
映画 Michael マイケル 劇場ロビーの大型ポスター

今回は、映画『Michael/マイケル』レビューとして、IMAXで鑑賞した感想をまとめてみました。
オヤジ(Robert)は物心ついた頃からマイケル・ジャクソンの音楽を聴き続け、これまで何度も彼の音楽やミュージックビデオに触れてきました。さらに1992年には東京ドームで開催されたDangerous World Tourを実際に観る機会にも恵まれ、今でも“トースター・ジャンプ”で幕を開けたオープニングの衝撃は忘れられません。
そのため、劇場で本作の予告編を観てから公開を非常に楽しみにしていた作品でもあります。
実際に鑑賞してみた感想を先にお伝えすると、ストーリーや人物描写については少しモヤモヤする部分もありました。しかし、音楽映画としての完成度は非常に高く、特にIMAXで体感したライブシーンの迫力は圧巻でした。
なかでも『Billie Jean』をはじめとするライブシーンは、自宅では決して味わえない没入感があり、まるで全盛期のマイケル・ジャクソンのステージを目の前で見ているような感覚になりました。
また、今回マイケル役を演じたジャファー・ジャクソンも素晴らしかった。ダンスや表情、そしてステージ上の存在感まで見事に再現されており、スクリーン上ではありますが、マイケルが現代によみがえったかのような錯覚すら覚えました。
今回は、映画『Michael/マイケル』をIMAXで鑑賞した感想と、映画を観たあとに改めて聴きたくなったマイケル・ジャクソンの名盤についてご紹介したいと思います。

ポイント

本記事の信憑性

・特に映画通でもなんでもない
・映画鑑賞暦40年以上!?
・CD1000枚以上コレクション
・マイケル・ジャクソン大好き
・音楽大好きの元技術系サラリーマン
オヤジ(Robert)による既鑑賞作品に関する感想について、備忘録も兼ねてご紹介!
この記事を読んで
映画『Michael/マイケル』を鑑賞してみようかな?
と思って頂ければ、オヤジ(Robert)幸せです。
(注意)
以下、ネタバレの可能性もありますのでご注意下さい!!
*本ページはプロモーションが含まれています。
1. 映画『Michael/マイケル』とは


映画 Michael マイケル 劇場入口ポスター
映画『Michael/マイケル』は、“キング・オブ・ポップ”と呼ばれたマイケル・ジャクソンの人生と音楽を描いた作品です。
本作では、ジャクソン5時代からソロアーティストとして世界的な成功を収めるまでの歩みが描かれており、マイケル役には甥のジャファー・ジャクソンが起用されています。
公開前から大きな話題となっていましたが、オヤジ(Robert)的には伝記映画というよりも「マイケルの音楽とステージの魅力を体感する作品」という印象を受けました。
2. 映画『Michael/マイケル』をIMAXで鑑賞した感想


IMAX版 Michael マイケル 劇場案内パネル
今回の映画『Michael/マイケル』はIMAXで鑑賞しました。
感想としては、やはり中盤に登場する『Billie Jean』のライブシーンや、後半にかけて畳み掛けるように続くライブシーンの圧倒的な迫力につきるのではないでしょうか。
特にIMAXならではの大画面と音響効果による没入感は想像以上で、低音を中心としたサウンドの迫力や、過去のマイケルのミュージックビデオでも見た記憶のないさまざまな角度から映し出される映像編集の完成度も素晴らしく、まるで実際のコンサート会場にいるかのような感覚になりました。
その迫力は間違いなく自宅では味わえないものであり、マイケル・ジャクソンのファンはもちろん、彼の音楽をあまり知らない方でも一見の価値がある作品だと思います。
そして今回、マイケル役を演じたジャファー・ジャクソンも


ダンスはもちろん、歌声や表情、ちょっとした仕草に至るまで見事にマイケルを再現しており、スクリーン上ではありますが、まるでマイケル本人が現代によみがえったかのような錯覚を覚えました。
物心ついた頃からマイケルの音楽やミュージックビデオを見続けてきたオヤジ(Robert)から見ても、その再現度には最大級の賛辞を送りたいと思います。


ロサンゼルス グリフィス天文台 夜景
またオヤジ(Robert)的に嬉しかったのは、作品のなかで登場したロサンゼルスの風景でした。
映画では、マイケルがソロ活動のために活動拠点をロサンゼルスへ移すストーリーが登場しますが、その際にハリウッドの丘に建つグリフィス天文台や、その周辺から見渡すロサンゼルスの景色が登場します。
実はオヤジ(Robert)も2年前にロサンゼルスを訪れた際、映画『ラ・ラ・ランド』のロケ地としても有名なグリフィス天文台を訪れています。そのため、スクリーンに映し出された風景には思わず懐かしさを感じました。


ロサンゼルス ドジャーススタジアム 観戦風景
さらに、ビクトリー・ツアー最終公演のシーンではドジャーススタジアムも登場します。こちらも以前、大谷翔平選手の試合観戦で訪れたことがある場所です。
もちろん映画の本筋とは関係ありませんが、オヤジ(Robert)自身が実際に訪れたことのある場所の登場により、当時の空気感や街の雰囲気が自然と思い出され、作品との距離がぐっと近く感じられました。
ロサンゼルス旅行時のドジャーススタジアム観戦については、こちらの記事でも詳しく紹介しています。
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3. 少しモヤモヤしたこと


Michael マイケル IMAXシアター入口
一方で、本作を観ながら少しモヤモヤした部分もありました。
それは、マイケル・ジャクソンという人物そのものについての描写が、思っていたよりも少なかったことです。
作品のなかでは、子供たちに優しく接する姿や家族との関係なども描かれていましたが、マイケルが何を考え、何に苦しみ、何を原動力に世界的な成功を目指したのかという内面については、あまり深く掘り下げられていない印象を受けました。
例えば、マイケルは生前「白人になりたかったのではないか」といった誤解を受けることもありましたが、その背景には人種問題や差別の問題も少なからず存在していたと思います。
映画のなかでも、CBSレコードの社長がMTVに対して激怒する場面は印象的でしたが、それ以外では人種問題や社会的なテーマに関する描写は比較的控えめで、あえて深く踏み込まない選択をしたようにも感じました。
また、音楽面ではクインシー・ジョーンズとの関係や、『We Are The World』制作時のエピソードなどもほとんど描かれていませんでした。
さらに、長年にわたりマイケルを支えたとも言われるダイアナ・ロスの存在も登場せず、家族以外の重要人物との関係性については少し物足りなさを感じました。
もし本作を本格的な伝記映画として捉えるなら、マイケルという人間の本質や、その成功の裏側にあった葛藤について、もう少し踏み込んだ描写があっても良かったかもしれません。
ただその一方で、ホイットニー・ヒューストンを描いた映画のように、晩年の辛い出来事やスキャンダルまで克明に描かれる作品になっていたら、それはそれで観ていて辛かったとも思います。
そう考えると、本作のやや中途半端にも見える編集方針は、マイケルの音楽やステージの魅力を中心に楽しみたいファンにとっては、むしろ良いバランスだったのかもしれません。
4. それでも本作をおすすめしたい理由
ここまで少しモヤモヤした部分についても書いてきましたが、それでもオヤジ(Robert)は本作『Michael/マイケル』をおすすめしたいと思います。
なぜなら、本作最大の魅力は伝記映画としての完成度ではなく、「全盛期のマイケル・ジャクソンを追体験できること」にあるからです。
物心ついた頃からマイケルの音楽を聴き続け、実際にDangerous World Tourも観てきたファンの立場から見ても、スクリーン上によみがえったマイケルの姿には何度も胸が熱くなりました。
特にジャファー・ジャクソンが再現したパフォーマンスは見事で、ミュージックビデオやライブ映像でしか見ることができなかったマイケルが、現代に蘇ったかのような感覚を味わうことができます。
ストーリー面については賛否が分かれるかもしれませんが、マイケルの音楽が好きな方や、ライブ映像作品が好きな方であれば十分満足できる作品ではないでしょうか。
そして本作を鑑賞するなら、個人的には通常上映よりもIMAXをおすすめします。
音楽と映像が一体となったライブシーンの迫力は本作最大の見どころでもあり、その魅力を最大限に味わうにはIMAXの環境が最適だと感じました。
次はぜひDolby Atmos版でも鑑賞してみたいと思います。
5. 映画を観たあと、真っ先に聴いたのは『Off The Wall』だった
映画を観終わったあと、真っ先に聴きたくなったのが『Off The Wall』でした。
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このアルバム『Off The Wall』は、
オヤジ(Robert)が出会ったマイケル作品のなかでも特に思い入れの強い1枚です。
『Thriller』ほどの知名度はありませんが、オヤジ(Robert)的にはマイケル・ジャクソンというアーティストの魅力が最も詰まったアルバムのひとつだと思っています。
映画のなかでも描かれていたように、ソロアーティストとして大きく羽ばたこうとしていた時代の勢いや瑞々しさが感じられ、改めて聴き返してみても色褪せることはありません。
また、本作のプロデューサーであるクインシー・ジョーンズとの出会いが、その後の『Thriller』へとつながる重要な作品でもあります。
以前、本サイトでも『Off The Wall』についてレビュー記事を書いていますので、映画をご覧になった方はこちらもぜひ読んでいただければと思います。
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映画を観て若き日のマイケルに興味を持った方は、ぜひ『Off The Wall』も聴いてみてください。
オヤジ(Robert)的には『Thriller』以上に繰り返し聴いている愛聴盤のひとつです。
6. 『Michael/マイケル』オリジナル・サウンドトラックは買うべき?
映画を鑑賞したあと、本作のオリジナル・サウンドトラックについても少し気になりましたので、少し調べてみました。
6.1. CD情報 「 Michael/マイケル 」
・タイトル:Michael/マイケル
・発売日:2026年
・フォーマット: CD
・レーベル : ソニー・ミュージックレーベルズ
6.1.1. 曲目リスト Track Listings
01. I’ll Be There|Jackson 5
アイル・ビー・ゼア|ジャクソン5
02. Never Can Say Goodbye|Jackson 5
さよならは言わないで|ジャクソン5
03. Who’s Lovin’ You|Jackson 5
フーズ・ラヴィン・ユー|ジャクソン5
04. Medley:I Want You Back/ABC/The Love You Save|The Jacksons
メドレー:帰ってほしいの~ABC~小さな経験|ジャクソンズ
05. Ben|The Jacksons
ベンのテーマ|ジャクソンズ
06. Don’t Stop ’Til You Get Enough|Michael Jackson
今夜はドント・ストップ|マイケル・ジャクソン
07. Beat It|Michael Jackson
今夜はビート・イット|マイケル・ジャクソン
08. Thriller|Michael Jackson
スリラー|マイケル・ジャクソン
09. Billie Jean|Michael Jackson
ビリー・ジーン|マイケル・ジャクソン
10. Wanna Be Startin’ Somethin’|Michael Jackson
スタート・サムシング|マイケル・ジャクソン
11. Human Nature|Michael Jackson
ヒューマン・ネイチャー|マイケル・ジャクソン
12. Workin’ Day And Night|Michael Jackson
ワーキン・デイ・アンド・ナイト|マイケル・ジャクソン
13. Bad|Michael Jackson
BAD|マイケル・ジャクソン
全13曲
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出典:Spotify https://www.spotify.com/jp/
6.2. 映画鑑賞の記念としてはアリな1枚
内容を確認してみると、収録されている楽曲の多くは既におなじみのマイケル・ジャクソンの代表曲が中心となっており、新録音源や未発表曲を期待して購入する作品ではなさそうです。
そのため、既にマイケルのアルバムを数多く所有しているファンであれば、まずは『Off The Wall』や『Thriller』などのオリジナルアルバムを聴き返す方が満足度は高いかもしれません。
一方で、本作をきっかけにマイケル・ジャクソンに興味を持った方や、代表曲をまとめて楽しみたい方にとっては、本作品の世界観を手軽に振り返ることができる1枚とも言えるでしょう。
また、もし所持されているCDなどの音楽ソースが古い場合は、そのあたりも含めてCDショップの試聴機や配信サービスなどで聴き比べてみるのも面白いかもしれません。
オヤジ(Robert)としては、サウンドトラックそのものよりも映画を観た余韻のなかで改めて『Off The Wall』や『Thriller』を聴き返したくなりましたが、本作の記念盤としては十分価値のある1枚だと感じました。
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『Michael/マイケル』オリジナル・サウンドトラック (7インチ紙ジャケット仕様:完全生産限定盤) (特典なし)
7. 映画の余韻を深めてくれたパンフレット


映画 Michael マイケル パンフレット表紙
特にPRODUCTION NOTESのコーナーは12ページにもわたるボリュームで、本作の製作にあたり監督や製作スタッフが試行錯誤した様々なエピソードや、主要なシーンと当時実際に起きていた出来事との関係、さらには主演のジャファー・ジャクソンが撮影を通じて少しずつマイケル・ジャクソンになっていくプロセスなど、興味深い内容ばかりでした。
また、監督のインタビュー記事や、作品を鑑賞しながら気になっていたキャスト紹介も参考になりました。
そして何より印象的だったのは、パンフレットに掲載されている数々のライブシーンの写真です。
劇場でIMAX鑑賞した際の興奮が自然によみがえり、ページをめくりながら映画の余韻を改めて楽しむことができました。
オヤジ(Robert)にとっては、まさに鑑賞記念の1冊になりました。
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8. オヤジ(Robert)の勝手なエバリュエーション
本作品『Michael/マイケル』に関する
"オヤジ(Robert)の勝手なクライテリア"
(【オヤジ(Robert)の勝手なクライテリア】はこちらのページに掲載)
による評価は
"A"
- A : また是非みたい作品
(個人的な理由(前回鑑賞時にあまり理解できてない/前回鑑賞時に途中寝てしまった/ しばらく見てなかったから) 含む)
となります。
理由は
単純に、もう一度観たいからです。
ストーリーや人物描写については少しモヤモヤする部分もありましたが、それ以上にIMAXで体感したライブシーンの迫力や、ジャファー・ジャクソンが再現したマイケルの姿が強く印象に残りました。
もちろん次回も劇場で。
そして今度はぜひDolby Atmos版で鑑賞してみたいです。
9. まとめ


映画 Michael マイケル 来場者特典
映画『Michael/マイケル』は、伝記映画として見ると少し物足りなさやモヤモヤが残る作品かもしれません。
ただ、音楽映画としてはその完成度は非常に高く、特にIMAXで体感したライブシーンの迫力は圧巻でした。
また、マイケル役を演じたジャファー・ジャクソンの熱演も素晴らしく、物心ついた頃からマイケル・ジャクソンの音楽を聴き続けてきたオヤジ(Robert)にとっても、スクリーン上によみがえったマイケルの姿には・・・何度もグッ😢ときてしまいました。
そして映画を観終わったあとには、『Off The Wall』をはじめとするマイケルの名盤を改めて聴き返したくなり、
鑑賞記念にもなったパンフレットを手にして、映画の余韻を改めて楽しむこともできました。
もし本作を鑑賞する機会があるようでしたら、オヤジ(Robert)的にはぜひIMAXでの鑑賞をおすすめします。
