Larisa KoshkinaによるPixabayからの画像
東日本大震災から10年が経ちました。
当時、感じていた怖さや不安などはいまの普段の生活では、家族含めてあまり実感がわかない事実はあるものの
いっぽう
最近TVやWebで目にする様々な当事者から語られる
震災の悲劇
後悔を背負っている方々の想い
などいまだに受け入れられず苦しんでいる人がいる事実も確実に存在するという日本の現状があります。
ここにいたる皆さんのこの10年はどうだったでしょうか?
そこで今回は、既に掲載をやめてしまったオヤジ(Rober)の昔のブログの記事から、2011年の内容を中心にですが一部pick upして、あの10年前の出来事を振り返ってみることにしました。
改めて当時の記事をみるとそれらのブログの文字から、いまのコロナの世間と同じような不安が当時もあったことがうかがえます。
そして、そこにはいつも勇気付けてくれた音楽やスポーの存在がそばにあったということ。
ポイント
不安だらけだった1年間
スポーツ関連の記事
音楽関連の記事
本記事の信憑性
CD800枚以上コレクション
音楽大好きの技術系サラリーマン
オヤジ(Robert)による回想記です。
この記事を読んで
震災で起きていた当時のことについて
いま一度考えてみるか?と思って頂ければ
オヤジ(Robert)幸せです。
*本ページはプロモーションが含まれています。
1.不安だらけだった1年間
【2011/3/13】(震災から2日後)
六星占術にて、今月の中で要注意日としていた3/11(金)。
何もなければ良いなあ・・・と思っていたその日の午後、
巨大地震が東北地方を中心に日本列島を襲った。
「気象庁はこの地震を同日、マグニチュード(M)をこれまでの8.8から9.0に修正、確定したと発表し、国内観測史上最大で、世界では4番目の規模(YAHOO ニュース記事より)」だそうな。
【2011/3/20】(震災から10日目の記事)
東日本大震災が起こった3.11から明日で10目になろうとしている。
未だに、東京でも毎日のように余震を感じ
一時期から少し回復傾向にあるが
店の棚からものが無くなり
毎日計画停電の予定をcheck
しなければならない
などもあり・・・
自身も仕事に没頭しようとしたり
さまざまな事で気分転換をしてみたが
この災害の話題から気を紛らわす事が出来ず
・・・
先日は仕事中に
すっかり忘れていた
大学時代の友人の事を思い出して
ボーッと考えてしまったり
・・・
【2011/3/27】(震災から17日目の記事)
先週も
原発や水道水の汚染
ガソリンや食品不足
そして
計画停電
と
震災の影響に関する話題
を耳にしない日は無かった
また、自身もやっと
大学時代の友人たちとも連絡がとれはじめたのだが
残念ながら知人の中で
今回の震災で亡くなってしまった方がいる事実
も知ることとなった。
まだ45歳という年齢なのに・・・
さぞ無念であろうかと思います。
このブログを通じて
その故人の方をはじめ
多くの犠牲になってしまった方々の
ご冥福をお祈り申し上げます。
【2011/12/26】(その年を振り返り)
特に今年は
東日本大震災があった事もあるが
身のまわりの事を振り返った時に
やらなければならない事や
自身の大切な時間の過ごし方
として
子供の事が一番に来た
のは事実でもある。
【20012/3/12】(震災から一年ということで)
震災から1年
自身としては
あっという間の1年だった
が
未だに
地震
放射能
先行きの見えない経済の行方
など・・・
何か見えない不安の存在
を認識しつつ
日々の生活をおくっている・・・
1年前とは殆ど変ってない
感じだ。
2. スポーツ関連の記事
【2011/4/3】(最近の話題にて)
3月29日に開催されたサッカーの
震災復興支援チャリティーマッチ
で
Jリーグ選抜で出場した
カズこと
三浦知良(44歳)のゴール!!
サッカーのイタリア・セリエA、
ユベントスのFWアレッサンドロ・デルピエロ(36)
が
東日本大震災の復興支援
のため、
オリジナルTシャツの売り上げを寄付するプロジェクト
を立ち上げた」(ロイターより抜粋)
今回の彼の行動には
遠い国からのとても心強い力を感じるし
自身も是非この行動に賛同した思う。
【2011/11/20】(プロ野球 日本シリーズ第7戦、ソフトバンクが8年ぶりの日本一を決めて)
今シーズンのプロ野球は
3..11の震災の影響
で開幕も遅れ
節電問題などを含めた
自粛ムードの中での開催
など
多くの困難があったシーズン
ではあったが、
募金や被災地での活動
など
選手たちのプレー以外でのACTもあり
その影響もあると思うが
一時期、野球をやめようとした
自身の長男に
再び野球をやろう、という気持ち
にさせてくれたり
この度のシリーズの戦いを含め
選手たちのプレーには
沢山の勇気とパワーを頂きました(感謝)。
3. 音楽関連の記事
【2011/7/4】(ON THE ROAD 2011“The Last Weekend"7月3日国立代々木競技場第一体育館の公演のLIVE reportより)
(ON THE ROAD 2011“The Last Weekend" / 浜田省吾 :クリックするとAmazon商品ページ)
LIVEの1曲目
に
彼(浜省)が何を歌うか?
が大きな関心事で
何時も
良い意味で期待を裏切ってくれる
のですが・・・
今回はあの
pianoのイントロではじまる曲
となったのだ。
自身は、その
最初のpianoのイントロ
が
強烈なメッセージとして心に突き刺さったため
か?
涙が溢れ
一曲目から胸が一杯
になってしまった。
それは、おそらく
この曲がどんな曲で、
それをいますぐにでも
観客におくりたいメッセージ
として
彼(浜省)が伝えた言葉に違いない!
と
自身が勝手に悟ったため
・・・
*(今回追記)
以下の
Youtubeの動画
は
同LIVEのなかの別の曲になりますが
最近TVでみた
当事者の方のエピソード
が
この曲と重なるものがあり
改めて
この曲の奥深さを感じました。
浜田 省吾 『PAIN (ON THE ROAD 2011 "The Last Weekend")』
【2011/8/28】(山下達郎氏がリリースしたアルバム「Ray Of Hope」を聴いて)
(Ray Of Hope / 山下達郎 :クリックするとAmazon商品ページ)
気分が少し沈み気味
になるときに
この
「Ray Of Hope」
を聴くと
何ともいえない優しさ
みたいなものを感じ
このCDのテーマにもなっている
普遍的なもの
や
身近にある人たちの存在
に対して
改めて考えさせられ
教えられた感じです
(達郎氏に感謝)。
*(今回追記)
達郎氏の楽曲にマッチした
この花火の映像
に
元気を頂きました。
【2011/9/30】(9月27日TOTO日本武道館公演のLIVE reportより)
今回のLIVE では
日本で起きた震災に関して
MCなどでの配慮はあるものの
曲の構成に関しては
普段との大きな違い
特に感じなかったが
演奏で随所に出てくるリフ
が
何時もよりかなりクドイ感じ
で演奏されていたのが
印象的でした。
ただ
そのリフを演奏している時の
アーテイストたちの表情の必死さ
などから
・・・何となくではありますが
自身にはそのリフが
日本に対する強烈なエール
のように感じられました。
軽々しい挨拶や言葉
などではなく
彼らのように
自分たちの演奏という仕事を通じて
メッセージや最高のものを人々に届ける・・・
そんな職人に自身もなりたいものである。
Home Of The Brave (Live)/ TOTO
まとめ
東日本大震災で起きていた
当時の雰囲気は
いまのコロナの状況に
似ているところがあります。
あの大変な経験から何を学び
そして
いまいかせているものはあるのか?
記事をかきながら
オヤジ(Robert)も改めて考えさせられました。
あれから
さまざまな社会問題が
次々と起きている世界のなかで
己を見失わないように
まわりの人にも力になれる
ブレない考えをもち続けることが
より求められている
そのように感じます。
改めて
このブログを通じて
震災により
多くの犠牲になってしまった方々のご冥福をお祈り申し上げます。