先日、2023/11/5(日)東京@銀座にあります東京国際フォーラムにておこなわれた『~林哲司 作曲活動50周年記念 オフィシャル・プロジェクト~ ザ・シティ・ポップ・クロニクル 林哲司の世界 in コンサート」に関する感想です。
ポイント
本記事の信憑性
・CD1000枚以上コレクション
・林哲司MUSIC大好き
・音楽大好き技術系サラリーマン
オヤジ(Robert)の備忘録的内容になっております。
この記事を読んで
”林哲司”氏が関わられた作品聴いてみようかな?
と思ってくれたら、オヤジ(Robert)幸せです。
(注意)
以下、ネタバレの可能性もありますのでご注意下さい!!
*本ページはプロモーションが含まれています。
▼ 提供:株式会社レコチョク ▼
『ザ・シティ・ポップ・クロニクル 林哲司の世界 in コンサート』の基本情報
先日、2023年11月5日(日)東京国際フォーラム ホールAにて、「~林哲司 作曲活動50周年記念 オフィシャル・プロジェクト~ ザ・シティ・ポップ・クロニクル 林哲司の世界 in コンサート」が開催されました。
ザ・シティ・ポップ・クロニクル
林哲司の世界 in コンサート
ご来場の皆様、有難うございました!
お陰様で素晴らしい50周年を飾ることができました。
アーティストをはじめスタッフの皆様も有難うございました!
そしていつも私のメロディに耳を傾けて下さる皆様、心より御礼申し上げます🎶t pic.twitter.com/IyYdX2HH7d— 林 哲司 / サムライミュージック Official (@SamuraiMusicPJ) November 6, 2023
このコンサートは、林哲司氏の作曲活動50周年を記念して、林哲司氏にゆかりあるアーティストの方々が一堂に集結し、その豪華出演者と日本を代表するトップ・ミュージシャンによるパフォーマンスで奏でられる、全曲・林哲司作品による1夜限りの、名曲だらけ、奇蹟のアニバーサリー・コンサートです。
出演者は、主役の”林哲司”氏
林 哲司さん
素敵な音楽と貴重なお話しを、ありがとうございました✨
また、拙い質問にも答えて頂きお手数お掛けしました。益々のご活躍をお祈り申し上げます。
本日のご出演お疲れ様でした🙇#thenite pic.twitter.com/zfVZ4dhnjS— アミティエ (@amitie_kmjcity) November 10, 2023
をはじめ、以下の豪華アーティストの方々が出演されてました。
●出演
杏里 / 伊東ゆかり / 稲垣潤一 / 上田正樹 / エミ・マイヤー / 菊池桃子 / 国分友里恵 / 佐藤竹善 / 杉山清貴 / 杉山清貴&オメガトライブ[杉山清貴(Vocal)、髙島信二(Guitar)、吉田健二(Guitar)、大島孝夫(Bass)、廣石惠一(Drums)、西原俊次(Keyboards)、大阪哲也(Keyboards)、Juny-a(Percussion)] / 鈴木瑛美子 / 寺尾聰 / 土岐麻子 / 林哲司 / 松城ゆきの / 松本伊代 / 武藤彩未 / Little Black Dress引用:DI:GA ONLINE URL:https://www.diskgarage.com/digaonline/news/187790
▼ 提供:LINEヤフー株式会社 ▼
『ザ・シティ・ポップ・クロニクル 林哲司の世界 in コンサート』Set list
『ザ・シティ・ポップ・クロニクル 林哲司の世界 in コンサート』のSet list 情報についてご紹介します。
Set List
以下Set listになります。
*[ ] 内は元楽曲のアーティスト名を記載
*/ 以降は実パフォーマンスしたアーティスト名を記載
■【1部】
01. 北ウイング[中森明菜] / Little Black Dress
【作詞:康珍化,作曲・編曲:林哲司】
02. 逆転のレジーナ[Little Black Dress] / Little Black Dress
【作詞:及川眠子,作曲:林哲司】
03. Dang Dang 気になる[中村由真] / 武藤彩未
【作詞:売野雅勇,作曲:林哲司】
04. デビュー ~Fly Me To Love[河合奈保子] / 武藤彩未
【作詩:売野雅勇/作曲:林 哲司/編曲:鷺巣詩郎】
05. 戀 [松城ゆきの] / 松城ゆきの
【作詞:松井五郎作曲・編曲:林哲司】
06. If I Have To Go Away[Jigsaw] / エミ・マイヤー
【作詞:不明,作曲:林哲司】
07. 半分愛して ~LOVE ME BY HALF[浅野ゆう子] / 大滝裕子
【作詞:康珍化,作曲:林哲司】
08. 強がり [伊東ゆかり] / 伊東ゆかり
【作詞:なかにし礼,作曲:林哲司,編曲:前田憲男】
09. もう海には帰れない[イルカ] / 稲泉りん
【 作詞:秋元康,作曲:林哲司】
10. 恋の横顔[国分友里恵] / 国分友里恵
【作詞:小林和子,作曲・編曲:林哲司】
11. Just A Joke[国分友里恵] / 国分友里恵
【 作詞:有川正沙子,作曲・編曲:林 哲司・山下正】
12. 悲しみがとまらない[杏里] / 杏里
【作詞:康珍化/作曲:林哲司/編曲:角松敏生】
13. YOU ARE NOT ALONE[杏里] / 杏里
【作詞:康珍化,作曲:林哲司】
14. 天国にいちばん近い島[原田知世] / 土岐麻子
【作詞:康珍化/作曲:林哲司/編曲:萩田光雄】
15. Rainy Saturday & Coffee Break[大橋純子&美乃屋セントラルステーション] / 林哲司 & 土岐麻子
【作詞:竜真知子,作・編曲:林哲司】
16. 悲しみがいっぱい[林哲司] / 林哲司
【作詞:康珍化,作曲・編曲:林哲司】
17. レゲエであの娘を寝かせたら[上田正樹] / 上田正樹
【作詞:康珍化,作曲・編曲:林哲司】
18. 悲しい色やね[上田正樹] / 上田正樹
【作詞:康珍化,作曲・編曲:林哲司】
小計18曲(約100分)
~休憩(10分)~
■【2部】
01. SUMMER SUSPICION[杉山清貴&オメガトライブ] / 杉山清貴&オメガトライブ
【作詞:康珍化,作曲・編曲:林哲司】
02. ふたりの夏物語[杉山清貴&オメガトライブ] / 杉山清貴&オメガトライブ
【作詞:康珍化,作曲・編曲:林哲司】
03. 信じかたを教えて[松本伊代] / 松本伊代
【作詞:川村真澄,作曲:林哲司,編曲:船山基紀】
04. サヨナラは私のために[松本伊代] / 松本伊代
【作詞:川村真澄,作曲:林哲司】
05. Be Yourself [カルロス・トシキ&オメガトライブ] / 佐藤竹善
【作詞:売野雅勇,作曲:林哲司】
06.入江にて[郷ひろみ] / 佐藤竹善
【作詞:竜真知子,作曲:林哲司】
07. 幻の水平線 -The Direction You Take- [カズ・マツイ feat. カルロス・リオス] / 鈴木瑛美子
【作詞:不明,作曲:林哲司】
08. SEPTEMBER[竹内まりや] / 鈴木瑛美子
【作詞:松本隆,作曲:林哲司】
09. 卒業 -GRADUATION-[菊池桃子] / 菊池桃子
【 作詞:秋元康,作曲:林哲司】
10. もう逢えないかもしれない[菊池桃子] / 菊池桃子
【作詞:康珍化,作曲:林哲司】
11. ガラスの草原[菊池桃子] / 菊池桃子
【作詩:売野雅勇/作曲:林 哲司】
12. The Stolen Memories[寺尾聰] / 寺尾聰
【作詞:釈珠実,作曲:林哲司】
13. SHINING STAR[松原正樹] / SAMURAI BAND
【作詩:売野雅勇/作曲:林 哲司】
14. 僕の腕の中で[杉山清貴] / 杉山清貴
【作詞:秋元康,作曲:林哲司】
15. 哀しみのディスタンス[稲垣潤一] / 稲垣潤一
【作詞:松井五郎,作曲:林哲司】
16. P.S.抱きしめたい[稲垣潤一] / 稲垣潤一
【作詞:売野雅勇,作曲:林哲司】
17. 思い出のビーチクラブ[稲垣潤一] / 稲垣潤一
【作詞:売野雅勇,作曲:林哲司】
~ Encore~
18. Blind Curve[菊池桃子] / 菊池桃子
【作詞:秋元康,作曲:林哲司】
19. 1ダースの言い訳[稲垣潤一] / 稲垣潤一
【作詞:秋元康,作曲:林哲司】
20. 真夜中のドア ~stay with me[松原みき] / 松原みき
【作詞:三浦徳子,作曲:林哲司】
小計20曲(約2時間20分)
合計38曲(約4時間10分)
以上
▼ 提供:株式会社レコチョク ▼
『ザ・シティ・ポップ・クロニクル 林哲司の世界 in コンサート』Live 感想
今回のLive『ザ・シティ・ポップ・クロニクル 林哲司の世界 in コンサート』については、出演者の方々はじめ既に沢山のかたのレポートや感想が報告されておりますが
林哲司さん@国際フォーラムでした。菊池桃子さんがまさかの「ガラスの草原」!(個人的に林さんのベスト・ソング)、に「Blind Curve」も。最後の「真夜中のドア」は、松原みきのレコードのヴォーカル音源に合わせて生演奏するという演出。本当にそこで歌っているようで泣けた。あれはやばい。#林哲司 pic.twitter.com/mQXWHxhTOg
— 池上尚志 (@takashi_ikegami) November 5, 2023
オヤジ(Robert)もしかり、皆様大大満足の内容だったようです。
2年前にシティ・ポップ再燃の記事を書いたときは、実はあのときがpeakの一時的な現象と考えてましたが
-
-
関連記事時代を超えて再評価される良品 _”日本製シティ ポップ"の盛り上がりについて
Photo by A G on Reshot https://www.reshot.com/ シティポップって、昔は違う呼び方だったよね?マサマサ 先日、たまたまYouTube page内右端の ...
続きを見る
そこから裾野が広がり、これまでシティ・ポップという音楽に尽力してきた林哲司氏が再評価され、林氏のその足跡の偉大さが知れ渡り、そして今回その林氏の偉大な足跡を一気にたどりながら、しかも日本の最高峰のアーティストによる生演奏で体感出来る
シティ・ポップという音楽を楽しんできて良かったと、改めて感じた本当に贅沢なこのうえない至福の時間となりました😄。
歌が上手い実力派アーティストがずらり登場!
今回のコンサートは、オヤジ(Robert)にとっても、昔々、TVの歌謡番組でヒットチャートをにぎわしていた、
菊池桃子さん
松本伊代さん
杏里さん
杉山清貴&オメガトライブのメンバー
上田正樹さん
稲垣潤一さん
寺尾聡さん
など、テレビの向こうにいたアイドルやアーティストが*十年振りに、それも生で観れる貴重な機会でもありましたが、どのかたも楽曲もさることながら歌が上手いかたが集結された印象です。
オヤジ(Robert)の大好きなDF(デイビッドフォスター)がプロデュースする歌手には、表現力に優れたドラマチックボイスの持ち主が多いように
-
-
関連記事偉大なプロデューサー"デイヴィッド・フォスター"の音楽の魅力とおすすめ作品まとめ
Photo by Pelayo Arbués on Unsplash デイヴィッド・フォスターって何がスゴイの?マサマサ AORという音楽のジャンルを開拓するきっかけになった存在でもあり、オヤジ(Ro ...
続きを見る
やはり林氏も、歌い手にご自分が理想とするシティ・ポップの表現力を見込んで楽曲を提供されているのかもしれませんね。
#フムッフィー の本日の #推し記事 は #菊池桃子 さんへの濃厚インタビューだフム🐰🎤 昨日コンサートでご一緒された #林哲司 さんとのエピソードもたっぷり♫ お互いに信頼し合っている、素敵な関係性がうかがえるフム〜✨#フムニューhttps://t.co/1Yp0EiBK3d
— fumufumu news-フムフムニュース- (@fumufumunews) November 6, 2023
今回の出演メンバーでは、上記のかたがた以外の半分くらいはオヤジ(Robert)の知らない数々のボーカリストのかたも登場しておりましたが、どのかたも実力派揃いにて世界で勝負できるシティ・ポップ日本代表的メンバーです。
それぞれのアーティストのかたの詳細情報については、今後別のコーナーでご紹介したいと思います。
作詞家との関係~最多11曲『作詞:康珍化,作曲:林哲司』コンビ
今回のコンサートで演奏された全楽曲38曲のなかで、断トツ11曲で最多だったのが『作詞:康珍化,作曲:林哲司』のコンビで製作されたものでした。
作詞家の康 珍化(かん ちんふぁ)氏については、お恥ずかしながら、今回のコンサートのセトリをみて初めて気がついおかたですが、このかたが作詞された楽曲については、wiki情報からも既に昔から身近な存在だったことも今回の大きな発見でした。
お二人による楽曲製作のエピソードとして以下のインタビュー記事ありますが、そのなかでも上田正樹氏の「悲しい色やね」のエピソードについては非常に楽しませて頂きました。
「康珍化(作詞家)|林哲司の50年に寄せて~同時代を築いたジャイアンツからのメッセージ集
出典:株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント URL:https://otonanoweb.jp/s/magazine/diary/detail/8453?ima=0104&cd=feature
その他のコンビの作詞家として、康 珍化氏についでは
『作詞:売野雅勇,作曲:林哲司』のコンビで7曲
『林哲司作曲、秋元康作詞』のコンビで5曲
といったところでした。
この売野雅勇,さん、秋元康さんのお二人の作詞による楽曲も、世間でもお馴染みのものばかりですね。
シティポップ・AORはバックの演奏が命
11月5日@東京国際フォーラムA
ザ・シティ・ポップ・クロニクル林哲司の世界in コンサート
SAMURAI BANDの一員として36曲を演奏させて頂きました。
ありがとうございました‼️ pic.twitter.com/ILrI8bdkKr— 江口信夫 NOBUO EGUCHI (@nobdrum58) November 6, 2023
今回のコンサートのバックの演奏はオメガトライブをのぞいては、SAMRAI BANDが担当しました。
このSAMRAI BANDのメンバーは知る人ぞ知るの方々ばかりにて、寺尾氏が今回参加を決めたというお二人もこのバンドのメンバーにおられます。
シティポップ・AORの楽曲については、極端なおはなし、ボーカルが多少たよりなくてもこの方々がキッチリ決めてくれれば曲として成立するくらいの比重がある、重要な要素になります。
まあ、今回はボーカルをつとめられた方々も素晴しかったので今回は完璧という事ですね。
意外だったザ・シティ・ポップの大御所たちとの関係
今回の出演者には
稲垣潤一さん
寺尾聡さん
という、ザ・シティ・ポップの大御所のかたたちが登場しておりますが、以外にも林氏が寺尾氏に提供した楽曲は、今回コンサートで披露された1曲
12. The Stolen Memories[寺尾聰] / 寺尾聰
【作詞:釈珠実,作曲:林哲司】
のみで、寺尾氏が林氏に会ったのも今回が数十年振りであることは、オヤジ(Robert)にとっては意外な事実でした。
また、稲垣氏とはヒット曲も多いのでオヤジ(Robert)が持参している80年代の作品では、アルバムのなかでもかなり楽曲を提供されている関係であると思って、改めてその楽曲を確認してみると、林氏が作曲した曲は各アルバムで数曲程度で、その曲がたまたまヒットしている感じであることも意外な事実でした。
ザ シティー ポップ クロニクル
林哲司の世界inコンサートへお越しの皆さん、ありがとうございました🤗名曲の数々に感動しました👏
アンコール前のインスト曲も素晴らしかった👍林さん、お疲れ様でした。
50周年おめでとうございます🎉 pic.twitter.com/Pp7H3yhxzq— 稲垣潤一 (@InagakiJunichi) November 5, 2023
まあでも、その数曲ずつのお二人の活動も年月を経て増え、そのなかの14曲に何と新曲2曲が追加された作品「稲垣潤一 meets 林哲司 」が昨年2022年リリースされております。
今回改めて本作を聴きなおしてみましたが、どの曲を聴いても林氏の仕事が感じられる、美しいメロディと切なさとPopな感じを楽しめる晴らしい作品ばかりであることを認識致しました。
突然、涙**壊してしまった意外な曲
今回のコンサートを鑑賞中に、オヤジ(Robert)自身も驚きましたが、鑑賞していて突然、涙**壊してしまった曲がありました。
その曲は、14. 天国にいちばん近い島[原田知世] / 土岐麻子 【作詞:康珍化/作曲:林哲司/編曲:萩田光雄】です。
原田知世 天国にいちばん近い島
オヤジ(Robert)的には、今回披露される曲は特に事前にcheckしておくことはぜず、純粋に披露される楽曲を初めて対峙するものとして今回望んだのですが
この楽曲のピュアな世界観とメロディの美しさに加えて、寄り添うような土岐氏のボーカルが身体のなかにスッと入ってきて、おそらくオヤジ(Robert)のなかにある琴線に触れたものと推測されますが
悲しくもなくメチャメチャ感動でもないのに、😢が自然にドバドバ流れだしたのには、自分でも驚きました。
改めて自宅に戻って、今回会場で購入したCD「50th Anniversary Special A Tribute of Hayashi Tetsuji – Saudade –」で本家 知世ちゃんバージョンで聴いてみても
と感じる作品ですね。
永遠に残るハヤシメロディ
しかし、改めてこの38もの楽曲が、同じ人が作曲したなんて信じられますかね?
このシティ・ポップの世界は、オヤジ(Robert)が歌謡曲で育って嗜好が洋楽に向かう過渡期の80'Sに、既に世界を見据えてもがいていた林氏の曲づくりの探求によりいきついた唯一無二の世界であり、正に新種のジャンルといっても良いと改めて思うのであります。
「ザ・シティ・ポップ・クロニクル 林哲司の世界 in コンサート」に参加しました。
エモーションとノスタルジアが交差する
素晴らしいコンサート。
この特別な瞬間を共有できました。これからも心に響くメロディーで
世界中の人々を魅了し続けてください。
林さん、50周年おめでとうございます! pic.twitter.com/hx9b7V5bEh— 杏里 ANRI official (@1105_anri) November 6, 2023
そして、その新種のジャンルとして生まれた良質な作品は世界に羽ばたき~永遠に残っていくのです。
多感な時期に、娯楽がほぼ音楽しかなかった時代のなかで、この林メロディにドップリ浸れたオヤジ(Robert)は本当に幸せ者だと、しみじみ感じます。
▼ 提供:TowerRecords ▼
最近の”林哲司”氏の活動について
現時点(2023/11/11)での最近の”林哲司”氏の活動に関してWeb上の話題が中心になりますが、少しづつupしております。
作品情報 (参照:Amazon) Amazon.co.jp限定】50th Anniversary Special A Tribute of Hayashi Tetsuji - Saudade – (初回盤)[CD+DVD] 〔「50th Anniversary Special A Tribute of Hayashi Tetsuji – Saudade –」メガジャケ付き〕
(【Amazon.co.jp限定】Amazon.co.jp限定】50th Anniversary Special A Tribute of Hayashi Tetsuji - Saudade – (初回盤)[CD+DVD] 〔「50th Anniversary Special A Tribute of Hayashi Tetsuji – Saudade –」メガジャケ付き〕/ VARIOUS ARTISTS (アーティスト) :クリックするとAmazon商品ページ)
・タイトル:50th Anniversary Special A Tribute of Hayashi Tetsuji - Saudade – (初回盤)[CD+DVD]
・発売年:2023
・フォーマット:CD
・レーベル : バップ
曲目リスト
1.北ウイング-CLASSIC- / 中森明菜
2.悲しみがとまらない / 稲垣潤一&小柳ゆき
※2008年発売「男と女 -TWO HEARTS TWO VOICES-」より
3.SUMMER SUSPICION / GOOD BYE APRIL
4.September / Pii
5.Dang Dang 気になる / 上坂すみれ
6.天国にいちばん近い島 (2017 Version)/ 原田知世
※2017年発売「音楽と私」より
7.信じかたを教えて(2022 New Vocal Version) / 松本伊代
※2022年リリース配信シングルより
8.卒業-GRADUATION- / 松城ゆきの
9.悲しい色やね / 中西圭三
10.ガラスのPALM TREE / 中川翔子&ヒャダイントライブ
11.真夜中のドア~Stay with me~ /さかいゆう feat. Shingo Suzuki
※2022年発売「CITY POP LOVERS」より
12.悲しみがいっぱい / 杉山清貴
全12曲
【初回盤特典DVD内容】
①1986年TOKYO FM NISSIN POWER STATION 林哲司 SPECIAL LIVE
②「悲しみがいっぱい」Music Video
③2023年4月1日「林哲司 SONG FILE SPECIAL with 杉山清貴 菊池桃子」
「I Write A Song For You」(杉山清貴×林哲司) ほか
(引用:Amazon URL:https://amzn.to/3QCfh9w)
出典:Spotify https://www.spotify.com/jp/
”林哲司”氏に関連する(2023/11/11時点の)最新アルバム情報としては
今年(2023年)リリースされた「50th Anniversary Special A Tribute of Hayashi Tetsuji - Saudade – 」になります。
本作は、タイトルの通り林哲司氏のデビュー50周年を記念した初のトリビュートアルバムということで、アニバーサーリー的な要素が大きい作品です。
明菜さんが特定の曲について思いをツイート(Xやけど)する、こういうのよね、こういうのを見たかったんだわ俺たち😭
林哲司さんの挨拶文や演奏者クレジット、ついでにライナーノーツ(執筆byワイ)を掲載したブックレットが読めるフィジカルもぜひに。#中森明菜 #林哲司 #康珍化#林さんありがとう pic.twitter.com/TyMt0k3JAN
— 田渕浩久 (@editor_htabuchi) November 8, 2023
また以下の3曲については、もともとのご本人のすこし前のリメイク版が挿入されており、この3名のかたはこれからも現役で活動されることが予想されるため、宣伝的な要素も感じます。
6.天国にいちばん近い島 (2017 Version)/ 原田知世
7.信じかたを教えて(2022 New Vocal Version) / 松本伊代
1.北ウイング-CLASSIC- / 中森明菜
また、ここに収録されている作品は少し古い楽曲たちなのですが
聴いていて、リメイクされボーカルが変わったことによる新鮮さもあり、もともとのメロディの美しさがひきたち、ひときわワクワク感がスゴイです。
林哲司 デビュー50周年記念企画トリビュートアルバム『Saudade』 - 参加アーティスト発表 【特報トレーラー】
歌詞の内容は意外とシリアスで失恋的な内容にもかかわらず、林氏のメロディにのった歌声がが異次元に連れて行ってくれる感じ、コレ・・・コレです!!
気分があがり
ドラマチックで
切なくて
そして
最後に心につきささる
正に、80'Sに林氏が目指していた洋楽の世界を超えて~現代に生き残った唯一無二の世界です。
先ほどの感想のところではふれませんでしたが、今回のサプライズポイントではアイドルのイメージしかなかった松本伊代さんの歌の上手さでした。
♪TVの国からキラキラ/松本伊代
1982年にリリースされた松本伊代さんの3枚目のシングル。
オリコンチャートでは週間最高15位、累計売上13万と190枚を記録しました\(^o^)/
作詞:#糸井重里
作曲:#筒美京平#TVの国からキラキラ#松本伊代pic.twitter.com/5wzTiGWseK— “観る”70〜90年代邦楽 ご紹介bot (@70_90_Watch) November 3, 2023
年齢を感じない、凛とした姿勢で歌われたお声は 容姿とあわせて”キュートな大人の女性”を体現されてました。
本作でそのお声を改めてジックリきいて、まだまだこれから何か新しい世界をみせてくれそうな予感もしますので期待したいです。
松本伊代「信じかたを教えて(2022 New Vocal Version)」Music Video
▼ 提供:Amazon ▼
『林哲司デビュー50周年記念特設サイト』も開設されてます
このたびの、林哲司デビュー50周年を記念して『特設サイト』も開設されてます。
林哲司 50th anniversary official site|林哲司デビュー50周年 ...
出典:© Hayashi Tetsuji 50th Anniversary Project URL:https://ht50th.com/
サイト内では、最近いろいろなメディアに出演されている林氏の最新の活動や、様々な著名人のかたとの対談情報などもあり、林氏の世界にドップリつかれる充実した内容になっております。
【#62】朝妻一郎 たかなる心の歌 -【特別対談】林哲司
まとめ
今回は、2023/11/5(日)東京銀座の東京国際フォーラムにておこなわれた『ザ・シティ・ポップ・クロニクル 林哲司の世界 in コンサート』に関して
・『ザ・シティ・ポップ・クロニクル 林哲司の世界 in コンサート』の基本情報
・『ザ・シティ・ポップ・クロニクル 林哲司の世界 in コンサート』Set list
・『ザ・シティ・ポップ・クロニクル 林哲司の世界 in コンサート』Live 感想
・最近の”林哲司”氏の活動について
といった内容についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
林哲司の世界ザ・シティ・ポップ・クロニクin Concert‼️林先生の数々の名曲達はどの時代に聞いてもお洒落で洗礼された素敵な曲ばかり♬50年の歴史は凄かった。SAMURAI BAND、アーティストの皆様、関係者の皆様お疲れさまでした🎵時が経て林先生の曲が今世界中で聞かれている、なんて素敵なんでしょう‼️ pic.twitter.com/PPhHmMvzvb
— AMAZONS (@AMAZONS_chorus) November 6, 2023
この記事を読んでいただきました皆さんも
ぜひ一度、”林哲司”氏が関わられた音楽を楽しんでみてはいかがでしょうか。
-
-
関連記事50代オヤジが夏の終わりにおすすめする 日本のAOR &シティ・ポップ名盤10作品プラスα感想
Photo by Mateo Giraud on Unsplash 季節も夏から秋にかわろうとする そんなゆく夏を静かに回想するには、やはりAOR & シティポップが一番!! ということで、毎度の古い ...
続きを見る