
2026年9月に公開された実写映画『ルックバック』。
映画のメインロケ地となったのが、秋田県にかほ市です。
今回、映画を鑑賞したあと、実際ににかほ市を訪れ、映画に登場した場所や撮影セットなどを車で巡ってみました。
実はオヤジ(Robert)にとって現在のにかほ市周辺は、高校時代の3年間を過ごした思い出の土地でもあります。
さらに、撮影場所にもなった「文林堂書店」の店主は高校時代の友人。
映画公開直後にお店を訪ねると、撮影時の話やロケ地についていろいろ教えてもらうことができました。
そこで今回は、文林堂を起点に、にかほ市から由利本荘市東由利、秋田市まで、実際に訪れた『ルックバック』のロケ地を紹介します。
ただし、今回紹介するのは『ルックバック』の秋田ロケ地すべてではありません。

公式のロケ地MAPを見ると、にかほ市内だけでも今回訪れることができなかった場所があり、金浦エリアや由利本荘市の羽後亀田駅周辺など、まだまだ行ってみたい場所が残っています。
またこの記事では、ロケ地を網羅的に紹介するのではなく、オヤジ(Robert)が今回実際に訪れた場所を中心に、現地で聞いた撮影時の話や、オヤジ(Robert))自身とこの土地との思い出も交えながら紹介していきます。
映画を観て「この風景を実際に見てみたい」と思った方の、秋田ロケ地巡りの参考になれば幸いです。
なお、オヤジ(Robert)はアニメ映画版『ルックバック』も鑑賞しています。アニメ版を観たときの感想はこちらの記事で紹介しています
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主なスポット一覧
※公式ロケ地MAPに掲載されているすべての場所を巡ったものではありません。

本記事の信憑性
・特に人生において大きな成功もない
・旅行大好き
・元技術系サラリーマン歴30年以上!
オヤジ(Robert)のつたない経験からのライフハックについて備忘録も兼ねてご紹介!
この記事が、これから秋田県にかほ市の映画『ルックバック』ロケ地に行く計画をされている方に
少しでも参考になれば、オヤジ(Robert)幸せです。
*本ページはプロモーションが含まれています。
1. ロケ地巡りの出発点は友人が営む「文林堂書店」

2026年9月、実写映画『ルックバック』を鑑賞したあと、まず向かったのが、にかほ市にある「文林堂書店」です。
文林堂はJR仁賀保駅近くにある書店で、店主はオヤジの高校時代からの友人。秋田へ帰省するとほぼ毎年のように顔を出している、オヤジにとっても馴染み深いお店です。
そんな文林堂が、今回の実写映画『ルックバック』では実際の撮影場所のひとつになりました。
これまで何度も訪れてきた友人のお店が映画のスクリーンに登場するというのも、何とも不思議な感じです。
今回は映画を観た直後ということもあり、撮影のときの面白いエピソードなども聞いてみたくなり、公開直後の文林堂を再び訪ねてみました。
1.1. 友人から聞いた『ルックバック』撮影時の話

当然ながらオヤジ(Robert)も実写映画を鑑賞してからの訪問でしたが、実際に撮影場所となった店の店主から話を聞いてみると、映画を観ているだけでは分からなかった話が次々と出てきました。
文林堂の店主から伺った話では、映画のなかの小道具や撮影時についてさまざまなエピソードがあったようです。
是枝組初参加の菅田将暉さんが、オーラ全消しに
して、主演の2人を引き立てる為に脇で支える
演技に徹していたのに驚いたし、米津玄師さんが
劇伴にギターで参加しているのにも後から知って
驚いた‼︎ #ルックバック pic.twitter.com/R8lXwEbgG3— トモル (@entamemirutomo) September 12, 2026
例えば、これは公式情報ではありませんが、店主曰く「おそらく間違いない」ということで、
菅田将暉さん演じる出版社のかたが、この画像で手にしている「クラフト紙の紙袋」が、何と文林堂書店で購入された本を入れるためにお店で使用している紙袋だったりとか。
あとは、にかほ市は、場所柄あまり雪が積もらないので雪のなかを歩くシーンやコンビニのシーンはにかほ市ではなくて、隣町の由利本荘市東由利で撮影されたことなど。
そして一番驚いたのが、
「実は俺も映画に出ているよ」
という話。
作品を鑑賞したオヤジ(Robert)はまったく気が付かなかったのですが、友人自身もエキストラとして映画に出演しているとのことでした。


という感じでしたが、登場する場面を教えてもらったので、今度2回目に映画を観るときにはそこもチェックしてみたくなりました(笑)。
こういう話を実際の撮影場所で聞くと、リアル感が高まって映画も少し違って見えそうです。
※具体的な登場場面は、これから映画を観る方のためにここでは伏せておきます。
1.2. 映画公開後は県外からファンも

今回訪問したのは、実写映画が公開されて間もない2026年9月。
店主によると、すでに映画を観たという県外からのファンや、著名なYouTuberなども文林堂を訪れていたそうです。
映画をきっかけに、これまでとは違った目的でこの街を訪れる人が増えているようでした。
それから、文林堂では店名入りのキーホルダーの販売も始まっており、こちらもなかなか人気とのこと。


ということで、オヤジ(Robert)も記念に2個GETしました。
1.3. 文林堂で教えてもらったロケ地を巡ってみることに

そして今回、もうひとつありがたかったのが、店主から周辺のロケ地について詳しく教えてもらえたことです。
訪問した時点では、にかほ市でも『ルックバック』のロケ地MAPを準備しているところだったようですが、店主からひと足先にいくつかの撮影場所を教えてもらうことができました。
主人公が登場するあぜ道や、藤野と京本にまつわる場所、映画で使われたセットを見ることができる施設など、話を聞いているうちに行ってみたい場所が次々と増えていきます。
せっかく車で来ていることだし、

ということで、翌日は店主から教えてもらった情報を頼りに、
にかほ市内の『ルックバック』ロケ地を巡ってみることにしました。

ただし、屋外のロケ地は自然のなかにある場所もあります。
秋田ではクマが出没する可能性もあるため、散策する際は事前に最新の出没情報を確認するなど、十分に注意してください。
ちなみに、クマ対策グッズは文林堂でも購入できます。
2. 文林堂で教えてもらった『ルックバック』ロケ地を車で巡ってみた

文林堂の店主からロケ地情報を教えてもらった翌日、さっそく車で息子と一緒に、にかほ市内を中心に巡ってみることにしました。
当日の天気はあいにくの雨模様でしたが、なかなか訪れる機会も無いので思い切ってロケ地巡りに出発🚙GO!
映画を観たばかりということもあり、

と実際の風景と映画のシーンを重ねながら歩けるのが、ロケ地巡りの面白いところです。
今回訪れたのは、藤野がスキップするシーンに登場したあぜ道や、二人が初めて出会った場所、さらに映画で使用されたセットが再現されている施設など。
にかほ周辺はオヤジ(Robert)にとって昔から馴染みのある地域ですが、今回巡った『ルックバック』のロケ地は、意外にも初めて訪れる場所ばかりでした。
高校時代を過ごした地域でも、まだ自分の知らない風景がこんなにあったのか――。この小旅行は故郷の再発見をする特別な機会にもなりました。
2.1. 藤野がスキップした「あぜ道」

まず向かったのが、映画の中で藤野がスキップするシーンに登場したあぜ道です。
映画では印象的に映っていた場所ですが、実際に訪れてみると、周囲には田んぼが広がる秋田らしい風景。
観光地として整備された場所というわけではなく、ごく普通の日常の風景なのですが、映画を観たあとに立ってみると不思議な感じがします。
実は、天気が良ければこの道の向こうに鳥海山がドカーンとみえるはずなのですが、

残念ながら当日はあいにくの雨でしたので、また天気が良い時に訪れてみたい場所です。
2.2. 藤野と京本にまつわる場所と近くの神社へ

次に向かったのが、藤野と京本が初めて出会うシーンが撮影された場所です。
こちらも文林堂の店主から教えてもらった場所で、すぐ近くには神社もあります。

映画を観た直後だったので、現地に立つとスクリーンで見た記憶のなかの風景を思い出します。
先ほどのあぜ道もそうですが、『ルックバック』のロケ地には、大きな観光施設ではなく、実際に地元の人たちが生活している場所が多いのも印象的でした。
あとは、ここにたどり着くまでに通った道が車(軽自動車)1台でも厳しいところもありましたので、運転にはご注意くださいませ。
2.3. JR仁賀保駅|映画のセットを実際に見る

続いて向かったのがJR仁賀保駅です。
ここでは、実写映画『ルックバック』で使用されたセットを再現した展示を見ることができます。

普段利用する駅の中に映画の世界が再現されているので、先ほどまで巡っていた屋外のロケ地とはまた違った楽しみ方ができます。

こちらでは、藤野の自宅の部屋が映画セットのまま展示されてます。
本棚やベッドの側には数々の漫画がおいてあったり、ベッドの上にはシャークのぬいぐるみがあるなど
詳細は、是非現場で確認してみてください。
2.4. スマイルでも『ルックバック』の世界を再現

もうひとつ、映画のセットが再現されているのが「総合福祉交流センター スマイル」です。
JR仁賀保駅とあわせて訪れると、映画の中で見た世界をより身近に感じることができます。

ここでは、京本の自宅の廊下と部屋のなかが再現されたセットが展示されてました。
そんな展示のなかを細かく見てみると・・・

こんな監督のお茶目なギャグの効いた小物も発見できました。
多分、他にも何かギャグ的展示がありそうな感じもするので、探してみるのも楽しみの一つかもしれません。
※展示内容や公開時間などは変更される可能性があります。訪問前に公式情報をご確認ください。
2.5. TDK歴史みらい館にも立ち寄ってみました
さらに、「TDK歴史みらい館」にも立ち寄りました。
にかほ市はTDK創業の地でもあり、施設自体にもTDK関連のさまざまな展示がありますが、今回の目的はもちろん『ルックバック』関連。
ただし、オヤジ(Robert)がエンジニア時代にはTDKの部品には大変お世話になりましたので、もちろんそれらの展示もジックリ見学させて頂きました。
展示コーナーには説明員のかたもついていて、より専門的で詳しい内容も知ることが出来る場所です。

『ルックバック』関連では、非公開の映画のメイキング映像が観れるほか、映画のパネル展示のコーナーがあります。
2.6. ロケ地巡りには公式MAPが便利
オヤジ(Robert)が文林堂を訪れた時点では、店主から
「もうすぐロケ地MAPができる」
と聞いていましたが、その後、にかほ市では『ルックバック』のロケ地MAPが公開されています。
また、「紙版のMAP」も仁賀保駅や文林堂書店などで配布されているようです。
今からロケ地を訪れる方は、オヤジ(Robert)のように友人から場所を一つずつ教えてもらわなくても大丈夫ですね(笑)。
ロケ地を巡る際は、最新の公式MAPとあわせて回ると分かりやすいと思います。
ところが『ルックバック』のロケ地の中には、今回初めて知った場所だけでなく、オヤジが映画とは関係なく、ずっと以前から知っていた場所もあります。
そのひとつが、象潟海水浴場です。
3. 『ルックバック』を観て思い出した、象潟海岸と高校時代

今回のロケ地巡りでは訪れることができませんでしたが、『ルックバック』を観て、もうひとつ強く印象に残った場所があります。
それが、象潟海岸(象潟海水浴場)です。
実はオヤジ(Robert)が高校時代の3年間を過ごした下宿は、この海岸のすぐ近くにありました。

当時は、(今は廃墟となっている)下宿の仲間たちと海岸へ遊びに行くこともあり、
オヤジにとっては観光地というより、高校時代の日常の中にあった場所です。
そして2025年、秋田へ帰省した際にも久しぶりに象潟海岸を訪れました。
このときはもちろん、『ルックバック』のロケ地を巡るために訪れたわけではありません。
ただ、自分もそうですが一緒に旅行に来た息子にも夕日をみせてあげたかっただけです。

そこには、海水浴シーズンを過ぎた海岸にはほとんど人がおらず、高校時代に仲間たちと過ごした頃とはまた違う、静かな風景が広がっていました。
せっかくなので日本海に沈む夕日も見たかったのですが、昨年2025年は到着した頃にはすでに日没後。

実はその前年の2024年にも象潟周辺を訪れていたのですが、そのときは曇り空でした。

さらに、その前の年の2023年も天気は曇り(悲)。
ということで、日本海に沈む夕日は3年続けてお預け(笑)。
次回こそは、きれいな夕日を見てみたいところです。
そんな昔から馴染みのある象潟海岸が、実写映画『ルックバック』の撮影場所のひとつになりました。
これから友人と映画『ルックバック』の話題になったときには、ちょっと自慢げに話せる小ネタが一つ増えましたね(笑)。
4. 雪のシーンを追って東由利「黄桜温泉 湯楽里」へ

にかほ市内だけでなく、今回もうひとつ訪れてみたかった『ルックバック』の撮影場所があります。
それが、由利本荘市東由利にある黄桜温泉「湯楽里(ゆらり)」です。
この場所を教えてくれたのも、文林堂の店主でした。
今回は別途、にかほ市から横手市へ車で移動する予定だったので、

ということで、ロケ地巡りを兼ねて立ち寄ることにしました。
『ルックバック』では秋田の四季が印象的に描かれていますが、その中でも特に記憶に残ったのが雪のシーン。
実際にその撮影に使われた場所を訪ねてみると、思いがけずスタッフの方から撮影時の興味深い話をいろいろ聞くことができました。
4.1. にかほ市から横手市への移動途中、温泉でひと休み

今回オヤジ(Robert)は、にかほ市から横手市へ向かう予定があったため途中に湯楽里へ立ち寄りました。
そして、せっかくなのでロケ地を見るだけでなく、オヤジ(Robert)も温泉へ。
サウナや泡風呂などもあり、車での移動途中に温泉でひと休みできるのはありがたいところです。
お土産などを見ることもできるので、『ルックバック』のロケ地巡りだけを目的に立ち寄るというより、
にかほ・由利本荘方面と横手方面を結ぶドライブの途中で、温泉と休憩を兼ねて立ち寄る
という使い方もよさそうです。
4.2. なぜ、にかほではなく東由利で雪のシーンを撮影したのか?
文林堂の店主から聞いた話では、海沿いのにかほ市は秋田県内では比較的雪が少ないため、映画で必要となる雪景色の撮影場所として、内陸側の東由利が選ばれたそうです。
同じ秋田県内でも、海沿いのにかほ市と内陸側では雪の積もり方がかなり違うようです。
実際に東由利を訪れてみると、海沿いのにかほ市とは違い、東由利は周囲を山に囲まれた盆地のような地形。
雪のシーンの撮影場所に選ばれたという話にも、少し納得がいきました。
4.3. 映画のポスターにも登場する「湯楽里」
温泉に入ったあと、スタッフの方に『ルックバック』の撮影について聞いてみると、いろいろと興味深い話を教えていただきました。
そのひとつが、映画のポスターにも使われている雪景色についてです。
いよいよ日本で、本日から映画「ルックバック」公開になります。音楽も足掛け約二年、丁寧に作ることができました。
もしお近くにDolby Cinemaがある方は是非Dolby Cinemaでもご覧ください!音、音楽もDolby Atomosで丁寧に作り込みました!#実写ルックバック #是枝裕和 pic.twitter.com/ryHzjZHtVL— 坂東祐大 / Yuta Bandoh (@YutaBandoh) September 10, 2026
このポスターの背景に見える建物が、この「湯楽里」なのだそうです。
撮影は建物の向かい側の道路を挟んだ側から行われたそうです。
ポスターに写る人物と建物の位置関係やアングルを見ると、撮影当時はかなり雪が積もっていて、その雪の上から撮影したのでは?と思えるほどの高さがあります。
4.4. 撮影のために施設を開けた?スタッフから聞いた撮影時の話
撮影時の話は、さらに続きます。
湯楽里のスタッフの方によると、撮影が行われた時期には施設が休館していたそうですが、映画撮影の依頼を受けて対応したとのこと。
なるほど。映画のエンドロールに「湯楽里」の名前が登場していたことにも、これで腹落ちしました。
さらに、実はオヤジ(Robert)には、この東由利にも友人がいます。
そこで『ルックバック』の撮影についてその友人にも聞いてみると、撮影は2月の早朝に行われ、まだ暗いうちから準備が始まっていたとのことでした。
撮影自体はかなり短時間だったそうです。
4.5. 近くのローソンも撮影に使われたそうです

東由利の友人からは、もうひとつ東由利での撮影について情報を教えてもらいました。
湯楽里の近くにあるローソンも、『ルックバック』のコンビニシーンの撮影に使われたそうです。
また撮影当時は、映画に必要な雪景色を残すため、周辺の除雪についても通常とは異なる対応があったそうです。
湯楽里のスタッフや地元の友人から実際の話を聞いてみると、映画ではわずかな時間のシーンでも、その裏側ではさまざまな準備や地元の方々の協力があったことが分かりました。
4.6. 是枝監督もソフトクリームを?

ちなみに、湯楽里のスタッフの方からはこんな話も。
温泉施設内の映画の展示ポスターに貼り付けてあったポップにもあった情報ですが
隣接する施設「ぷれっそ」で、是枝監督がソフトクリームを食べていたのだとか。

映画の撮影というと少し遠い世界の話に感じますが、こうしたエピソードを現地で聞くと、一気に身近な出来事に感じられますね。
文林堂の店主からロケ地情報があった東由利の温泉「湯楽里」。
実際に訪れてみると、映画のポスターにも登場する場所を自分の目で確認できただけでなく、湯楽里のスタッフや東由利の友人から、撮影当時の話まで聞くことができました。
映画では何気なく見ていた雪景色でしたが、実際に現地へ行っていろいろな話を聞いてみると、またあの雪のシーンをもう一度見返したくなりました。
『ルックバック』のロケ地を巡りながら、にかほ・由利本荘方面と横手方面を車で移動する方には、休憩を兼ねて立ち寄るのも良いSPOTだと思います。
5. 秋田市でも『ルックバック』のロケ地を探してみました

今回の秋田滞在もいよいよ最終日。
家族で秋田市の老舗うなぎ店「横田屋」で食事をしたあと、オヤジ(Robert)だけ一足先に東京へ戻るため、秋田新幹線に乗る秋田駅へ向かいました。
そこで、せっかくなので秋田の街並みを見ながら駅まで少し歩いてみることに。
その途中で立ち寄ってみたのが、あきた芸術劇場ミルハス前の交差点周辺です。
映画『ルックバック』を観たとき、画面に”「木内デパート」の看板”が見えたことから、

と思っていた場所でした。
5.1. ミルハス前の交差点へ行ってみたものの……

実際に交差点周辺まで来てみると、映画で見た風景とは何となく雰囲気が違います。
撮影する方向やカメラの位置によって街の見え方はかなり変わるので、オヤジ(Robert)が立っていた場所や見ていた方向が違っただけかもしれません。

結局この日は、「ここだ!」と確信できるところまでは確認できませんでした。
ロケ地巡りの記事を書いておきながら何とも頼りない話ですが(笑)
この場所については、もう少し情報を確認してから、次に秋田市を訪れたときに再チャレンジしてみたいと思います。
6. ロケ地巡りとは別に、偶然『ルックバック』につながった場所
今回『ルックバック』のロケ地を巡ってみると、撮影場所として調べて訪れたところだけでなく、まったく別の目的で訪れた場所でも、思いがけず映画とのつながりを知ることがありました。
ここでは、そんな「偶然『ルックバック』につながった場所」を2つだけ紹介します。
6.1.海鮮を食べに行った「魚や英 セカンドはうす」で思わぬ発見

ひとつ目は、にかほ市の「魚や英 セカンドはうす」さん。
こちらを訪れたのは2025年。『ルックバック』が目的だったわけではなく、文林堂の友人が「海鮮がおいしい店」として予約してくれたのがきっかけでした。

地元の生牡蠣をはじめ、刺身、焼き物、煮物などをいただきましたが、どれも美味しく、海に近い”にかほらしい食事”を楽しむことができました。
そこで、偶然にも店内で「『ルックバック』の映画スタッフの方が訪れたことが分かる写真」などが飾られているのを発見しました。
このお店はロケ地ではありませんでしたが、映画の撮影がこの地域で行われたことで、こうした地元のお店にもスタッフの方々が訪れていたことが分かる、ちょっと面白い発見でした。
6.2. 「Casual Bar Y's」でも偶然『ルックバック』につながる

もうひとつ、思いがけず『ルックバック』につながったのが、にかほ市の「Casual Bar Y's」さんです。
こちらも、特にロケ地巡りが目的での訪問ではありませんでした。
文林堂の友人と食事をしたあと、一人でホテルに帰る途中でたまたま近くにあったこちらのお店へ立ち寄りました。

店内は落ち着いた雰囲気でDJブースもあり、壁には著名人と思われるサインの書き込みなどもありました。
当日は、お天気が雨で入店時間も遅かったこともあって、お客さんも少なく、ほぼ独占状態でお店のマスターの方といろいろ話をすることができました。
そこでお話をしていて分かったのが、
お店のマスターは、映画『ルックバック』の撮影場所になった"かき氷屋さん”の「横山商店」の店主の息子さんだった、ということでした。
また、「Y's」という店名も横山商店と関係があるそうです。

的なサプライズ情報でした。
マスターには、その後『ルックバック』の話だけでなく、地元のお店や横手市のほうにある美味しいお肉の店の話、
そして、にかほ市にある土田牧場で提供される焼肉のメニューについてなど、いろいろなお話をしてくれました。

と何気なくメニューをみたら「焼き鳥」がありましたので、早速注文させて頂きました。

お値段はかなり手頃なのに、これがなかなか美味しい1品でした。
ロケ地を探して入ったわけでもない普通の夜の一軒でしたが、結果的にはここでも『ルックバック』との意外なつながりを知ることになりました。
「魚や英 セカンドはうす」も「Casual Bar Y's」も、『ルックバック』を目的に訪れたお店ではありませんでしたが、

それでも偶然映画とのつながりを知ることになったのは、今回のロケ地巡りとはまた違った面白さでした。
にかほ市という街と映画との関係は、ロケ地だけでなく、撮影期間中にスタッフの方々が利用したお店や、地元の方々との交流にも広がっていたのかもしれませんね。
7. まだまだあった『ルックバック』秋田ロケ地

今回、文林堂の友人から教えてもらった場所を中心に『ルックバック』のロケ地を巡ってみました。
オヤジ(Robert)が訪れた時点では、まだ公式のロケ地巡りMAPが完成する前。文林堂の友人から場所を教えてもらいながら、実際に車でいくつかのロケ地を訪ねました。
ところが、その後公開された公式ロケ地巡りMAPを改めて見てみると……
まだまだ行っていない場所がありました(笑)。
にかほ市内だけでも今回訪れることができなかったロケ地がありますし、金浦エリア、さらに由利本荘市の羽後亀田駅周辺などにも撮影場所が広がっています。
今回の秋田滞在だけで『ルックバック』のロケ地を制覇したわけではなく、むしろMAPを見ていると、

という場所がさらに増えた感じです。
これからロケ地巡りをする方は、この記事で紹介した場所とあわせて、最新の公式ロケ地巡りMAPも確認しながら訪れてみてください。
8. 実写映画『ルックバック』のサウンドトラックも発売
ロケ地を巡ったあと、もう一度映画の世界に浸りたい方には、実写映画『ルックバック』のオリジナル・サウンドトラックも発売されています。
音楽を担当したのは作曲家の坂東祐大さん。クラシックギターをはじめとした繊細な音色で、藤野と京本の物語や、にかほの風景を彩った楽曲が収録されています。
オヤジ(Robert)のように映画を観たあと実際のロケ地を巡ってみると、サウンドトラックを聴きながら、もう一度あの秋田の風景を思い出してみたくなりますね。
9. まとめ|昔から知っていた街が『ルックバック』の風景になった

オヤジ(Robert)にとって現在のにかほ市周辺は、高校時代の3年間を過ごした思い出の土地です。
そして今回のロケ地巡りの出発点となった文林堂の店主も、その高校時代からの友人。秋田へ帰省するたびに何度も訪れてきた友人のお店が映画の撮影場所になり、スクリーンに登場することになるとは思ってもいませんでした。
映画を観たあと文林堂を訪ね、撮影時の話を聞き、教えてもらった場所を実際に車で巡ってみる。
そうして訪ねてみると、昔から知っているつもりだったにかほ周辺にも、オヤジ(Robert)がこれまで訪れたことのない風景がありました。
一方で、高校時代から何度も見てきた象潟海岸のように、自分の思い出の場所が映画の風景になっていることもありました。
さらに東由利の「湯楽里」では、スタッフの方や地元の友人から撮影当時の話を聞くことができ、最後には秋田市でもロケ地らしき場所を探して歩いてみることに。
振り返ってみると今回のロケ地巡りは、単に映画と同じ場所を探すだけではなく、昔から知っている秋田を、映画をきっかけにもう一度見つめ直す旅になったような気がします。

昔から知っていると思っていた土地なのに、まだ知らない場所がある。
まあ、それならまた行けばいいということですね(笑)。
次に秋田へ帰省するときには、今回行けなかったロケ地にも少しずつ足を延ばしてみたいと思います。
映画『ルックバック』を観て秋田の風景が気になった方も、ぜひ映画の舞台だけでなく、その周辺の街や景色も一緒に楽しんでみてください。
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