
夜にコーヒーを飲みながら、 ゆっくりAORを聴く時間が最近かなり好きです。Photo by Denissa Devy on Unsplash

最近、またAORというジャンルの音楽をよく聴いています。
若い頃は「都会的でオシャレな音楽」くらいの感覚で聴いていた音楽ですが、
50代になった今あらためて聴くと、その心地よさや演奏の気持ち良さが昔以上に沁みるようになりました。
派手ではないけれど、
夜にゆっくり聴きたくなる。
ドライブにも合うし、
部屋でコーヒーを飲みながら流してもいい感じで落ち着く。
そんな“大人の音楽”がAORの魅力だと思います。
とはいえ、
「AORって結局どれから聴けばいいの?」
という人も多いはず。
そこで今回は、
50代オヤジの私(Robert)が、
今でも繰り返し聴いているAORの名盤を10枚ご紹介します。
なお、
「そもそもAORってどんな音楽?」
という方は、先にこちらの記事から読むと雰囲気が掴みやすいと思います。

ポイント

本記事の信憑性

CD1000枚以上コレクション
音楽大好き元技術系サラリーマン
オヤジ(Robert)の備忘録的内容になっております。
この記事を読んで
記事で紹介されていたCD聴いてみようかな?
と思ってくれたら、オヤジ(Robert)幸せです。
*本ページはプロモーションが含まれています。
1. AORとはどんな音楽?
AORは、
1970〜80年代を中心に人気があった、
大人向けの洋楽ジャンルです。
「都会的」「オシャレ」「心地よい」
そんな雰囲気の曲が多く、
夜のドライブや、
部屋でゆっくり過ごす時間にもよく合います。
派手なロックとは少し違い、
演奏やメロディを気持ちよく楽しめるのがAORの魅力だと思います。
ちなみに、
AORについては以前こちらの記事でも詳しくまとめていますので、
興味がある方はぜひどうぞ。
1.1. 今回のAOR名盤選定について
今回選んだ作品は、
「有名だから」という理由だけではなく、
実際に今でもよく聴くアルバムを基準に選びました。
AORの名盤と呼ばれる作品の中には、
1曲だけ突出して有名なアルバムもありますが、
オヤジ(Robert)的には「アルバム全体を気持ちよく聴けるか」をかなり重視しています。
また、
美しいメロディや完成度の高いバラードが入っていることも、
オヤジ(Robert)にとっては重要なポイントです。
さらに今回は、
いわゆるAORど真ん中だけでなく、
「メロディアスで洗練された80年代ロック」の中で、
感覚的にAORとして楽しめる作品も含めています。
2. 50代オヤジが選ぶAORおすすめ名盤10選

落ち着いた大人向けの音楽として長く楽しめるジャンルです。 Photo by Denissa Devy on Unsplash
今回、50代オヤジが選んだAORおすすめ名盤10選について以下にご紹介します。
Toto / Toto IV

AORの理想形とも言いたくなる、 今でも聴き続けている名盤です。
AORをあまり知らない人でも、
TOTOの名前は聞いたことがあるかもしれません。
『Toto IV』は、
「Rosanna」や「Africa」などの名曲が収録された、
TOTOを代表する大ヒットアルバムです。
オヤジ(Robert)的には、
AORの“理想形”のような作品であり、
洗練された“大人のRock”の代表格だと思っています。
1983年にはグラミー賞で最優秀アルバムを含む6部門を受賞しており、
音楽的な完成度の高さも圧倒的です。
もちろん有名曲も素晴らしいのですが、
アルバム全体の完成度が非常に高く、
最初から最後まで自然に聴けるところが、
この作品の大きな魅力だと思います。
「まずAORを1枚聴くなら?」
と聞かれた時に、
オヤジ(Robert)的にかなり高い確率でおすすめしたくなる作品です。
気になった方は、
ぜひ一度ゆっくり聴いてみてください。
Journey / Escape
Journeyというと、
ロックバンドのイメージが強いかもしれません。
ただオヤジ(Robert)的には、
『Escape』は「メロディアスで洗練された80年代Rock」という意味で、
かなりAOR的な魅力を持った作品だと感じています。
「Don't Stop Believin'」など有名曲も多く、
Journeyの代表作として人気が高いアルバムですが、
単なるハードロックでは終わらない、
メロディの美しさがこの作品の大きな魅力だと思います。
特に「Who's Crying Now」の、
切ない歌詞と、
ニール・ショーンの“泣き”のギターが作り出す抒情的な世界は、
オヤジ(Robert)的にも唯一無二だと感じており、
今聴いても80年代特有の空気感に浸れる1枚です。
AORど真ん中とは少し違うかもしれませんが、
「洗練された大人向けロック」という意味では、
今回どうしても入れておきたかった作品です。
気になった方は、
ぜひ一度アルバム全体で聴いてみてください。
ちなみにJourneyについては、
関連作品について記事を書いています。
Richard Marx / Repeat Offender
Richard Marxというと、
80年代後半を代表するシンガーソングライターの一人ですが、
オヤジ(Robert)的にはAOR寄りの空気感を強く感じるアーティストでもあります。
『Repeat Offender』のなかでは、
「Right Here Waiting」というバラードがあまりにも有名ですが、
オヤジ(Robert)的には、アルバム全体にキレの良い気持ちよさを感じる作品でもあります。
また、派手すぎないアレンジの中に、
美しいメロディと洗練された80年代サウンドが詰まっていて、
自然と何度も聴きたくなります。
特にバラードの完成度はかなり高く、
この少し切なさのある空気感は、
今聴いてもやはり独特だと感じます。
AORど真ん中とは少し違うかもしれませんが、
“メロディを気持ちよく聴かせる音楽”
という意味では、
今回どうしても入れておきたかった1枚です。
David Foster / Touch of David Foster
David Fosterというと、
世界的な名プロデューサーとして知られていますが、
オヤジ(Robert)的にはAORの世界を深く知るきっかけになった、
“AORの父”のような存在でもあります。
『Touch of David Foster』には、
彼を代表する楽曲や関連作品が数多く収録されていて、
「David Fosterらしさ」が非常によく分かる作品だと思います。
また、オヤジ(Robert)的には、
このアルバムを聴くことで、

という発見もある作品です。
そして、
ここから参加アーティストや関連作品をさらに掘っていくことで、
AORの世界がどんどん広がっていくのも、
この作品の大きな魅力です。
いわゆるベスト盤的な作品ではありますが、
オヤジ(Robert)的には、
David Fosterの偉大さやAOR的な世界観を理解するには、
かなり完成度の高い1枚だと思います。
David Fosterについては、
以前こちらの記事でも少し詳しく書いています。
LeBlanc & Carr / Midnight Light

こういう空気感こそ、 AORの魅力だと感じます。
LeBlanc & Carrは、
AOR好きの人の間ではかなり人気がありますが、
一般的にはそこまで有名ではないかもしれません。
ただオヤジ(Robert)的には、

と感じさせてくれる、
大好きな作品です。
『Midnight Light』は、
派手さはないものの、
全体を通して流れる柔らかい雰囲気がとても心地よく、
何度聴いても飽きない感じがあります。
メロディの甘さや、
美しいコーラスワークも非常に魅力的で、
静かに流しているだけで、
自然とリラックスした気分にさせてくれます。
有名曲だけでなく、
アルバム全体をゆっくり楽しみたくなるところも、
この作品の大きな魅力だと思います。
こういう作品に出会えると、

Chris Montan / Any Minute Now
Chris Montanは、
AOR好きの人でも、
名前を知らない方がいるかもしれません。
ただ個人的には、

とも感じる、
こちらも大好きな作品です。
作品内の『Any Minute Now』~『Empty Bed Blues』への展開などは、
全体を通して漂う柔らかい空気感がとても心地よく、
静かにゆっくり聴きたくなる作品です。
昨年、再CD化されたので早速購入して改めて聴いてみると、
甘いボーカルと、
バックの演奏が作り出す心地よい余韻が非常に印象的で、
今ではAORの中でもお気に入りの“癒し系”の1枚になっています。
こういう作品をゆっくり聴いていると、

と改めて感じます。
気になった方は、
ぜひ一度聴いてみてください。
Marc Jordan / Reckless Valentine
Marc Jordanというと、
代表作として『Mannequin』を挙げる方が多いかもしれません。
ただオヤジ(Robert)的には、
特に大ヒット曲があるわけではないのですが、
断然こちらの『Reckless Valentine』のほうが好きな作品です。
作品を通じて感じる
都会的で少し渋めの空気感が魅力的で、
静かに聴いていると独特の世界観に引き込まれていきます。
本作も甘さのあるメロディや、
洗練されたサウンドのバランスも絶妙で、
いわゆる“派手なヒット作”とは違う良さがあります。
オヤジ(Robert)的には、
クリスマスの夜や、
仕事で少し疲れた日に、
静かに一日を振り返りながら聴きたくなる1枚です。
こういうアルバムこそ、
長く手元に置いておきたくなりますね。
Nick DeCaro / Italian Graffiti

静かな夜にゆっくり聴きたくなるお気に入りの1枚
Nick DeCaroの作品は、
静かな夜にゆっくり浸りたくなるような魅力があります。
『Italian Graffiti』も、
全体を包み込むような柔らかい空気感が非常に心地よく、
AORの中でも特にお気に入りの“癒し系”の1枚です。
全体的にはスローなテンポの曲が多い印象ですが、
中盤ではミドルテンポの曲や、
少しブルース色を感じる曲もあるなど、
曲調の幅広さも魅力的で、
独特のオンリーワンな世界観があります。
甘さのあるメロディや、
男女のボーカルが残していく余韻も非常に心地よく、
まさに“大人向けの音楽”という雰囲気を感じさせてくれる作品です。
静かな夜にゆっくり流していると、
少し気持ちが落ち着いて、
自然とリラックスできる感じがあります。
こういう作品を静かに流している時間が、
今のオヤジ(Robert)にはかなり心地よく感じます。
Steve Lukather / Candyman
Steve Lukatherというと、
やはりTOTOのギタリストという印象が強いと思います。
ただオヤジ(Robert)的には、
TOTOというグループの中で表現されているものとはまた違う、
ソロ作品に流れている独特の熱量や、
少し泥臭さも感じる空気感がかなり好きです。
『Candyman』は、
TOTOの洗練された雰囲気とはまた少し違い、
ロック色やブルース色も感じられる、
ルカサーらしさが強く出ている作品だと思います。
もちろんギターも素晴らしいのですが、
単なるテクニックだけではなく、
演奏全体から伝わってくる“人間っぽさ”のようなものが、
このアルバムの大きな魅力だと感じています。
洗練されたAORとは少し違う方向かもしれませんが、
こういう熱さを持った作品が混ざることで、
音楽の面白さがさらに広がる感じがします。
Planet 3 / Music From The Planet

オヤジ(Robert)的に、 今でも時々無性に聴きたくなるAOR作品です。
Planet 3は、
一般的にはかなりマニアックな作品かもしれません。
ただオヤジ(Robert)的には、
AORの中でもかなり特別な存在で、
今でも時々無性に聴きたくなるアルバムです。
『Music From The Planet』は、
調子の良いテンポに乗せて、
西海岸らしい明るい空気感が全開で広がっていて、
まさにジェイ・グレイドンの世界が炸裂している作品だと思います。
しかも本作は、
ジェイ・グレイドン本人によるリマスター盤ということもあり、
所有欲を煽られた作品でもあります。
メロディアスな楽曲も素晴らしいですが、
バラードではギターソロも気持ちよく決めてくれて、
そういう“当時の空気感”に、
自然と引き込まれていきます。
静かに浸るというよりは、
聴いていると自然と元気をもらえるような感覚があり、
オヤジ(Robert)的には、
当時の世界にタイムスリップさせてくれる最高の1枚です。
こういう作品を聴いていると、

👉 気になった方は、
こちらからどうぞ。
Planet 3『Music From The Planet』はこちら
3. 惜しくも今回外したけれど好きなAOR作品たち

まだまだ紹介したいAOR作品はたくさんあります。 Photo by Denissa Devy on Unsplash
本当はまだまだ紹介したい作品も多く、
最後まで入れるか迷ったアルバムもたくさんありました。
今回は泣く泣く外しましたが、
今でも時々聴きたくなるお気に入り作品を、
最後に少しだけ紹介しておきます。
Boz Scaggs / Middle Man
都会的な空気感と、
洗練されたサウンドが本当に心地よい作品。
「Jojo」は今聴いてもやはり都会的でカッコいいです。
Kenny Loggins / The Essential Kenny Loggins
Kenny Logginsの幅広いキャリアの魅力が詰まった作品です。
特に映画にまつわる楽曲は、
聴いただけで当時の映画のシーンが自然と浮かんでくるような名曲ばかりです。
Rupert Holmes / Partners in Crime
少しクセのある独特な世界観が魅力的で、
夜にゆっくり聴きたくなる作品です。
Hall & Oates / The Very Best Of
やはり80年代AOR〜Blue Eyed Soulを語るなら外せない存在。
気軽に聴いても楽しめる名曲が本当に多いです。
Christopher Cross / THE BEST OF Christopher Cross
AORらしい爽やかさと、
美しいメロディを味わいたい時にはやはり外せません。
REO Speedwagon / Japanese Singles Collection: Greatest Hits
AORど真ん中ではないかもしれませんが、
メロディアスな80年代Rockとしておさえておきたい楽曲満載の作品です。
渡辺貞夫 / Front Seat
フュージョン寄りですが、
都会的で心地よい空気感はAOR好きにもかなり合うと思います。
Dave Koz / Dave Koz
夜にゆっくり流していると、
自然と気持ちが落ち着いてくる、
大人向けのSmooth Jazz作品です。
Bryan Adams / Reckless
ロック色は強めですが、
80年代らしい熱さとメロディの気持ち良さが詰まった名盤です。
こうして並べてみると、
やはりAORの世界は本当に奥が深いな…と改めて感じます。
気になる作品があれば、
ぜひいろいろ聴き比べてみてください。
4. AORを聴くならCD宅配レンタルもかなり楽しい

ポスト返却で完了するので、 思ったより手軽に利用できます。
最近はサブスクで音楽を聴くことも増えましたが、
AORのようなジャンルをじっくり掘っていくなら、
オヤジ(Robert)的には今でもCD宅配レンタルはかなり面白いと思っています。
特に今回紹介したような作品は、
サブスクではなかなか見つけにくかったり、
アルバム単位でじっくり聴きたくなる作品も多いんですよね。
昔レンタル店でCDを探していた頃のような感覚で、

と考える時間も、
オヤジ(Robert)的にはかなり好きです。
最近のCD宅配レンタルは、
自宅まで届けてくれるので、
50代オヤジ的にはかなり便利になったと感じています。
「CD宅配レンタルって実際どうなの?」
と思った方は、
こちらの記事もどうぞ。
最近またAORを聴き直している方にも、
これから初めて聴く方にも、
何か1枚でも刺さる作品があれば嬉しいです。
5. まとめ|AORは今聴いてもやっぱり心地よい
今回あらためてAORの名盤を10枚選んでみましたが、
やはりAORは、派手さだけではなく、メロディや演奏、空気感をゆっくり味わえるところが魅力だと感じました。
若い頃に聴いていた作品も、
50代になった今あらためて聴くと、また違った良さの発見があります。
今回紹介した10枚は、
どれもオヤジ(Robert)が今でも繰り返し聴きたくなる作品ばかりです。
気になるアルバムがあれば、
ぜひ1枚ずつゆっくり聴いてみてください。
AORは、今の時代にこそ、
少し時間をかけて楽しみたい“大人の音楽”なのかもしれません。
「そもそもAORってどんな音楽?」
という方は、
こちらの記事もぜひどうぞ。
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