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【5時間29分の死闘】シナ― vs アルカラス|全仏オープン2025決勝(2025年6月8日)を観た“オヤジの夜更かし感想”

 

UnsplashGonzalo Facelloが撮影した写真

今回の試合は、凄いどころじゃなかったね。
マサマサ

 

2025年6月8日、フランスはパリ・ローランギャロスで行われた

全仏オープン男子決勝  ヤニク・シナー vs カルロス・アルカラス

──世界1位と2位の激突は

5時間29分に及ぶ死闘となりました。

 

深夜を超えて、早朝まで続いたこの試合。

オヤジ(Robert)が“夜更かし”しながら体感したリアルな感想

そして、ナダル引退セレモニーの情報などについてご紹介します。

Robert
以下、記事のポイントになります。
ところでRobertってなにもの
マサマサ

本記事の信憑性

上京して30年以上

Sports観戦歴も30年以上

テニス暦約30年技術系サラリーマン

オヤジ(Robert)の備忘録的内容になっております。

この記事を読んで

「2025年6月8日に行われた、5時間29分の死闘となったテニス界の頂上対決」について

ご興味を持っていただければ

オヤジ(Robert)幸せです。

*本ページはプロモーションが含まれています。

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1. これは観るしかない~「世界1位 vs 2位」の頂上決戦|試合概要とスコア

UnsplashGenesis Warnerが撮影した写真

今回の試合は、凄いどころじゃなかったね。
マサマサ

 

2025年6月8日、全仏オープン男子シングルス決勝

世界ランキング1位のヤニク・シナーと

前年王者で第2シードのカルロス・アルカラスが激突しました。

昨年(2024年)の全仏を制し、現代のクレーコートではNO.1

とも言われるカルロス・アルカラス

今大会も第2シードとして登場しました。

 

1.1. 最高の舞台での頂上決戦

UnsplashErwan Hesryが撮影した写真

対する第1シードは、昨年の全米オープン、今年の全豪オープンと

グランドスラム連覇中のヤニク・シナー.

準決勝では、あのジョコビッチをセットカウント3-0のストレートで破り

まさに“今もっとも勢いのある男”と言ってもいい状態で勝ち上がってきました。

 

そんな二人が、グランドスラムの決勝という最高の舞台で激突する──。

Robert
これはもう、生TV鑑賞で見届けるしかない!

そんな夜だったのです。

 

UnsplashBernd 📷 Dittrichが撮影した写真

スコアは以下のとおり:

アルカラス 4-6, 6-7(4), 6-4, 7-6(3), 7-6(2)
試合時間:5時間29分(全仏決勝史上 最長)

 

第1・第2セットは、シナーの完成度の高いプレーが光り

アルカラスは思うように展開を作れず。

しかし、徐々に修正を加えながら第3セットから巻き返し

最終的に逆転勝利を収めました。

 

1.2. 感情をゆさぶる戦い

このふたりの戦いは、みるものの感情をゆさぶりました。

正直なところ、第2セットが終わった時点でスコアはシナーが2セット先取

アルカラスも随所に素晴らしいショットは決めるものの

シナ―のプレイはミスも少なく、着実にポイントを重ねていく・・・

 

そのときオヤジ(Robert)は

Robert
今日は、さすがにシナーが勝ちそうだなあ。

と思っておりました。

 

ところがどっこい──その後の展開で、その予想は見事に覆されることになります。

 

特に第3セット以降、アルカラスが見せた粘りと修正力は想像を超えていて

お願いするために叫ぶ人

「これは歴史に残る試合になるかも!?」

と、いつしか考えを改めさせられた前半戦でした。

深夜にもかかわらず、テレビの前でよりテンションが上がまくる

オヤジ(Robert)でした。

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2. 0-40からの奇跡|第4セットで生まれた“逆転ドラマ”

UnsplashFILMDUDESが撮影した写真

特に第4セットスゴかったよね!?
マサマサ

 

第4セット、それはまさに「絶体絶命からの逆転劇」でした。

スコアは3-5、しかも第9ゲームで迎えたシナーの

トリプル・チャンピオンシップポイント

──つまり、0-40の場面

 

誰がどう見ても

「ここで決まったかな」

と思ったその瞬間

アルカラスは信じがたい集中力で1ポイントずつ返していきます。

 

そしてなんと

このゲームを奪い返し、その後のサービスゲームもキープして

そのままタイブレークに持ち込み、7-3で奪取

試合の流れは完全にひっくり返った。

このとき、オヤジ(Robert)は完全にその試合の世界に

心を持っていかれた”のでした。

 

勝負あり」と決めつけた、オヤジ(Robert)の浅はかさに反省しつつも

逆境を跳ね返すアルカラスの姿に、ただただ感動していたのであります。

これはもう、映画の脚本でも書けないような超ドラマチックな展開でした。

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3. 最終セットの攻防|足力・体力・執念の極限バトル

UnsplashGonzalo Facelloが撮影した写真

当日のWOWOWの番組での情報によると

全仏オープンの連覇は2018年のナダル以来とのこと。

それだけに、アルカラスの2連覇は本当に価値のある偉業であり

クレーコートの厳しさと特別さを物語っています。

3.1. 気が付けば時刻は早朝に

UnsplashCHUTTERSNAPが撮影した写真

ちなみに、最終セットに突入したのは試合開始から約4時間後(日本時間、午前2時30分ごろ)。

そこから試合終了まで、約1時間30分、二人は全力で走り、打ち、耐えました

 

UnsplashMaksim Zhashkevychが撮影した写真

最終タイブレークに突入したのが日本時間、3時55分で

試合が終わったのが試合開始から5時間29分経過(日本時間、早朝4時すぎ)── 信じられますか?

この時間帯にあの集中力と脚力。まさに“人間離れ”の戦いでした。

3.2. 第5セットでも衰えない驚異的な集中力と脚力

第5セットは、まさに“限界の向こう側”でした。

 

両者ともに足が止まるどころか、ドロップショットを拾い

左右に振られても全力で走り、 逆にカウンターのスピンショットで応酬する。

普通なら疲労で精度が落ちる時間帯でも、2人の集中力と脚力は一切衰えなかった。

「人間って、ここまで動けるのか?」と驚嘆するばかり。

 

UnsplashGonzalo Facelloが撮影した写真

シナーも凄かった。

第4セットを落として勢いが完全にアルカラスに傾いたと思った矢先

第5セットでは再びブレイクされかけながらも粘り

1ゲームダウンから追いついてタイブレークへ。

 

第5セットの最終ゲームは、10ポイント先取のタイブレーク

ここでアルカラスは集中力を切らすことなく

10-2というある意味“圧勝”の展開で試合を締めくくりました。

最後は、まさに堂々たるフィニッシュで、“クレーの王者”の名にふさわしい勝ち方でした。

3.3. 今回もみせてくれたアルカラスのミラクルショットの数々

今回も数々のミラクルショットをみせてくれたアルカラスでしたが

オヤジ(Robert)が特に印象に残っているショットが、第5セット 第12ゲーム

30-30からのセカンドサーブでシナ―に攻められた後にはなったクロスのリターンショット!

ゲームの最後に決めたクロスのパッシングショット!

──正直しびれました。

 

そして、アルカラスのパスが決まった決着の瞬間、思わず画面の前で

Robert
うわあ……

と声を漏らしてしまった、オヤジ(Robert)でした。

ちなみに、ATP公式による試合ハイライト映像はこちら

: ▶︎ YouTube:Highlights Sinner vs Alcaraz Final | Roland-Garros 2025

💡現在の放送や配信状況は変更される場合があります。詳しくは各サービスの公式情報をご確認ください。

 

2025年のテニスの戦いは、まだ中盤になったばかり

これからも、この二人の戦いは続き

さらに、新たな歴史がつくられることを楽しみにしてます。

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4. この試合を“リアルで観る意味”|オヤジのWOWOW観戦録

UnsplashJustine CLAVERIEが撮影した写真

今回の決勝戦は、ネットのハイライトでは絶対に伝わらない“空気”がありました。

それを感じられたのは、やっぱりリアルタイムで観ていたから──

4.1. 試合内容からだけではない会場の雰囲気から伝わる熱

オヤジ(Robert)はWOWOWのテニス中継で

WOWOWオンデマンド

途中の選手の表情や会場のざわめきまで含めて全部堪能しました。

特に印象的だったのは

アンドレ・アガシをはじめとする往年の名選手たち

そして俳優やスポーツ界の大物など、 さまざまな著名人が

会場でこの死闘を見守っていました。

 

彼らの緊張感あふれる表情や、得点のたびに見せるリアクションも

まさにこの試合の“熱”を物語っていました。

 

正直、このレベルの試合は数年に一度あるかないかの“奇跡”。

眠い目をこすってでも観て良かった、と心から思っています。

そして何より、この試合をリアルタイムで体験できたのは、WOWOWの中継があったおかげ。

本当に感謝しています。ありがとう、WOWOW!

4.2. 6月のWOWOWでローランギャロスのスペシャル番組放送されます

UnsplashGenesis Warnerが撮影した写真

6月のWOWOWでは特別番組として

ローランギャロスでの激闘の数々を振り返るドキュメンタリー番組

も放送予定です。

 

改めて、この赤土での戦いの長い歴史を振り返ることができる

こちらのプログラムも非常に楽しみです。

キングズ・パレス ~赤土の王者、全仏の偉業を振り返る~

出典:WOWOW       URL:https://www.wowow.co.jp/detail/204736

▼提供:株式会社 WOWOWコミュニケーションズ▼

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5. センターコートに響いた拍手と泪~ナダルへの敬意のセレモニー(2025年5月25日)

UnsplashArmand Khouryが撮影した写真

そして、今年の全仏を語るうえで欠かせないのがこの出来事。

開幕日の5月25日、センターコートでは“クレーキング”こと

ラファエル・ナダルの引退を称えるセレモニーが行われました。

5.1. テニスの時代をつくったBIG4集結

通算14回の全仏優勝という偉業を祝し

・ロジャー・フェデラー

・ノバク・ジョコビッチ

・アンディ・マリー

という“BIG4”の仲間たちも駆けつけ

 

UnsplashGonzalo Facelloが撮影した写真

その3人の前で語られたナダルのスピーチの締めのひとこと

「皆さんがここにいることが私にとって全てなのです。それは、たとえ最高のライバル関係にあったとしても、私たちは良い友人になれるという、世界への素晴らしいメッセージでもあります。」

引用:Rafael Nadal tribute ceremony | Roland-Garros 2025    URL:https://youtu.be/LjDONWrr46I?si=AlzricJrqN8Rhv07

この後にぬかれた、少し涙目にみえたアルカラスの表情の映像・・・

に思わずこちらも胸が熱くなりました。

5.2. 永遠に残されるナダルの足形と名前

UnsplashErwan Hesryが撮影した写真

そして、コートには足型と名前が残され

ローランギャロスの伝説”として永遠に記憶された瞬間でした。

▶︎ YouTube:ナダル引退セレモニー(ATP公式)

 

このセレモニーを観てからの決勝戦──

どこか“受け継がれるもの”のような感覚をいだいたのは

きっとオヤジ(Robert)だけではないはず。

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6. まとめ:この夜がくれたもの~試合も引退も“テニスという奇跡”

シナー vs アルカラスの決勝は、5時間29分のすさまじい試合でした。

第4セットの“0-40”からの逆転、第5セットの粘りと執念

そして最終的に勝ち切ったアルカラスの精神力──

どれを取っても、語り継がれるにふさわしい内容でした。

 

そして、その数日前に行われたナダルの引退セレモニーもまた

特別な感動がありました。

 

テニスはただのスポーツではなくて、“人間のドラマ”なんだと

改めて感じさせられた夜でした。

またひとつ、心に残る試合が増えました。 ありがとう、テニス。

ありがとう、WOWOW。そして、ありがとう、全仏オープン2025。

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