UnsplashのChristina @ wocintechchat.comが撮影した写真
「チェンソーマン」で著名な人気漫画家・藤本タツキ氏の漫画「ルックバック」が劇場版のアニメ化された作品
映画『ルックバック』の感想と、本作の関連情報についてのまとめの記事です。
本記事の信憑性
・特に映画通でもなんでもない
・映画鑑賞暦40年以上!?
・CD1000枚以上コレクション
・音楽大好きの技術系サラリーマン
オヤジ(Robert)による既鑑賞作品に関する感想について備忘録もかねてご紹介!
この記事を読んで
映画『ルックバック』鑑賞してみようかな?
と思って頂ければオヤジ(Robert)幸せです。
(注意)
以下、ネタバレの可能性もありますのでご注意下さい!!
*本ページはプロモーションが含まれています。
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映画『ルックバック』に関する勝手な感想文
劇場アニメ「ルックバック」本予告【6月28日(金)全国公開】
本作は、比較的年齢層の若い輩の方々に支持されているようですが
物語の主人公たちがくりひろげていた、小学校に経験したほろ苦い記憶や
身近に急に現れたライバルへの複雑な想い
また、ささいなことで友人たちと言い争ったことなどのたわいもない想い出
さらに、やらなきゃよかった自身の行動への後悔
などは年齢問わず誰しもが共感する部分であり
とりわけその体験の記憶がフレッシュでもある若い念れの層の方々が、特に共感するところが大きく、本作を支持されているのだと想像しました。
UnsplashのMohamed Mareyが撮影した写真
ただ、50代後半のオヤジ(Robert)のように、その時期はとうに過ぎ去ってしまい
とりあえず何とかこれまで年を重ねてきた輩にとっても
いまだに記憶のかたすみにあるエピソードのなかの、少なくとも一つくらいは本作で描かれている内容で共感するところがあるため
この作品を観て、思わずグッ😢とくる場面があるのですよ。
そういう意味でも本作『ルックバック』には心を揺さぶられるシーンが多く、考えさせられるテーマも多かった感動作でしたので
まだみてないかたには、是非鑑賞をお勧めします。
何かに夢中になっていた自分との対時する
Unsplashのmicheile hendersonが撮影した写真
本作の冒頭にも登場する、主人公の藤野が机に向かって一生懸命に作画しているところを、後ろから描写するシーンが数分ありますが
オヤジ(Robert)は、このシーンを観ていて自身に突然 涙○○壊😢が起きたことに驚いてしまいました。
UnsplashのTaitopia Renderが撮影した写真
それは、後で考えてみたときに
主人公が机に向かっていたあの部屋の大きさ
机と窓の関係
そして、窓から少しだけ見える景色の感じなど
オヤジが青春期を過ごした部屋とクロスオーバーしていて
UnsplashのMohamed Mareyが撮影した写真
当時学生で都会に出るために必死だったオヤジ(Robert)が
知識も才能も無いあたまを使って、夜遅くまで机に向かって戦っていたころの自分の後ろ姿にダブルところがあったのでしょう
UnsplashのVolodymyr Hryshchenkoが撮影した写真
そしていま家族をもち、それはそれで幸せなのですが
「あのころ何に情熱を持っていたのか?」の記憶も薄れつつあり
「お前はいま何か夢中になっているものがあるのか?」
「お前はいま何を熱く語れるのか?」
という当時の自身からの問いに
明確な答えが見つからない、己の情けなさなどの想いでいっぱいになったのだと。
以上のように、本作『ルックバック』との出会いは
自分に起きた過去の様々な記憶についてルックバックする機会となり
改めて心が揺さぶられる経験を味わう時間なのではないでしょうか。
懐かしい空気感を味わう
オヤジ(Robert)は、本劇場版を鑑賞する前にマンガ版のほうも読みましたが
今回、映画というマンガとまたひと味違う作品になったことで
絵に色がついて
マンガの世界に音が加えられ
静止画だったものたちが動きだし、生命をもったことで
物語のなかで広がる世界について、マンガを読んでいて感じなかった、懐かしい空気感のようなものをリアルに感じることが出来るようになりました。
それは、たまたまこの作品の景色がオヤジ(Robert)が高校時代に3年間過ごした街の景色がモデルになっている、ということもありますが
通学時に使っていた、田んぼの横のあぜ道に似た場所や
グレーの空と道路に残っている雪の感じと合わせた、人通リの少ないすこし淋しげな地元の冬の風景など
郷愁をそそる様々な景色が、よりリアルにオヤジ(Robert)を学生時代にタイムスリップしてくれたのだと思います。
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2回目の鑑賞は舞台挨拶でした
UnsplashのTina Witherspoonが撮影した写真
1回目の鑑賞時に、様々な感情があふれてきたので
次回はそれをおさえつつ、冷静にもう一度本作を観てみたいところもあったため
わりと直ぐに2回目の鑑賞にでかけましたが
それが、幸運にも以下のweb情報にあります監督の舞台挨拶のある回になりました。
「ルックバック」音楽・haruka nakamuraが押山清高に共感、創作は「長いトンネル」
出典:映画ナタリー URL:https://natalie.mu/eiga/news/583034
この舞台挨拶には、本作『ルックバック』の監督でもある押山氏に加えて
作品の音楽を担当されたharuka nakamura氏も登壇されましたが、
当時本作が観客動員が60万人を突破したことに驚いているお二人が印象的でした。
そのほか印象だったエピソードは、上記記事にも記載されておりますが藤本氏とharuka氏のお互いの作品との出会い方の偶然性や運命的とまで表現されていたところや
あとは、原作の藤本氏も監督の押山氏も音楽担当のharuka氏も、同じ東北のご出身であることなども、おそらく本作のエッセンスになっているとオヤジ(Robert)的には勝手に想像しております。
9月突入でも未だ勢い衰えず
「ルックバック」公開記念新PV
劇場公開日が2024年6月28日の本作ですが・・・
2024/9/1現在、累計動員は既に100万人を突破しており
最近は追加上映も決定するなど
9月に突入しても本作の勢いはまだまだ衰えておりません。
劇場アニメ「#ルックバック」
観客動員数100万人を突破いたしました。
劇場でご覧頂いた皆様、誠にありがとうございます。感謝の気持ちを込めて、
オリジナルスマホ壁紙をご用意いたしました。ぜひダウンロードしてお使いください。 pic.twitter.com/KxPYX0lSNX
— ルックバック【劇場アニメ公式】2024年6月28日(金)全国公開 (@lookback_anime) August 23, 2024
また、本作に関する評論についてYouTube動画などにもありますが、そのほとんどが内容を絶賛するのものが多く
その沢山ある動画のなかから、たまたまオヤジ(Robert)も良く知っている以下のかたの動画を観る機会がありましたが・・・
【ネタバレ有り】劇場アニメ「ルックバック」に共感しすぎて中田号泣
油断して鑑賞してしまったせいか
中田氏の熱い語りに、つい涙○○壊😢させられちゃいました。
この動画は、ネタバレ有りということもありますが、作品の核のようなところにも言及されておりますので、映画を観てから鑑賞されるとより味わい深いものに感じると思います。
以上のように、既に多くのかたに愛されている作品となった本作『ルックバック』は
今後も日本の劇場版アニメの名作として語り継がれていくことになるでしょう。
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日本の劇場版アニメ名作おすすめ5選のVOD配信状況
映画『ルックバック』は、既に劇場版アニメの名作と言っても過言ではないかもしれませんが、これまでも日本の劇場版アニメ作品には数々の名作があります。
そこで、今回もオヤジ(Robert)の独断にて選んだ、日本の劇場版アニメ名作のおすすめ5作品のVOD配信状況について、以下にまとめてみました。
U-NEXT | Amazon Prime Video |
Netflix | music.jp | Hulu | |
Netflix | |||||
■ 月額利用料金(税込) (円) | 2,189 | 600 (*1) | 1,490 (*2) | 1,100 | 1,026 |
■ 月付与ポイント(円/ポイント) | 1200 | -- | -- | 1600 | -- |
■ 無料お試し期間 | 31日 | 30日 | なし | 30日 | なし |
「ルパン三世 カリオストロの城」(1979年) | 0円 | 330円 | 不明 | 330円 | -- |
「風の谷のナウシカ」(1984年) | -- | 100円 | 不明 | -- | -- |
「サマーウォーズ」(2009年) | -- | 0円 | 不明 | 330円 | 0円 |
「君の名は。」(2016年) | 0円 | 0円 | 不明 | 440円 | 0円 |
「竜とそばかすの姫」(2021年) | ?円 | 300円 | 不明 | 440円 | 550円 |
(備考)
・本内容は2024/9/1現在の情報
・表示金額はレンタル代金(税込) *point:(円)と同じ
・「--」は取扱無し
・( )内は劇場公開年
・Disney+などによる併用は除外しております
・(*1):Amazonプライムは月間プラン600円(税込)選択時
・(*2):Netflixは「スタンダードプラン」選択時
・
▼ 提供: 株式会社エムティーアイ ▼
『ルパン三世 カリオストロの城』(1979年)
見どころ
ユーモアとアクションの連続に紙幣偽造の陰謀、
お姫様の救出など娯楽要素てんこ盛り。
今なお宮崎駿監督の最高傑作との呼び名が高く、印象的な台詞の宝庫としても有名。
引用:U-NEXT URL:https://video.unext.jp/
『風の谷のナウシカ』(1984年)
見どころ
工事中
引用:U-NEXT URL:https://video.unext.jp/
『サマーウォーズ』(2009年)
見どころ
工事中
引用:U-NEXT URL:https://video.unext.jp/
『君の名は。』(2016年)
見どころ
新海誠監督が練り上げた独特の世界観と映像美、
生きる世界の異なるふたりが心を通わせていくストーリーなど、見どころは多数。
RADWIMPSの楽曲の使われ方も必見。
引用:U-NEXT URL:https://video.unext.jp/
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『竜とそばかすの姫』(2021年)
見どころ
工事中
引用:U-NEXT URL:https://video.unext.jp/
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オヤジ(Robert)が、最近の劇場版アニメ作品にふれる機会が少ないために、全体的に古い作品を選定してしまったことをご承知おきください。
従いまして、今後新たに作品を鑑賞していく中で、これらの作品を超えるものが出てきた場合は、適宜updateしていきたいと思います。
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『ルックバック』に関する勝手なエバリュエーション
本作品に関する"オヤジ(Robert)の勝手なクライテリア"
(【オヤジ(Robert)の勝手なクライテリア】はこちらのページに掲載)
によるエバリュエーションは
"A”
- A : また是非みたい作品
(個人的な理由(前回鑑賞時にあまり理解できてない/前回鑑賞時に途中寝てしまった/ しばらく見てなかったから) 含む)
となります。
理由としましては
シンプルに
だからです。
本作は、決してhappy endではない切ないstoryではあるのですが、いつかまたふれてみたい世界でもあります。
また、この先の人生で本作を観たときに、自身の感情の動きがどのように変わるのか?
今回の鑑賞時のように、昔の記録がリバイバルして感情が揺さぶられるのか?
はたまた何も感じなくなるのか?(どんだけ自分愛が強いか?ですが)非常に興味があります。
『ルックバック』に関するパンフレットの記憶
今回の作品のパンフレットは、記事の内容に加えて紙の材料もあわせて質感に拘った永久保存版的内容でした。
まずは、物語を想起するようにstoryやセリフにあわせたきれいな絵コンテや
主人公の二人をはじめとした、いろいろな角度からのデッサン集が並び
そして、風景や背景のきれいな絵コンテも掲載され
どの絵も流石、プロのお仕事の完成度なり。
さらに、わりと小さめの文字で約5pageにわたってビッシリ記載されている、本作『ルックバック』の押山監督と原作者の藤本氏との対談記事は
お二人が双方をリスペクトし合うなかでもあり、劇場版『ルックバック』への相当の拘りが込められていることに感服したところと
これまで、オヤジ(Robert)がほぼ存じ上げなかったお二人について、いろいろ知れたところなど興味深い内容ばかりでした。
その後、物語の主人公の藤野と京本の声を担当された河合氏と吉田氏のインタビュー記事に加えて
最後には、MAIN STAFFのかたのCOMMENTまで登場し、文字通リ本作『ルックバック』を支えてきた皆さんの想いが凝縮され、その力が作品にもあらわれていることを、改めて感じる内容でした。
▼ Amazone.co.jp ▼
まとめ
今回は、映画『ルックバック』に関する内容として
・映画『ルックバック』に関する勝手な感想文
・9月突入でも未だ勢い衰えず
・日本の劇場版アニメ名作おすすめ5選のVOD配信状況
などご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
「#ルックバック」観客動員数100万人突破を受け、#押山清高 監督よりコメントが到着いたしました。 pic.twitter.com/9XNy1GuEm5
— ルックバック【劇場アニメ公式】2024年6月28日(金)全国公開 (@lookback_anime) August 23, 2024
この記事を読んで頂きましたみなさんも
映画『ルックバック』
是非、ご鑑賞してみてはいかがでしょうか?
(参考)記事で紹介しました動画配信(VOD)サービスリスト
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- Netflix ※いまのところ無料体験なし
- music.jp ※30日間無料体験あり
- Hulu ※いまのところ無料体験なし
(2024/9/1現在の情報)
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関連記事あなたの記憶に残る青春ノスタルジーの名作 映画「君の名は」感想
UnsplashのJL Lacarが撮影した写真 新海誠 監督作品 映画『君の名は。』の感想と本作の関連情報についてのまとめの記事です。 Robert以下、記事のポイントになります。 ポイント 映画『 ...
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