
この記事では、大阪万博への一人旅をAI(ChatGPT)に相談しながら準備した体験をもとに
旅程の立て方やしおり作成のコツ、計画で気をつけたポイントをまとめています。
先日、大阪に一人旅にいってきました。
目的は、話題の大阪万博がメインでしたが
その後計画をたてているうちにいろいろ追加され
久々に大阪に住む友人と会ったり、USJや甲子園も体験でき
結果的に人生最高の大阪旅行になりました。
本記事では、そんな盛りだくさんの大阪旅行を実現するために
AI(ChatGPT)に相談しながら進めた準備の過程と
気づきや工夫をまとめてご紹介します。

ポイント

本記事の信憑性

・特に人生において大きな成功もない
・旅行大好き
・サラリーマン暦30年以上!
オヤジ(Robert)のつたない経験からのライフハックについて備忘録も兼ねてご紹介!
この記事が、これから大阪万博に行く計画をされているかたに
少しでも参考になれば、オヤジ(Robert)幸せです。
*本ページはプロモーションが含まれています。
▼ 提供:株式会社日本旅行 ▼
1. 人生で最初で最後になるかもしれない「万博」&「**」体験
今回の大阪旅行には、いくつかの大きな目的がありました。
今年で59歳を迎えるオヤジ(Robert)としては


と感じた理由が3つあります。
1-1 人生で最初で最後になるかもしれない「万博」体験
まず何より、大阪・関西万博2025を自分の目で見ておきたい
という気持ちが強くありました。
正直、自分の年齢を考えても——
次に日本で万博が開催されることがあったとしても
そのときにまた旅ができるかどうか?はわからないし
今この機会を逃したら、きっともう一生“万博”を体験することはおそらく無い。
また、オヤジ(Robert)的に興味がある、映画やネットや書籍で描かれる“未来の世界”と
実際のリアルな「未来の展示」との答え合わせはしていおきたい。
そんな気持ちで、この旅の計画を始めました。
1-2 「大阪」は、実はまだまだ未知の場所
UnsplashのRichard Taoが撮影した写真
実は、オヤジ(Robert)は大阪という街にちゃんと滞在して旅をしたことがほとんど無く
——訪問自体も今回で人生3回目くらい。
昔、大阪城や道頓堀、よしもと新喜劇などをspotで観たことはあるものの
「朝から晩まで自分の足で動き回る大阪旅行」は今回が初めてでした。
オヤジ(Robert)にとって大阪は、なんというか
“日本の中の海外”みたいな感覚がある場所です。
UnsplashのNakaharu Lineが撮影した写真
聞こえてくる関西弁のテンポや響き
名物の料理の安さや独自性
距離感の近い人々の温かさや軽快なツッコミ
こういう文化の違いごと、まるごと感じてみたかったところもありました。
あとは、ずっと「行きたい」と思いながら後回しにしてきた
“死ぬまでに行きたい場所”USJや甲子園が、大阪にはあるのです!
1-3 今だけの自由な時間を、自分のために使いたい
現在、オヤジ(Robert)の家族の中に長時間歩くことが難しいメンバーがいる関係で
普段はなかなか一緒に遠出するのが難しい状況なのですが
オヤジ(Robert)が年始から、”万博行きたいオーラ”を出していたせいか
今回は家族から
「これから夏休みだと暑いし混むから、今のうちに行ってきたらいいんじゃない?」
と一人旅を容認してもらえたのが大きかった(家族に感謝)。
あとは、せっかくのチャンスなので、今の年齢だからこそできる「自由な時間」を
自分のペースで、自分の思いを形にするように使いたかったところがあります。
だからこそ、短い期間で「大阪万博・USJ・甲子園」をすべて詰め込んだ
まるで“濃縮還元”のような、人生初にして最高の大阪満喫一人旅が実現しました。
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2. 旅の準備プロセス:全体日程編(添付:旅のしおり(全体編))
まずは、この旅の全体の日程について検討をはじめたのですが
オヤジ(Robert)は、訪問先の大阪に関しては土地勘は全く無く
行きたい場所は、全て初めての訪問場所のため
Unsplashのhenry perksが撮影した写真
地図をみただけではモヤモヤするだけで、移動する場合の時間なども読めないなど
いろいろ不安も増えてきたため・・・
大阪在住の友人やAI(ChatGPT)にアイデアをもらいながら、今回の一人旅の計画を考えてみました。
2-1 ”制約条件”と”やりたいこと”を整理
UnsplashのTingey Injury Law Firmが撮影した写真
まずは、この旅の”制約条件”としては以下があり
・完全に一人で自由に行動できる時間が4日間
・大阪万博の見学は2日間のみ
この旅で”やりたいこと”についても、最初は「あれもこれも」と詰め込んだのですが
AI(ChatGPT)とやりとりを続けるうちに、「全部は無理」であると
現実を受け入れるようになり
優先順位を以下に整理していきました。
第一優先:万博2日間
第二優先:USJ(1日)
第三優先:阪神戦観戦・友人との会食(夜)
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2-2 制約を前提に、現実的なプランを組む
以上の制約を前提に、現実的なプランを検討してみると
交通手段は、オヤジ(Robert)が在住している場所からの移動を考えると
移動手段は、”夜行バスの1択”なり。
UnsplashのMike Swigunskiが撮影した写真
また、ホテルの場所は、「万博会場」「USJ」「甲子園」の3つの場所
へのアクセスが良く、なるべく安価なところが良いのですが
流石に大阪万博開催期間ということで、なかなか安いところが見つからない・・・
ということで、大阪在住の友人に相談したところ
以下のホテルのアイデアを頂きました(友人に感謝)。
シンプルハートホテル大阪
こちらのホテルは、なんとUSJに徒歩圏内で、万博会場にも電車で30分程度でアクセスの好立地!
これで、大まかな旅の中の現実的な”移動の軸”が決まりました。
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2-3 “旅のしおり””持ち物リスト”作成までで準備完了!
UnsplashのRolf van Rootが撮影した写真
上記”制約条件”や、大まかな旅の中の現実的な”移動の軸”の情報については、
既にAI(ChatGPT)とやりとりを続けながら検討しておりましたので
最終的には、AI(ChatGPT)は「旅のしおり」(以下添付)として作成もしてくれます。
大阪万博の旅しおりサンプル(AIで作成)
今回の旅行ですは、この「旅のしおり」については以下の3種類を作成しました。
・全体編
・万博編
・USJ編
「旅のしおり」は、昨年のLA旅行の際もカミさんと情報共有するために作成しましたが
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内容はシンプルですが、家族や訪問先の友人との情報共有はもちろん
現地で「次どこ行くんだっけ?」と不安になることも無くなりますし
旅の途中でもつねに”旅程の全体を考えながら行動できる”ので
非常に便利なアイテムです。
また、今回の旅行の条件での「持ち物リスト」につても
AI(ChatGPT)は秒で作成してくれますので
もし旅行を計画する際は
「旅のしおり」「持ち物リスト」について準備しておくことを強くおすすめします。
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3. 旅の準備プロセス:大阪万博編
旅行の全体の日程について目途がつきましたので
次に、今回の旅のメインイベントでもある
大阪万博の楽しみかたについて検討してみました。
そこで、早速市販の大阪万博のガイドを購入して展示内容などをみてみると
(展示内容が)とても1日どころか1週間でも回れなさそうな内容
であることが明白になってきましたので
ある程度、体験したり訪問する場所を絞る作業が必要になってきました。
3-1. 体験したい“テーマ”を絞り込む:音・食・未来への好奇心
今回せっかく時間とお金をかけて行くのですから
「ただ見るだけ」ではもったいないですよね。
自分にとって心が動くテーマを絞っておけば、会場での動き方にもブレがなくなるし
自分が何を感じたいのか?に絞っておく方が、後悔のない時間が過ごせる。
ということで、自分の欲望についてあらためて整理してみました。
3-1-1 音:未来を表現する“音”を体験したい
オヤジ(Robert)は音楽が好きで、それが興じて
昔々音響メーカーにも務めた経験もありますが
音楽に限らず人間の生活にとって”音”は必要不可欠な存在ですし
いろいろな可能性を感じる要素のひとつだと感じます。
得に「未来」と音の組み合わせについてはロマンを感じますね。
シンセサイザー、ホロフォ二クス、サラウンド、ノイズ、環境音
──音がどのように未来を表現するのか?に興味がありました。
今回の万博では、単に音楽イベントではなく
空間やテクノロジーと融合した音の演出などを
国を超えてどう表現してくるか?
パビリオンの中でどんな音が鳴っているのか?
どんな“聞かせ方”をしているのか?
──それはぜひ体験しておきたいと思いました。
3-1-2 食:世界の食を体験したい
UnsplashのÖmer Haktan Bulutが撮影した写真
もうひとつの関心は「食」でした。
これまでの人生で“、本当に知らない国の料理”を積極的に試すことは
残念ながら少なかった印象ですが
万博は、世界中の食文化を一度に味わえる絶好の機会でもあります。
UnsplashのVlad Kutepovが撮影した写真
年齢を重ねて、食べられる量も冒険心も少しずつ減ってきた今だからこそ


という思いが、わいてきました。
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3-1-3 未来:世界が描く“未来像”を体験したい
今回の万博には、「未来社会の実験場」としての側面もあると思います。
でも、それは科学技術のことだけではなく
それぞれの国や・企業・個人が、どんな未来を思い描いているのか?
そうした「未来像の多様さ」そのものにふれてみたかったところがあります。
展示物や建物のデザインだけではなく
案内役の人の言葉、来場者のかたの反応
あるいは会場の中の雰囲気に、“自分の未来”と向き合える瞬間があるかもしれない。
そんな期待も、どこかにありました。
3-2 テーマを絞ったから、旅程にも軸が生まれる
この3つのテーマ──「音」「食」「未来」──を軸に決めたことで
「どのパビリオンに行くか?」
「どんな動線で回るか?」
という計画も明確になっていきました。
行きたい場所をただ並べても、おそらく時間が足りなくなる。
むしろ「どこをあきらめるか」も含めて考えておかないと、“消化不良の旅”になってしまう。
だからこそ、自分の中で優先順位をつける必要があり
この旅で自分が「なにを一番体感したいのか?」
を整理しておくことで
結果として満足感の高い旅につながると思いましたし
準備の段階で自分の関心を可視化しておくことの大切さを
あらためて実感しました。
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4.AIとの旅程作成:一人旅に“相談相手”を持つということ
今回、旅の“相談相手”として頼ったのがAI(ChatGPT)でした。
AI(ChatGPT)は、自分の希望を素直に伝えると
それを整理してくれて、しかも選択肢まで出してくれる。
ある意味、「ちょっと優秀な旅の相棒」のような存在になりました。
*もちろん、一部誤った情報も普通に返ってきます(爆)
ので自己checkは必須になります
4-1 まずは”制約条件”と“やりたいこと”をAIに伝える
UnsplashのLevart_Photographerが撮影した写真
AI(ChatGPT)との最初のやり取りとしては、まずは前の章で整理しました
制約条件”と”やりたいこと”を盛り込んだ、以下のchatからスタートしました。
あなたは、国内外の旅行アドバザーのプロです。私は*在住の*歳の男性です。*~*の間3泊4日で大阪万博とユニバーサルスタジオジャパンに一人で行く旅行計画をしたいと考えます。移動手段としては現地で4日間過ごしたいので、往復夜行バスで移動したいと考えます。やりたいことは、以下の3つの内容です。「①大阪万博見学:2日②ユニバーサルスタジオジャパン③大阪にいる友人と食事④甲子園で阪神戦観戦」そこで、このやりたいことを実現して充実した旅にするための旅程の策定と、旅行当日までの行動計画や、私のやりたいこと以外で、旅程に影響しない範囲で大阪周辺で楽しめそうなイベントやグルメなども提案してください。
すると、ほぼ秒で旅行計画や、関連するお店の情報などが返ってきます。
それに対して
「友人から得たホテル情報からもう一度計画して!」
「行と帰り時の荷物を預けるタイミングで効率良い場所や方法 時間など検討して!」
「友人との食事は**に変更して!」
「旅程のなかで立ち寄れそうなおすすめラーメン店は他に候補あれば情報お願いします!」
などの要求をしていくうちに・・・
徐々に現実的な旅行プランが完成していきました。
4-2 AIとの対話が、旅の準備を“孤独な作業”にしない
旅の準備というプロセスは、本来ひとりきりの作業になります。
また、最終的な判断はもちろん自分自身が下すものですが
「こうしたらどうですか?」「こんな選択肢もあるよ」と声をかけてもらえるだけで
旅の準備が前向きなものに変わってきます。
また、”(最終的な)旅行計画の妥当性”などにつぃても
第三者としての意見やその根拠なども説明してくれるので
自分がたてた計画に関して、自信がもてるようにもなります。
AI(ChatGPT)がいたおかげで
まるで”一緒に旅を考えてくれる仲間”がいたような感覚がありますね。
今後も旅の準備に限らず、AI(ChatGPT)は、積極的に活用していきたいアイテムのひとつです。
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5. まとめ:旅は、計画の時点からもう始まっている
今回は、大阪万博・USJ・甲子園と盛りだくさんの大阪旅行を実現するために
AI(ChatGPT)に相談しながら進めた準備の過程や気づきなどについて
まとめてご紹介しましたがいかがでしたでしょうか?
今回、AI(ChatGPT)と対話しながら計画を立てていく中で感じるのは
旅の準備は、ただの「段取り」ではなくて
“どこへ行こうか”“何を感じたいか”と自分に問いかけるその時間自体が
もう旅の一部だったということです。
しおりを作ったことで不安が減り、旅の流れに“軸”ができたのは事実。
けれど何よりも、計画する過程で「ワクワク」が少しずつ形になっていく感覚
──それこそが、一人旅における大きな楽しみのひとつでした。
次回の記事では、そんな計画をもとに体験した万博1日目・2日目の実際の様子について、紹介予定です。
*「しおり通りにいったのか?」「想定外だったことは?」など、振り返っていきます
👉 次の記事はこちら:(仮)大阪万博2日間レポ―ト|音と未来を感じたパビリオン体験記(近日公開)
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