盤)(Blu-ray付) / マイケル・ジャクソン:クリックするとAmazon商品ページ)
です。
こちらのCDの音源は、2015年デジタル・リマスター×高品質Blu-spec CD2仕様(日本盤のみ)にて
音質があがっているのはもちろん
さらに
特典映像までついてくるという内容で
なんと
今なら4000円台で購入可能という状況です。
その映像の内容に関しては、以下のリスト
1.ジャクソン・ファイヴ登場!
2.ジャクソン・ファイヴからジャクソンズへ
3.新たなる“運命”(デスティニー)
4.踊らずにはいられない
5.ウィズ~クインシーとの出会い
6.マイケル、独り立ちの時
7.今夜はドント・ストップ
8.ロック・ウィズ・ユー
9.ワーキン・デイ・アンド・ナイト
10.ゲット・オン・ザ・フロア
11.オフ・ザ・ウォール
12.ガールフレンド
13.あの娘が消えた
14.アイ・キャント・ヘルプ・イット
15.それが恋だから
16.ディスコで燃えて
17.すべてを変えた『オフ・ザ・ウォール』
18.エンド・クレジット
となっており
内容の概要説明でも
内容紹介
収録各曲解説(高橋芳朗)と豪華。映像(BD/DVD)部分は、驚愕と感涙の最新ドキュメンタリー・フィルム(ノンフィクション映画)作品。マイケル10歳から23歳までの、様々なTV番組出演時やジャクソン5/ジャクソンズのライヴ・ツアーにおける超貴重なパフォーマンス映像、さらには秘蔵インタビュー映像などをふんだんに収録。“KING OP POP:エピソード0"を立体的に浮かび上がらせる。(約94分:日本語字幕付)
間違いなく
これまでみたことのない映像がてんこ盛りにて
今回の「オフ・ザ・ウォール / マイケル・ジャクソン」にまつわるエピソードも核心部が明らかになっていると推測されます。
▼ 提供:Amazon ▼
編集後記~オヤジのながいはなし Editor's Note Long Story of Oyaj
今回は、故マイケル・ジャクソンによって1979年にリリースされた
「オフ・ザ・ウォール / マイケル・ジャクソン」のハイレゾ盤の試聴を機会に
・ハイレゾ盤「オフ・ザ・ウォール / マイケル・ジャクソン」感想
・ハイレゾ盤マイケル最強のソウル盤情報 とおすすめ曲
・「オフ・ザ・ウォール」のドラマー ”ジョン・ロビンソン”について
・「オフ・ザ・ウォール デラックス・エディション(初仕様付期間生産限定盤)(Blu-ray付)」が、なんと4000円代
といった内容についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
昨年からオヤジ(Robert)の勝手なマイブームになっている
"ソウル"がつく名前のジャンルの音楽を聴く旅の途中ですが
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Web上のCD shopでは、「オフ・ザ・ウォール / マイケル・ジャクソン」の紹介文で、”マイケル最強のソウル盤”という表現もあるように
「オフ・ザ・ウォール / マイケル・ジャクソン」は、ソウルフルな作品であるし
マイケル・ジャクソンのやりたいことがシンプルに表現されている作品でもあると感じます。
そのあたりも感じながら、新たな発見もしつつこれからもこの作品を楽しんでいきたいと思います。
この記事を読んでいただきました皆さんも
ぜひ一度
「オフ・ザ・ウォール / マイケル・ジャクソン」
を楽しんでみては、いかがでしょうか。
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