
UnsplashのLucas Bragaが撮影した写真
50代後半になり、これからの生活やお金の使い方について、
以前よりも現実的に考えるようになりました。
とくに気になり始めたのが、
毎月かかり続ける電気代を含めた、老後の生活費全体についてです。
収入が今と同じように続くわけではない中で、
これから先、どんな出費がどれくらいかかり続けるのか。
そんなことを、少しずつ意識するようになりました。
その生活費の中でも、
電気代のように、そこそこの金額が毎月かかり続けていく出費は、
長い目で見ると無視できないですよね。
そう考えたときに、
ひとつの選択肢として浮かんできたのが、
太陽光発電でした。
太陽光発電については、
これまでも何となく存在は知っていましたが、
「設備を導入して、本当に元は取れるのか?」
「(一度見積もりなどをお願いすると)、
その後の説明ややり取りに、
それなりの時間と労力がかかりそうだ」
といった不安もあり、正直なところ距離を置いていました。
それでも今回あらためて太陽光発電を検討し始めた背景には、
50代後半という年齢になり、
老後の暮らしが少しずつ現実的に見えてきた、
という理由があります。
住宅設備のような大きな判断をするにしても、
体力や判断力、そして予算の面で、

そんな思いもあり、
せっかく導入するなら、希望する性能のものが、
現実的な条件の中でどこまで実現できるのかを、
一度しっかり確認してみたくなりました。
このシリーズでは、
そんな 「50代のごく普通の家庭が、太陽光発電をどう考え、どう判断していったのか」
を、実体験ベースで記録していきます。
本記事を通じて、同じように迷っている方が、
判断するための材料として参考にして頂けたら幸いです。

ポイント

本記事の信憑性
太陽光発電の導入を検討する中で、
オヤジ(Robert)が、実際に迷い、調べ、
考えた過程を記録している体験記です。
情報収集や判断に迷った点も含めて、
体験ベースで記載しています。
*本ページにはプロモーションが含まれています。
1. 正直、最初は半信半疑だった
こうして改めて太陽光発電について考え始めたものの、
気持ちの面では、最初から前向き一色だったわけではありません。
老後を見据えて、
現実的にシミュレーションしてみたい、
という思いはありましたが、
それと同時に、

という迷いも、常に頭のどこかにありました。
太陽光発電と聞いて、
最初に浮かんだのは、
決して前向きなイメージばかりではありません。
・本当に元が取れるのだろうか
・内容をよく理解しないまま進んでしまわないか
・制度や仕組みが思った以上に複雑そう
加えて、
一度見積もりなどをお願いすると、
その後の説明ややり取りに、
それなりの時間と労力がかかりそうだという印象もありました。
興味はある。
ただその一方で、
事前に自分なりの希望や条件を
ある程度整理しておく必要がありそうなのですが
では、そのために
何から調べればいいのか。
どこまで理解していれば、
次の一歩に進んでいいのか。
その入口が、
まだはっきり見えていなかった、
というのが正直なところです。
2. 調べるうちに、目的は意外とシンプルだと気づいた
こうした戸惑いを感じながらも、
太陽光発電について少しずつ調べ始める中で、
自分の中に、あるシンプルな問いが浮かんできました。

2.1. 自分にとって「採算が合うか」をどう考えたか
太陽光発電について考える中で、
自分にとっての「採算」という言葉の意味を、
一度きちんと整理しておく必要があると感じました。
いろいろ考えたうえで、
これから先の生活の中で、
毎月かかり続ける電気代の一部を、
長い時間をかけて置き換えていけるかどうか。
そこが、一番しっくりきました。
残りの人生を考えたときに、
この家であと何年くらい暮らすことになるのか。
その間、電気代という形で、
どれくらいの支出が続いていくのか。
そうした時間軸で考えたときに、
太陽光発電の導入費用が、
無理のない形で回収できそうかどうか。
自分にとっての「採算」は、
そうした 生活費の延長線上での位置づけというイメージでした。
2.2. 細かい性能よりも、まずは「自分の目的」を整理する
そこで、
性能やメーカー、細かいスペックを見る前に、
一度立ち止まって「自分の目的」についても整理してみました。
自分は、太陽光発電に何を求めているのか。
そう考えてみると、
意外と目的はシンプルでした。
3. 導入を考えた3つの目的(自分軸)

太陽光発電について考える中で、
自分の中では、
「これは単なる住宅設備なのか、
それとも投資対象として考えられるものなのか」
という点を、はっきりさせておきたいと思うようになりました。
そのため、見積や相談の場では、
営業の方にも、

と、率直に聞くようにしました。
短期間で大きな利益を出したい、
という意味での投資ではなく
あくまで、
老後を見据えた生活の中で、
現実的に成り立つかどうか、
という視点での確認です。
そうした前提のもとで、
太陽光発電の導入を考えるうえで
自分が重要だと感じていた目的は、
次の3つに整理されていきました。
1つ目:毎月の電気代を、長い時間をかけてどう扱うか
1つ目は、
毎月支払っている電気代の一部を、
太陽光発電という設備に振り替えたとき、
それが現実的に成り立つかどうか、という点です。
電気代を劇的に下げたい、というよりも、
これから先も払い続けることになる電気代を、
別の形で前倒ししているような感覚に近いかもしれません。
毎月の支出として消えていく電気代と、
初期費用はかかるものの、
長い期間使い続けられる設備。
その関係を、
自分なりにどう捉えるかが、
最初の判断ポイントでした。
2つ目:それが「投資として見合うか」を、自分なりに確認したい
2つ目は、
その判断が、
投資として見て“見合うものなのかどうか”を、
自分自身が納得できる形で確認したい
という点です。
ここで言う投資とは、
短期間で利益を出すようなものではありません。
残りの人生を考えたときに、
太陽光発電の導入や、その後のメンテナンスにかかる費用が、
電気代という形で、
結果的に大きな損にならずに戻ってくる見込みがあるかどうか。
そこを、
自分なりに整理しておきたいと考えました。
3つ目:万が一のときに、何も残らない状態を避けたい
そして3つ目として、
万が一のときに、
最低限の電気が使える状態を確保できるかどうか
という点も、判断材料のひとつになりました。
もともと、
災害対策を主目的にしていたわけではありません。
ただ、
太陽光発電を「投資」として考える以上、
いざというときに、
実生活がある程度困らないように、
何かしら補助してくれる存在であってほしい。
そう感じたのも、
今回の検討理由のひとつでした。
3.1. 3つの目的は、すべて「採算」という視点につながっている
この3つの目的は、
それぞれ独立しているようでいて、
最終的にはすべて、
「自分にとって採算が合うかどうか」
という一点につながっています。
だからこそ、
数字だけで判断するのではなく、
生活の感覚や、
これからの時間の使い方も含めて、
考えていく必要があると感じました。
次の章では、
この時点では、
まだ「やる・やらない」を決めていなかった理由について、
書いていこうと思います。
4. この時点では「やる・やらない」を決めていない
ここまでいろいろと書いてきましたが、
この段階では、太陽光発電を
「必ず導入する」と決めていたわけではありません。
むしろ、
自分の条件に本当に合うのか。
思ったほどメリットが出ないのではないか。
無理にやる必要はないのではないか。
そんな迷いの方が、
正直なところ多かったと思います。
だからこそ、
最初から結論を急ぐのではなく、
今回は、
調べたこと・考えたこと・迷ったことを、
出来るだけそのまま記事として残すことにしました。
将来、
もし別のタイミングで同じテーマに向き合うことがあったとしても、
この記録が、
自分にとっての判断材料になりそうだからです。
5. (予定)このシリーズで書いていくこと
このシリーズでは、
・情報収集の段階で戸惑ったこと
・見積もり前に決めたマイルール
・業者選定で気をつけた点
・実際にどう判断し、その結果どうだったか
といった内容を、
できるだけ実体験ベースで書いていこうと思います。
同じように太陽光発電導入について迷っている方が、
「自分ならどう考えるか」を整理するための材料として
読んでもらえたらと思っています。
6. まとめ|まずは「将来の生活費」を起点に考えてみる

UnsplashのStudio Legoが撮影した写真
太陽光発電について調べ始めて感じたのは、
「これさえ選べば正解」という答えは存在しない、
ということでした。
家の条件、家族構成、
お金に対する考え方や将来設計。
どれか一つが違うだけでも、
同じ太陽光発電であっても、
導入に対する評価は大きく変わってきそうです。
だからこそ、
他人の成功例に引っ張られるよりも、
自分は何を目的に導入を考えているのかを、
はっきりさせておくことが大切だと感じました。
老後を含めた将来の生活費、
毎月かかり続ける固定費、
そして万が一のときの備え。
太陽光発電を導入するかどうかは、
それらを一度整理したうえで、
その判断が、
自分なりに納得できるものであれば、
それで十分なのではないでしょうか。
次回は、
実際に情報収集を始めて感じた戸惑いや、
最初にやってよかったこと、
逆にやらなくてよかったことについて、
書いていく予定です。
▶ 次の記事:
情報収集を始めて最初に戸惑ったこと(準備中)
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