最近、レンタルなどを利用して
さらに さらに
音楽を聴く機会が多くなってきた
オヤジ(Robert)ですが
その毎日楽しんでいる音楽を
いまよりもっと良い音で聴きたいために
このたび
ハイレゾ生活をはじめました。
ハイレゾ生活は
少しだけ費用もかかりますが
実は
意外と簡単に実現できます。
この記事は
オヤジ(Robert)の
自宅での音楽鑑賞環境の改善例
を元に
いまあるご自宅の環境でハイレゾ生活をスタート
するための
・具体的な準備事項
・必要な機器の導入例
について
今回システムの試聴用に購入した
おすすめのハイレゾソース
と合わせてご紹介します。
ポイント
*CD800枚以上コレクション
音楽大好きオヤジの備忘録的内容
になっております
この記事を読んで
ハイレゾ生活はじめてみようかな?
と思ってくれたら
オヤジ(Robert)幸いです。
1.ハイレゾを楽しむためにおさえておくべきこと 1.Things to keep in mind to enjoy high resolution
そもそも ハイレゾとは?
というところですが
ハイレゾの基本的な内容
は以下の記事が参考になります。
「ハイレゾ」の基本をおさらい。DSDやFLAC、MQAなどの違いとは?
こちらの記事でも
ハイレゾ音源の基準を「96kHz/24bitのFLACやWAVに対応」とするなど、ファイルフォーマットについても言及がある。
とのべられていることから
オヤジ(Robert)的には
以下のポイントだけおさえておけば
ハイレゾを十分楽しめる
と言えると思います。
・(当然ですが)ソースがハイレゾソースである
・スピーカーの高域の再生可能帯域が100kHz以上
・ポタアン(DAコンバータ)の仕様が最低96kHz/24bit
ただ
以下の準備が必要になります。
1.1.ハイレゾ生活をはじめるために必要な準備事項
- 「ハイレゾソース(例 FLAC形式のfile)」の準備
- 「ハイレゾソース 再生ソフト」の準備
- 「ポタアン」の準備 *ヘッドホンで十分の方はここまで
- 「ポタアン」or「USB DAC」+ 「(デジタル入力端子がある)プリメインアンプ」or「デジタルアンプ(⑤のスピーカー駆動可能)」の準備
- 「ハイレゾ対応スピーカー」の準備
ただオヤジ(Rober)もそうでしたが
今どきは
上記リスト内の機器のほとんどが
ヤフオクなどの中古市場で手に入りますので
そのあたりもご考慮頂ければ
そんなに大きな出費にはなりません。
2.オヤジ(Rober)の音楽鑑賞環境(改善前) 2.music listening environment (before improvement)
先日までオヤジ(Robert)の
自宅での音楽鑑賞環境
(music file再生~スピーカーまでの流れ)
は以下となります。
①音楽ソースをPCで再生
↓
①の信号をPCから②アナログ信号を出力
↓
②アナログ信号を③AVアンプに入力
↓
③AVアンプのモニター出力信号を④スピーカーに入力
↓
にて音楽を試聴しておりました
2.1. ①音楽ソース
:mp4(PCのitunesでAACにエンコード)
基本的には
自分で購入するか
レンタルを利用して借りた
CDを
以下の記事で説明がありますように
iTunesの拡張子AAC, AIFF, Apple Lossless, MP3, WAVの違いとおすすめの設定
出典:Webサイト「ご注文はMacですか」/iTunesの拡張子AAC, AIFF, Apple Lossless, MP3, WAVの違いとおすすめの設定
iTunes にてリッピング(AACでPlusの設定 (ビットレートは256kbps))
して
自宅のPCで聴いたり
iphoneやipadで持ち出して
イヤホンなどで楽しんできました。
*音楽ファイル形式のAACやmp3の違い
などについては以下のサイトが分かりやすいです
2.2. ②パソコンからの出力信号(アナログ信号)
:①のmp4をPC内蔵のサウンドカードでD/Aした信号
本システム構成の中で
②のPCのアナログ出力は
PC内蔵のサウンドボードを交換
することにより
音質を改善することができますが
出典:ドクター・ホームネット by 日本PCサービス株式会社
そもそもデジタルの音楽信号を
PCの中のショボイD/Aコンバータで
信号変換してアナログで出力する時点で
信号変換(デジタル⇒アナログ)時に音質劣化するのは確実
であり
課題でもありました。
2.3. ③YAMAHA の AVアンプ(DSP-AX2400N)
(ヤフオクで5000円くらいで落札)
(YAMAHA DSP-AX2400N AVアンプ:クリックするとAmazon商品ページ)
本AVアンプは
大分古い型式のものですが
96kHz/24bit対応のデジタル入力端子
(欲を言えば192kHz/24bit仕様が良いのですが)
がついていたので
ハイレゾ生活をはじめるにあたり
ラッキーでした。
これからオーディオのアンプを購入予定の方は
92kHz/24bit
もしくは
192kHz/24bit
仕様の
デジタル入力端子付きのもの
を購入されることをおすすめします。
2.4. ④Bose パソコン用スピーカー( Companion 2 series II)
(ヤフオクで5000円くらいで落札)
(Bose パソコン用スピーカー Companion 2 series II [並行輸入品]:クリックするとAmazon商品ページ)
・机上のPC用のモニターの横に置ける
・そこそこ良い音
(スピーカーの老舗 ボーズ社の製品ということで)
・ある程度低音がでてほしい
という
オヤジ(Rober)の当初の希望を全てかねそなえる
はいCPスピーカーです。
ただ
もちろんハイレゾ対応製品ではありません。
3.ハイレゾ生活へ移行するための具体的なステップ 3.Specific steps to shift to high resolution life
それではいよいよ
ハイレゾ生活への具体的なステップ
を進んでいくことにしましょう!
3.1. 音楽ソースの変更
まずは音楽ソースを
ハイレゾ仕様に変更
mp4 ⇒ ハイレゾソース(FLAC)
します。
ハイレゾソースを購入できるお店は
以下の二つがメジャーです。
□ e-onkyo music
□ mora
出典:www.mora.jp/
今回は
e-onkyo music - ハイレゾ音源配信サイト
のほうで以下の
ハイレゾソース(FLAC)
購入しました。
3.1.1.試聴作品情報 (参照:amazon / e-onkyo music - ハイレゾ音源配信サイト) Carpenters With The Royal Philharmonic Orchestra / Carpenters / The Royal Philharmonic Orchestra
*(CARPENTERS WITH THE RO CD, インポート / カーペンターズ :クリックするとAmazon商品ページ)
◆CD情報
・タイトル:カーペンターズ・ウィズ・ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
・発売日:2018/12/07
・フォーマット: CD
・レーベル : ユニバーサル ミュージック
◆FLAC情報
・file掲載page:https://www.e-onkyo.com/music/album/uml00602577284724/
・タイトル:Carpenters With The Royal Philharmonic Orchestra
・発売日:2018/12/07
・フォーマット: flac 192kHz/24bit
・レーベル : A&M
・曲目リスト
1. Overture
2. Yesterday Once More
3. Hurting Each Other
4. I Need To Be In Love
5. For All We Know
6. Touch Me When We’re Dancing
7. I Believe You
8. I Just Fall In Love Again
9. Merry Christmas, Darling
10. Baby It’s You
11. (They Long To Be) Close To You
12. Superstar
13. Rainy Days And Mondays
14. This Masquerade
15. Ticket To Ride
16. Goodbye To Love
17. Top Of The World
18. We’ve Only Just Begun
19. Please Mr. Postman
全19曲
出典:Spotify https://www.spotify.com/jp/

リチャードが
オーケストラの演奏部分で
これまでなかなかできなかったことが
やっと実現できたという
想いが詰まった素晴らしい
集大成のようなもの。
その拘りの演奏部の細部は
ハイレゾソースにすることで
カレンのボーカルに丁寧にmixされている具合が
よりこちらに伝わってくる
オススメのハイレゾソース
であります。
我ながら良い作品を選ぶことが出来ました。
3.2. 音楽ソース再生ソフトの変更
ただ
ハイレゾソース(FLAC)はitunesでは再生出来ない
ため
まずはPCの
音楽ソースの再生ソフトを
itunesから ⇒ 他のものに変更
する必要があります。
とりあえず
PCのWindows10に標準で装備されている
「Windows Media Player」
がFLACにも対応しているので
ハイレゾソースの再生問題はこれで解決します。
しかし
使ってみると分かると思いますが
デザインが直観的でなく
操作性もサクサク動いてくれないし
肝心の音もいまひとつな感じです。
そこで
再生ソフトを
PCのWindows10に標準で装備されている
もうひとつのソフトである
「「Windows Media Player」 ⇒「Grooveミュージック」に変更
しました。
さきほどの「Windows Media Player」よりは
操作性もサクサク動き
音もいくぶん良くなった印象があったので
再生ソフトの選定は
ここで一旦終了です。
(part2に続く)