音と映像の記憶

浜田省吾『100% FAN FUN FAN 2024 青の時間』Blu-ray感想レビュー|ファンクラブツアーDVDを鑑賞して」

昨年の秋、東京ガーデンシアターで観た

「浜田省吾ファンクラブツアー 100% FAN FUN FAN 2024 青の時間」

 

その夜の感想記事を書こうと思いつつも、結局サボってしまい(反省…)。

気がつけば1年が経ち、そして2025年9月、待ちに待ったBlu-rayが届きました😀。

 

家族がいない静かな週末の午後。

リビングのテレビを占領し、音量を少し上げて“あの時間”を再び体感。

改めて見てみると、「こんなセットリストだったっけ?」という新鮮さすら感じるほど、

思い出と映像が交錯する贅沢なひとときでした。

Robert
以下、記事のポイントになります。
ところでRobertってなにもの
マサマサ

本記事の信憑性

CD1000枚以上コレクション

音楽大好き技術系サラリーマン

オヤジ(Robert)の備忘録的内容になっております。

この記事を読んで

浜田省吾の作品聴いてみようかな?

と思ってくれたら、オヤジ(Robert)幸せです。

(注意)

以下、ネタバレの可能性もありますのでご注意下さい!!

*本ページはプロモーションが含まれています。

_

1. 『100% FAN FUN FAN 2024 青の時間』Blu-ray 基本情報

今回発売されたBlu-ray

『Shogo Hamada Official Fan Club Presents 100% FAN FUN FAN 2024 青の時間』 は、

2024年9月から2025年1月にかけて開催されたファンクラブツアーの中から、

NHKホールで行われたチャリティー公演を収録した映像作品です。

 

また、完全生産限定盤には特典映像も収録されています。

本編のライブ映像は、ステージ照明や映像演出も「青の時間」というテーマに沿って統一され、

ツアータイトルが象徴する“静けさ”と“深み”が丁寧に表現されています。

 

収録楽曲は、1988年にリリースされたアルバム『FATHER'S SON』

1989年リリースされたアルバム『たがために鐘が鳴る

1993年にリリースされたアルバム『その永遠の一秒』

を軸に、

新旧の名曲がバランスよく組み込まれた構成

オヤジ(Robert)が参加した東京ガーデンシアター公演とほぼ同じ流れで、

当日の雰囲気を思い出しながら鑑賞できる内容になっています。

『100% FAN FUN FAN 2024 青の時間』Trailer Movie

▼ 提供:Amazon ▼

見出しのTOPに戻る

2. Blu-ray鑑賞レビュー(オヤジの感想)

2.1. 演奏・音響の印象

今回のBlu-rayに関してまず感じたのは、演奏全体の安定感です。

派手な演出ではなく、音そのものをじっくり味わう構成

特に小田原氏のドラムを軸にしたリズムの心地よさが際立ち、

コーラスを含めた、ひとつひとつの音が丁寧に響いてくる印象でした。

 

家庭用スピーカーでもライブ会場の空気感を感じられるほどの臨場感で、

演奏の安定感と音の厚みだけで聴かせてしまうのは

Robert

流石!師匠

の一言でございます。

2.2. 映像・編集の演出

映像全体はブルーを基調とした照明で統一され、

時には静かに、時には幻想的にステージを包み込みます。

 

そのなかでも特筆すべきは、「Blood Line」での大型スクリーン映像との融合です。

楽曲の持つメッセージをより強く感じさせる構成

 

映像をみているだけで、昨年実際に観に行った時のインパクトがよみがえりました。

それ以外は、派手さを抑えながらも、観る側の想像を広げてくれる映像演出でした。

2.3. 心に残った楽曲たち

オープニングの「my old 50’s Guitar」は、

1990年にリリースされたアルバム『誰がために鐘は鳴る』からの1曲ですが、

シンプルな演奏映像の中に師匠(浜田省吾)の現在地が感じられる1曲

飾りのない師匠の歌声と町支氏のギターの響きが心地よく、ライブの導入として秀逸です。

 

「傷だらけの欲望」は、

1993年にリリースされたアルバム『その永遠の一秒』からの1曲ですが、

CG映像との融合が圧巻にて、長田氏のギターも全開で、ライブのピークを感じる内容でした。

今聴くと音の深みが増し、ライブ終盤の盛り上がりを見事に支えている感じです。

 

同アルバムに収録されていて、ライブ終盤に演奏された「初秋」では、

ふと若い頃の自分(オヤジ(Robert))を思い出しました。

当時のツアーを代々木で2回も観てしまった日の記憶がよみがえり、

あの頃とは違う視点で歌詞の意味を噛みしめ、涙〇〇壊😭している自分に気づきます。

お願いするために叫ぶ人

そして、1988年にリリースされたアルバム『FATHER'S SON』

に収録されている「river of dream」。

50代を終え、新しい日々へ踏み出す前向きなメッセージとして強烈な応援歌に聞こえ、

、今のオヤジ(Robert)のマインドにバッチリ重なりました。

 

さらに続く、「最後のキス」は

1993年にリリースされたアルバム『その永遠の一秒』からの1曲

この曲でアンコール前を閉める流れは、

“終わり”の切なさと満足感が同時に押し寄せてくる

これまた心にグッとくる展開🥲でした。

Lonely (100% FAN FUN FAN 2024 青の時間)

以上でご紹介した作品のなかで、一部の作品については「CDの宅配レンタルサービス」などを利用しても楽しむことができます。

「CDの宅配レンタルサービス」を提供している各社の料金の比較情報や、おすすめの借り方などについては、以下の記事でご紹介しております。

▼ 提供:ぽすれん ▼

2.4. バンドメンバーの存在感

師匠のボーカルは衰え知らず。

そこに寄り添うような熟練バンドのアンサンブルが心地よく、

 

力強いツインギターの町支さん長田さん

 

それを支えるように、終始控えめな印象の、福田さんのキーボードと美久月さんのベース

 

リズムをリードする小田原さんのドラムに、美しい旋律が響く川内さんのピアノ

 

オヤジ集団のなかで終始笑顔が印象的だった、竹内さん中嶋さん

 

そして、ここぞで聴かせてくれる古室さんのサックスと佐々木さんのトランペット

改めて、実に渋い面々です。

 

歳を重ねた音の重みというか、余計な力みのないグルーヴが印象的で

成熟度を感じる、落ち着いた演奏でした。

2.5. MCや特典映像

本編にMC映像がない点は少し残念でしたが、

特典映像「Special Features」での断片的な場面が、

ライブの裏側を感じさせてくれました。

Mr. Moonlight (100% FAN FUN FAN 2024 青の時間)

 

また、本編全体の観客よりも演奏者に焦点を当てたカメラワークは、

音楽そのもの”を静かに楽しむBlu-rayとして素晴らしい内容でした。

 

改めて、このツアーを企画してくださった皆様

そして師匠(浜省)をはじめ、バンドメンバーやスタッフの皆さま

Robert

今回も思い出に残る素敵な作品を本当にありがとうございました!!

見出しのTOPに戻る

3. 実際に観た「青の時間」~東京ガーデンシアター基本情報と当日の記憶

今回のLive会場になりました”東京ガーデンシアター”に関する情報について以下に記載します。

3.1. ”東京ガーデンシアター”の基本情報

”東京ガーデンシアター”のホームページより抜粋したものを以下に記してみました。

建築概要

- 施設名        東京ガーデンシアター
- 住所            〒135-0063 東京都江東区有明2-1-6
- 規模            1階(”アリーナフロア(メイン / サブ”)、2~4階(いずれも”スタンドフロア”)
- 収容人数     最大約8,000人

引用:東京ガーデンシアター      URL:https://www.shopping-sumitomo-rd.com/tokyo_garden_theater/

3.2. ”東京ガーデンシアター”へのアクセス情報

東京ガーデンシアター”へのアクセス情報については以下となります。

 

最寄り駅は、上記「有明駅」「有明テニスの森駅」「国際展示場駅」の3駅になります。

”有明アリーナ”のホームページより抜粋したものを以下に記してみました。

アクセス

最寄り駅

  • ゆりかもめ「有明駅」 2B出口から徒歩4分
  • ゆりかもめ「有明テニスの森駅」 2A出口から徒歩5分
  • りんかい線「国際展示場駅」 A出口から徒歩7分

引用:東京ガーデンシアター      URL:https://www.shopping-sumitomo-rd.com/tokyo_garden_theater/access/

3.3. 「”通称”はましお会」メンバー全員集結!

当日のオヤジ(Robert)の席は、5Fバルコニー3ということで

ステージからは、大分遠い席でしたので

直接、ステージ上のメンバーの表情までは、はっきrとは見えず

視覚的には、巨大スクリーンメインに鑑賞していた感じでしたが

 

音響的には、低音の回り込みなどもなく

クリアで良い演奏が楽しめた印象です。

 

今回のBlu-ray鑑賞により、よりメンバーの表情を含めた

パフォーマンスの詳細が観れたのは新鮮な体験でした。

 

また、今回は初めて師匠(浜省)のFAN CLUBの仲間でもある

「”通称”はましお会」のメンバーが全員集結となった、記念すべきライブ鑑賞となりました。

 

やはり、仲間と一緒にライブ鑑賞できる機会は、

今後簡単にはつくれないかもなので、貴重な良い想い出です。

見出しのTOPに戻る

4. 次のツアー「ON THE ROAD 2025-2026 Under The BLUE SKY」に向けて

そして、今年も師匠は走り続けています。

新しい全国ツアー 「ON THE ROAD 2025-2026 Under The BLUE SKY」 が開催決定!

以下のツアーサイトも開設されております。

SHOGO HAMADA ON THE ROAD 2025-2026 特設サイト

  • The First Period:2025年9月〜2026年1月

  • The Second Period:2026年5月〜8月(全国主要都市で開催予定)

出典:shogo-fcmember.com   URL:https://account.shogo-fcmember.com/otr2025-2026/

 

師匠が近所にきてくれるのは、来年(2026年)のThe Second Periodになりそうですので、

それまでに、最低でも資金と体力は準備しておかないとですね。

70歳を超えても全力で走り続けるそのお姿には、本当に勇気を頂いております

▼ 提供:株式会社レコチョク ▼

5. まとめ

今回のBlu-ray『100% FAN FUN FAN 2024 青の時間』は、

演奏・映像・演出すべてにおいて「静かな完成度」を感じる作品でした。

派手なヒット曲がなくても、

一曲一曲に込められた温度と世界観がしっかり伝わってくる。

青の時間”というタイトル通り、

大人になった今だからこそ楽しめる“深い浜田省吾”の世界がここにあります。

 

ファンの方も、少し浜省の音楽から離れていた方も、ぜひ一度このBlu-rayの鑑賞をおすすめします。

そしてまた、それぞれの“青の時間”をぜひ感じてみてください。

🎸追記:

今回のBlu-rayとあわせて、2025年7月にリリースされた最新シングル 『period of blue 1990』 についても紹介しております。

👉 浜田省吾シングル『period of blue 1990』関連記事はこちら

▼【タワーレコード オンライン】▼

▼「ゲオ宅配レンタル」▼

スポンサーリンク

-音と映像の記憶
-, ,

Copyright© intelablog , 2025 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.