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第92回アカデミー賞 4部門受賞の快挙! 映画 『パラサイト 半地下の家族』感想

Hatem SayedによるPixabayからの画像

第92回アカデミー賞授賞式 作品賞含む4部門受賞作品

「パラサイト 半地下の家族」の感想です。

Robert
以下、記事のポイントになります。
ところでRobertって誰?なにもの?
マサマサ

本記事の信憑性

特に映画通でもなんでもない

映画鑑賞暦40年以上!?の技術系サラリーマン

オヤジ(Robert)による

既鑑賞作品に関する感想について

備忘録も兼ねてご紹介!

この記事を読んで

" パラサイト"半地下の家族 "鑑賞してみようかな?

と思って頂ければ、オヤジ(Robert)幸せです。

(注意)

以下、ネタバレの可能性もありますのでご注意下さい!!

映画『パラサイト 半地下の家族』に関するオヤジ(Robert)の勝手な感想文

特に本作は、ネタバレすると映画の楽しみが激減する?(実はこれがネタバレ?)

と思われるため、あまり内容には触れませんが、正直オヤジ(Rober)的には後味悪い作品にてトラウマにもなりそうなシーン多々あり、家族や一部の友人にはあまりお勧めしない作品でもあります。

ただ、そのスリル感ストーリー展開からくる驚きは、近年あまり見かけないほどの出来映えにて、映画ファンであれば必見的作品です。

貧困は差別へと

怒りは暴力へと

受け入れるか

立ち向かうか

どこへも逃げ出す場所は無い

It's A NEW STYLE WAR

引用:J-Lyric.net 「A NEW STYLE WAR」歌詞

A NEW STYLE WAR / 浜田省吾

昨年から上映されている貧困や差別などの格差社会を題材にした作品たち

「万引き家族」

「家族を想うとき」

「JORKER」

そして

今回の「パラサイト 半地下の家族」を鑑賞してきたところにこのコロナウイルス事情が加わり、

オヤジ(Robert)のなかでこの師匠(浜田省吾氏)のお言葉もとい楽曲の歌詞が師匠のアルバム

J.BOY

のなかの曲

A NEW STYLE WARという歌のの歌詞が、頭の中でリフレインされております。

初めてこの歌のメッセージを受け取った時には、ここまでリアルな危機感をもってませんでしたが、ここ最近そのレベルが何段階か上がった感覚があります。

このような貧困や差別の題材は、オヤジ(Rober)が子供のころから大なり小なり身近にあり、それがタブーとしてではなく今回の映画などでより公に語られるようになっただけなのですが

これからさらに様々な事が身近に起きて自分も当事者となった場合に、果たして

Robert

自分は全てを受け止めて共存していけるのか?

この不安でしかない現実無策の自分がだけが取り残されたような感じになります。

『パラサイト 半地下の家族』の監督 ポン・ジュノ氏の快挙!

ただ、本作の話題として良いNEWSになったのは、先日の第92回アカデミー賞受賞式アジア人として初の快挙!でもある、監督賞も受賞した本作の監督でもあるポン・ジュノ氏の存在でしょうか。

彼の作品は、過去に劇場では

『グエムル-漢江の怪物』

WOWOWでの放映では

『スノーピアサー』

を鑑賞しましたが、残念ながらオヤジ(Rober)の鈍い感性では、正直何れの作品もあまりピンとはきませんでした

したがって、本作もかなり期待しての鑑賞というわけではありませんでしたが、あるいみ見事に裏切られた!ということになります。

WOWOWの生中継された第92回アカデミー賞受賞式では、SHOWの終盤に向けて本作の受賞機会が増えてきて、そのたびにポン・ジュノ氏の壇上に上がる時の表情や言葉しだいに変わっていく様

韓国語でしたが、スコセシやタランティーノリスペクトした素晴らしいスピーチだったり

そんなポン・ジュノ氏の雄姿は、同じアジア人として素直に嬉しく誇りに思いました

いつか、日本人の映画監督ここを目指し昇りつめてくる輩が出てくることを楽しみに洋画だけでなく邦画もcheckしていきたいです

『パラサイト 半地下の家族』のVOD配信状況

映画『パラサイト 半地下の家族』既にVODで配信されております

VOD配信に関する最新情報について他の作品の状況とあわせて以下の記事でご紹介しております。

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『パラサイト 半地下の家族』(2019)

見どころ

予測不能のドラマ、サスペンス、ブラックユーモアと、

あらゆるジャンルに社会性を内包した超一級の娯楽作。

道以外全てセットという監督のこだわりに満ちた映像は圧巻だ。

引用:U-NEXT                https://video.unext.jp/

▼ 提供:U=NEXT ▼

『パラサイト 半地下の家族』に関する勝手なエバリュエーション

本作品に関する"オヤジ(Robert)の勝手なクライテリア"

によるエバリュエーションは

"B”

  • B : まあ、機会があればみてもいいかもの作品
    (個人的な理由(前回鑑賞時にあまり理解できてない/前回鑑賞時に途中寝てしまった/ しばらく見てなかったから)含む)

となります。

正直、オヤジ(Rober)は、ミーハーのため、アカデミー賞で監督賞と作品賞を受賞した作品で、話題になったからたまたま劇場に観に行ったわけで、そうでなければ、WOWOWで放映するのを待っての鑑賞予定だった作品ではあります。

ただ、やはり思い返すと見返したい場面が何カ所か思い浮かぶため、どうしてもというわけではありませんが機会があればまたみても良いとも思います。

▼ 提供:softbank光 ▼

『パラサイト 半地下の家族』に関するパンフレットの記憶

(「【映画パンフレット】パラサイト 半地下の家族 PARASITE」:クリックするとAmazon商品ページ)

今回のパンフレットは、普通な感じです。

唯一インパクトがある内容ラスマエのpageの著名人や著名映画監督による本作品を絶賛する沢山のコメントでしょうか。

皆さんその想像を超えたストーリー展開に感服されているようでした。

本パンフレットの冒頭にも「ポン・ジュノ監督からのお願い」という1pageを使用した日本語に翻訳されたメッセージのなかで、「どうか、ネタバレをしないでください。」という文章がありました。

是非、映画ファンの方は彼の想いを理解してほしいと思います。

 

「Director's Interview」では

本作のタイトルに込められた意味についてやこの映画を通じて現代社会のどのような側面を映したいと思ったか?など、監督のこの作品に対する想いがわかる非常に興味深いものがありました。

 

「Review」では

映画評論家の方による2つの記事があり、ひとつは本作の監督ポン・ジュノ氏による仕掛けの観点について、もうひとつの記事でも話題にしていましたが

 今も韓国の人口の2%弱に当たる九十万人が半地下や地下に暮らすと推計され、若年層も増えている。

引用:東京新聞 https://www.tokyo 「映画「パラサイト」半地下の町を歩く 都市の一角にひしめく90万人 映された格差」

この記事で紹介されている事実に関しては、GDPでは既に日本を追い越している韓国での意外なダークな側面です。

ただ、(本パンフレットでは)定番の「各主要キャストへのインタビュー記事」がないのが残念ではありました。

編集後記~オヤジのながいはなし

映画『パラサイト 半地下の家族』は、PG12のドギツイ作品でもあり、鑑賞は正直無理にはおすすめはしませんが、本作の鑑賞により、自分がどんなインパクトをうけるのか?ご興味があるかたは是非、お試し下さいませ。

ただ、そのスリル感ストーリー展開からくる驚きは、近年あまり見かけないほどの出来映えにて映画ファンであれば必見的作品です。

この記事を読んで頂きましたみなさんも

映画『パラサイト 半地下の家族』

是非、ご鑑賞してみてはいかがでしょうか?

 

参考)記事で紹介しました動画配信(VOD)サービスリスト

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