音と映像の記憶

スティーヴ・スミス来日ライブ感想|コットンクラブ2026で体感した“職人ドラマーの現在地”

スティーヴ・スミス コットンクラブ2026 ライブ会場入口の看板

ダチン
スティーヴ・スミスは、他のドラマーとは全く違う唯一無二の存在だよね。

2026年3月、東京・コットンクラブで開催された
ティーヴ・スミス&Vital Information来日ライブに行ってきました。

2017年にジャーニーのメンバーとして「ロックの殿堂」入りを果たし、
ロックバンドのドラマーとしての印象が強いスティーヴ・スミスですが、
今回のステージでは、ジャズ/フュージョンの世界で進化し続ける“現在地”を体感することに。

正直なところ、オヤジ(Robert)的には「昔のスミス」のイメージのまま会場に向かったため、
そのプレイの変化には少し戸惑いもありつつ…結果的には新たな魅力を知る貴重な夜となりました。

本記事では、
・ライブの基本情報(コットンクラブ2026公演)
・演奏の聴きどころと印象
・ライブ後のサプライズ体験(サイン&記念撮影)

などを、実体験ベースでまとめています。

これからライブに行く方や、スティーヴ・スミスの現在の活動が気になる方の参考になれば幸いです。

※音楽好きの方はこちらもおすすめです

今回のライブのような“落ち着いて聴ける音楽”が好きな方には、
特にハマるジャンルだと思います。

Robert
以下、記事のポイントです。
ところでRobertってなにもの
マサマサ

本記事の信憑性

CD1000枚以上コレクション

音楽大好き 元技術系サラリーマン

オヤジ(Robert)の

備忘録的内容になっております。

この記事を読んで

スティーヴ・スミスが演奏している作品聴いてみようかな?

と思ってくれたら、オヤジ(Robert)幸せです。

(注意)

以下、ネタバレの可能性もありますのでご注意下さい!!

*本ページはプロモーションが含まれています。

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1.  ライブ基本情報|スティーヴ・スミス&Vital Information コットンクラブ2026公演

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今回お出かけしたのは、2026年3月20日東京・コットンクラブで開催された
スティーヴ・スミス&Vital Informationの来日公演です。

もともとは2020年3月に予定されていた同公演が、コロナ禍の影響で延期となり、
今回あらためて実現した形となります。

今回の編成は以下の3名。

Steve Smith(ds)
Manuel Valera(key)
Janek Gwizdala(b)

会場となったコットンクラブは、ジャズやフュージョン系のライブではおなじみの空間で、
ステージとの距離が近く、演奏を“体感する”には非常に良い環境です。

cotton-club-live-stage-audience-view-jazz-fusion

当日は、ステージを正面から観られる座席で、
オヤジ(Robert)的には音のバランスも見やすさも申し分なく、かなり恵まれたポジションでした。
こういう席はやはりライブの満足度が違いますね。
今回もこの座席を手配してくれた友人(ダチン)には感謝しかありません。

今回の公演は1日2ステージ制で、オヤジ(Robert)が参加したのは2ndステージ(19:30開演)。
当日の会場は、スティーヴ・スミスの人気か?祝日ということもあってか?満員状態で、開演前から熱気がありました。

なお、今回のライブは
スティーヴ・スミス=ジャーニーのドラマー」というイメージだけで訪れると、
良い意味でその印象を覆される内容になっていたのも強く記憶に残っています。

2.  セットリストと演奏の聴きどころ

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今回のライブのセットリストと演奏の聴きどころについてご紹介します。

2.1 セットリスト(※後日追記予定)

今回の公演のセットリストについては、現時点では詳細な情報を確認できていないため、
入手でき次第あらためて追記予定とします。

2.2. 演奏の聴きどころ|“流れるようなプレイ”が支配する空間

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今回のライブでの注目ポイントは、何といっても
スティーヴ・スミスの流れるような華麗なドラムプレイでした。

実際に体験してみると、全体的にはジャズ/フュージョン色の強い構成で、
いわゆるロック的な分かりやすいビートを前面に出す楽曲は少なめです。

この点は、事前にイメージしていた「ジャーニー時代のスティーヴ・スミス」とは
大きく異なるポイントだったように感じました。

演奏としては、スティーヴ・スミスの肩の力が抜けたリードに対して、
キーボードとベースが寄り添うように音を重ねていく場面が多く、
3人のバランスで音楽が成り立っている印象です。

一方で、時折見せる掛け合いの場面では、
フィーチャーされた2人のプレイヤーの実力の高さが際立ち、
ステージ全体にほどよい緊張感が生まれておりました。

こうした演奏スタイルは、今回のライブで感じた“現在地”を象徴するものだったと思います。

Steve Smith & Vital Information: “The Perfect Date” from the NEW PERSPECTIVE album (2025)

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3.  スティーヴ・スミスの現在地|ロックからジャズへ進化したドラマー像

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オヤジ(Robert)的には、今回のライブは何よりも
スティーヴ・スミスを初めて生で体験した」という意味で大きな出来事でした。

ただ正直なところ、事前に最近の活動についてはほとんど情報を持たないまま会場に向かったため、
ステージで展開された音楽とのギャップには、少なからず戸惑いもありました。

というのも、スティーヴ・スミスといえば、
アメリカのロックグループ「ジャーニー」でのドラマーとして、
4ビートを刻む力強いプレイの印象が強く残っていたからです。

しかし今回のライブで披露されたのは、そうしたロック的なプレイとは異なり、
ジャズ/フュージョンの文脈の中で、より繊細で流れるようなドラムアプローチでした。

ドラムの音自体もどちらかというと軽やかで、
楽曲全体の流れを壊さずに自然と前へ進めていくような感覚で、
聴いていて非常に心地よさを感じるものでした。

かつてのイメージとの違いに最初は少し戸惑いもありましたが、
結果的には

Robert
これが現在のスティーヴ・スミスなのか

と納得させられる内容で、
新たな一面を知ることができた貴重な体験となりました。

40年以上にわたり第一線で活動し続けながらも、
なお変化し続けるその姿は、まさに“職人ドラマー”と呼ぶにふさわしいものだったと思います。

スティーヴ・スミスの原点とも言えるジャーニーの名盤については、
こちらの記事で紹介しています。

4. ライブ後のサプライズ体験|サイン&記念撮影で感無量

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ライブ本編だけでも十分満足度の高い内容でしたが、
今回の体験を“特別なもの”にしてくれたのは、終演後のサプライズでした。

会場では、アメリカ現地でしか入手できないスティーヴ・スミスのCDが販売されており、
そのCDを購入すると、本人からジャケットにサインをもらえるうえ、
さらに記念撮影までできるという、ファンにとっては夢のような機会が用意されていました。

 

steve-smith-photo-session-live-cotton-club-fan

もちろんオヤジ(Robert)も迷わずCDを購入
今回は、LPを購入した友人(ダチン)とともに、
スティーヴ・スミス氏、そしてマニュエル・ヴァレラ氏(キーボード)と一緒に
記念撮影をさせてもらうことができました。

サインをもらう瞬間は正直かなり緊張しましたが、
とてもフレンドリーに対応してくれたのが印象的でした。

ライブ直後ということもあり、会場にはまだ余韻が残る中でのこの体験は、
単なる「ファンサービス」という言葉では収まらない特別な時間だったように思います。

正直なところ、こうした機会はそう何度もあるものではなく、
今回のライブは間違いなく“一生モノの思い出”になりました。

5. バンドメンバー紹介|ステージを支えた2人の存在

今回のライブは3人編成というシンプルな構成でしたが、
中心にいるスティーヴ・スミスを支える2人の存在も非常に印象的でした。

演奏の主導権はあくまでスティーヴ・スミスにありつつも、
残りの2人がその流れを崩さず、的確に支えていることで、
全体として完成度の高いステージが成立していたように感じます。

ここでは、ライブや会場内での印象をベースに、2人のプレイヤーについて簡単にまとめておきます。

5.1. マニュエル・ヴァレラ(キーボード)

janek-gwizdala-bass-performance-live-stage

ライブでは、グランドピアノとキーボードを使い分けながら演奏しており、
全体的に落ち着いた雰囲気で、淡々とプレイを続けるスタイルが印象的でした。

ステージ上ではあまり感情を表に出さないクールな印象でしたが、
終演後の記念撮影の際には、こちらのカタコトの英語にも気さくに応じてくれるなど、
非常にフレンドリーな一面も見せてくれました。

演奏面でも派手に前に出るタイプではありませんが、
スティーヴ・スミスのプレイをしっかりと支え、
楽曲全体の雰囲気を整える重要な役割を担っていたように感じます。

Manuel Valera and The New Cuban Express | Live at 92Y TriBeCa THE CHECKOUT LIVE -- New Cuban Express

5.2. ヤネク・グウィズダーラ(ベース)

janek-gwizdala-bass-performance-live-stage

ステージ上では中央にポジションを取り、
演奏中は身体を動かしながら、眉間にしわを寄せた真剣な表情で、全体の流れを見渡しているような印象でした。
*ビデオの映像よくみると笑っているようにもみえますね

一見すると派手さはありませんが、
両サイドのプレイヤーの動きを感じ取りながら、
音楽全体をつなぐ役割を担っているように見えました。

その安定感のあるプレイによって、
3人のバランスが保たれていたのは間違いないと思います。

 

janek-gwizdala-with-fan-photo-live-cotton-club

また、終演後にステージへ戻ってきた際には、
こちらの記念撮影にも笑顔で応じてくれるなど、
人柄の良さも感じられる場面がありました。

Janek Gwizdala -- "Bethany" Live at the Aguilar Artist Loft

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6. 最近のスティーヴ・スミスの活動まとめ

最近のスティーヴ・スミスの活動に関して
Web上の話題が中心になりますが、少しずつアップしていきます。

6.1. アルバム『New Perspective』リリース

steve-smith-new-perspective-album-cover

・タイトル:New Perspective
・発売日:2023/6/21
・データフォーマット: CD
・レーベル : Drum Legacy Records

スティーヴ・スミスは現在も精力的に活動を続けており、
2025年にはアルバム『New Perspective』をリリースしています。

本作は、これまでのキャリアの中で発表してきた楽曲を、
新たな解釈で再構築した内容となっており、
過去と現在をつなぐような位置づけの作品と言えるかもしれません。

実際に今回のライブで感じた“現在のスティーヴ・スミス”の演奏スタイルは、
こうした作品の方向性とも重なる部分があり、
ライブと音源の両方から現在地を理解できる内容になっていると感じました。

特に、アメリカのロックグループ「ジャーニー」の名盤『escape

に収められている3曲についての新解釈的な楽曲は新鮮でした。

尚、アルバム『New Perspective』はMP3形式であれば、amazonでデータダウンロード可能です。

Steve Smith & Vital Information: “Don’t Stop Believin’” from the NEW PERSPECTIVE Album (2025)

6.2. 上原ひろみとの共演

また、スティーヴ・スミスはこれまでに、
ピアニスト上原ひろみのプロジェクトにも参加しており、
ジャンルを越えた活動を行っていることでも知られています。

ヒロミ - ワンミニッツポートレート「スティーブ・スミス」

 

あと、お恥ずかしながら今回の記事を書くまで知りませんでしたが、上原ひろみザ・トリオ・プロジェクトでサイモン・フィリップスに代わりサポートを務めたご経験もあるようですね。

Hiromi Uehara - Voice - Jazz à Vienne 2011 - LIVE HD

 

こうしたコラボレーションからも分かるように、
単なるロックドラマーという枠にとどまらず、
ジャズやフュージョンといった領域でも高く評価されている存在であることがうかがえます。

今回のライブで感じたプレイスタイルの変化も、
こうした活動の積み重ねの中で形成されてきたものなのかもしれません。

ちなみに、上原ひろみについては、
こちらの記事でも紹介しています。

6.3. 関連映像・参考動画

スティーヴ・スミスの演奏は、過去から現在に至るまで多くの映像が公開されており、
その変化を映像で追うことも可能です。

特に、ジャーニー時代の代表曲などをあらためて観てみると、
今回のライブで感じた“現在のプレイ”との違いがより明確に理解できます。

ライブ体験とあわせて、こうした映像を見比べてみるのも、
スティーヴ・スミスというドラマーの魅力を深く知るきっかけになるのではないでしょうか。

Journey - Steve Smith Solo (Live in Osaka 1980) HQ

 

Drums - Steve Smith - "Don't Stop Believing"

 

Steve Smith Playing Drums (NAMM 2015)

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7. まとめ|生で体感した“職人ドラマー”スティーヴ・スミス

steve-smith-drum-kit-live-performance-summary

今回のライブを通じて感じたのは、
スティーヴ・スミスというドラマーの“現在地”でした。

ジャーニー時代の力強いロックドラマーというイメージから、
ジャズ/フュージョンの中で繊細かつ流れるように音楽を導く存在へ。

最初はその変化に少し戸惑いもありましたが、
ライブを通して「これが今のスティーヴ・スミスなのか」と自然に受け入れることができました。

そして何より、40年以上にわたって第一線で活動し続けながらも、
なお進化を続けている姿には、強い説得力と魅力を感じます。

さらに今回は、サインや記念撮影といったサプライズ体験も含め、
音楽そのものだけでなく“ライブという場の価値”をあらためて実感する機会にもなりました。

もし機会があれば、ぜひ一度生でその演奏を体感してみてほしいと思います。

今回のライブをきっかけに、あらためて音楽をじっくり聴き直したくなりました。

オヤジ(Robert)が厳選したおすすめ作品は、
こちらにまとめています。

ライブで感じた空気感に近い作品も多いので、
興味のある方はぜひチェックしてみてください。

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